山頭火つれづれ-四方館日記

放浪の俳人山頭火をひとり語りで演じる林田鉄の日々徒然記

ぐるりとまはって枯山

2010-04-21 20:39:30 | 文化・芸術
Santouka081130017

―山頭火の一句― 行乞記再び -38-
1月30日、晴、暖、滞在、宿は同前、等々々。

お天気はよし、温泉はあるし、お布施はたつぷり-解秋和尚から、そして緑平老からも-、どまぐれざるをえない。

一浴して一杯、二浴して二杯、そしてまた三浴して三杯だ、百浴百杯、千浴千杯、万浴万杯、八万四千浴八万四千杯の元気なし。

けふいちにちなまけるつもりだつたが、おもひかへして、午後2時間ばかり行乞。

よき食慾とよき睡眠、そしてよき性欲とよき浪費、それより外に何物もない!

とにかくルンペンのひとり旅はさみしいね。

※表題句は、1月26日記載の句

1004211
Photo/武雄温泉楼門

武雄温泉のシンボルである上棟の楼門は、東京駅を設計した佐賀出身の辰野金吾によって、新館とともに大正4-1914-年に建てられたもので、新館は1973-S48-年までは共同浴場であった。両者とも新たに平成15年に復原され、ともに重要文化財に指定されている。

1004212
Photo/武雄温泉新館


人気ブログランキングへ -読まれたあとは、1click-