<四方の風だより>
<虚ろな王子・王女-松石俊夫の個展>
昨年9月、大阪府立現代美術センターで個展をした松石俊夫君が
今度は会場を中之島のアクサンギャラリーに移して、
虚ろな王子・王女と題した連作シリーズ個展を
今週、3月28日(月)~4月2日(日)の間、開催する。
インク、色鉛筆、パステル、モノプリントなどの混合技法を駆使しているという平面は
具象的なフォルムを媒介にしつつ独特の幻想世界を現出する。
人間の遥かな記憶や無意識へと遡行し、重畳する時間の迷宮へと誘う観がある。
松石君は私と同じ高校同窓、5年後輩にあたる。
以前に触れたことのある、先年物故した、私にとって友であり先達でもあった辻正宏君との機縁に結ばれる人たちの一人。
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