のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

光をください

2007-04-28 | KA
 毎年恒例のピクニックがストリップから離れたレインボーファミリーパークでありました。ラスベガスにあるシルクドソレイユのショーに関わる者、アーティストだけでなく裏で働いてくださっている方も含めてみなのために会社で開いてくださいました。今日は36度。太陽がぎらぎらで暑い日でした。

 さてさて一回目のショー、花火が「ヒュー、パーン!」とは上がったのですが、その後ぐるぐる回る機械から火が出てきませんでした。薄暗い中、ぐるぐると機械だけ回って大きな舞台は上がっていきました。最後の上下左右からの花火と中央の「シュー、バン!」というのはあるのかと、あってくださいと祈っていましたが、何もなく、ぐるぐると機械が回っているだけでした。この場面、高い部分を歌うミュージシャンのデビューの回に、寂しい終わり方でした。
 そして二回目のショー、私が踊る場面でまたまたライトが予定よりも先に消えていきました。今日は残念ながらフルートが見えませんでした。今日の創作に「涙が出そうになった。」という評価をもらっても、私としては今週はいろいろなことがありすぎて、最後の回に寂しい終わり方となりました。
 終わってから、「今日は新しいライティングの人で、時間をおいて二回に分けて押さなければいけないボタンを不慣れなため『トントン』と二回連続して押してしまった。」ということを聞きました。操作の仕方がそういうことだったとは初めて知りました。アーティストにいろいろなことが起きるように、ステージテクニシャンにもいろいろなことが起こる可能性があります。裏で起きたことに対して表に立っている者がカバーできなかったこともとても残念で、未熟さをしみじみ感じて一週間が終わりました。
コメント
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