里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

15年前

2010年03月20日 | 日々のつぶやき
テレビのニュースで、15年前に起きた、オウムの地下鉄サリン事件のニュースを、2,3日前から報道しています。

ひとくちに15年と言っても、被害を受けた人たちには、随分長い期間だったと思います。

既に亡くなられた人や、今なお、苦しんでいる人たちを、オウムの人たちは、どのように見たり、感じたりしているのでしょうか?

15年前の平成7年には、オウムの事件だけでなく、私の心の中に残るいろんな事があった年です。

この年の1月には、阪神大震災があり、この時、京都で震度5と言う大きな地震を初めて体験しました。

地震は、朝の5時何分かに起こりましたが、その少し前の3時半ごろだったと思いますが、
何か「カタン」という音と、窓ガラスが赤く光ったようで、目が覚めました。

今の音と光は何だったんだろうと思い、それからは、なかなか寝付けませんでした。

でも、うとうとしていたら、5時過ぎに大きな地震でビックリして飛び起きました。 

押入れの上の天袋の小さい襖が落ちてきたり、パソコン、冷蔵庫、電子レンジなどが、置いている位置から前進したように動きました。

この前の年の10月から、主人の母が、入院していました。 

主人の妹さん2人と、私の3人で、交代で毎日母の病院へ通っていました。 

兵庫県の川西にいる妹さんが、この地震で、しばらく母の病院へ来れなくなったため、滋賀県の大津にいる妹さんと私とで、1日交替で、母の病院へ通いました。 

この母も、地震のあった年の4月の初めに亡くなりました。

その次は、私が、6月24日に、右足大腿骨とひざを骨折して、10月9日まで入院しました。

子供を産んだとき以外では、初めての入院でした。

オウムの地下鉄サリン事件のニュースから、この年に我が家でもいろんな事があった年だったなぁと、記憶がよみがえってきました。