のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

水草

2007-04-09 | 日記
 金魚くん達に水草を入れてあげたいと、チャイニーズニューイヤーのイベントで彼らが私の友達になった日から思っていました。ところが水草、本物の水草がないのです。ラスベガスは何でも模造といわれるけれど、水草までも模造品しかなく、石ころだけで我慢してもらっていました。
 今日はペットを扱うまた違うお店を見つけ、期待せずに入ってみると、ありました。それも、私の想像していた水草よりもはるかにたくさんの種類が売られていました。何を買うにも迷う性格で、水草ひとつ買うにも水槽を行ったり来たりしてじっくり眺め、結局思い描いていた水草を求めました。
 ちょうど今日は水の全取替えの日。「金魚くん達、喜んでくれるかな。」と水草を入れた新しい水に金魚を入れました。しばらく見つめていると、私の想像していた金魚くん達の表情はなく、苦しそうでした。入れ物に対しての水草の量が多すぎて、網に引っかかった魚のようになっていたのです。
 金魚はいつも飛び跳ねているので力がもっとあるのかと思いましたが、ふにゃふにゃに見える水草のほうがしっかりしていたようです。急いで水草の量を半分にし、快適な空間(水間?)を確保しました。今度は嬉しそう…。
 残った半分の水草は、金魚くん達の隣で水草だけで育てることになりました。本物の水草にこだわる仲間を見つけたら差し上げようと思います。