里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

アルストロメリア

2010年04月24日 | 日々のつぶやき
JAF Mate 5月号に、星野富弘さんの詩と絵が出ていました。

毎号、この星野さんの詩と絵が出ているページが楽しみでいつも見ています。


 

絵も素敵ですが、詩がとても心に響きました。

暗く長い

土の中の時代があった

いのちがけで

芽生えた時もあった

しかし草は

そういった昔を

ひとことも語らず

もっとも美しい

今だけを見せている


投語

「美しいって、ありがたいことですね」


答語

「苦しみや悲しみを しっかりと

受け止めたものだけに

本物の美しさがあります」


実際、その通りだと思います。

苦しい事、悲しい事を受け止めて、それに耐えて、そこから明るさが見えて来た時は、本当に、その人も美しく輝いて見えます。