ようやく今日が来ました。
2011年に発売されたAM3+プラットフォームから5年以上も長続きしたAMDハイエンドも世代交代です!
やっと来たRYZEN!
こんにちは、はぴです。ご無沙汰しております。
BulldozerなFX CPUが大コケしたあと耐えに耐えきたAMDがようやく復活?しそうなCPUを発売しました。
フルスクラッチの新設計でIPC向上とBulldozerの時とは違い前評判通りの性能を引っ提げてやってきたのは驚きです。
こんな記事も書いていました・・・鈍重だったのかな^^;
AMD詐欺なんていってごめんなさい^^;
そんなRYZENですが、データーアシスト様のご厚意で入手することに成功しました。
ありがとうございます。
CPUは1800X、AMD最高峰ってやつですね。
AM4マザーボードにはAsRock FATAL1TY X370 Gaming PROFESSIONALを。
最新INTELマザーで当たり前になっている最新規格がようやくAMD環境にもやってきたことは感慨深いです。
INTEL環境で当たり前だったことがようやくAMD環境でも。
AM4マザーですが、チップセットも1個と今風になりました。前世代のAM3+だと990FXチップとSB950の2チップ構成でした。
そしてAMDハイエンドマザーでは待望のPCI-Express Gen. 3環境が整えられました。
レーン数は24ですが(INTEL Broadwell-Eでは40レーン)、Gen. 3.0環境がAMDハイエンドにもやってきたことは大きなインパクトがあります。
そしてもちろんDDR4メモリという規格もAMD環境に^^/
AsRock FATAL1TY X370 Gaming PROFFESIONALの付属品です。
取説やらマニュアルのほか、S=ATAケーブルが4本、バックパネル、WiFiアンテナ2個、M.2ソケットの固定ネジ2個
そしてSLI HBブリッジが付属してます。
NVIDIA SLIとCrossFireはX370でのみ対応とのこと。
マザーボード全景です。
昨今の流行を取り入れたデザインとなっていますね。
Socket AM4周り、VRM部の冷却もヒートパイプが通っていてしっかりとした造りとなっています。
さすがに、TDP220WなCPUでVRM部もアッチアチなことにはならないでしょうから安心ですね。
デュアルチャンネルのDDR4メモリDDR4 2667までのメモリに対応しています。なんとECCメモリにも対応。
Un-Bufferedで最大容量64GB。
注意点ですが、4スロット全部にDDR4メモリを搭載する場合メモリクロックが2133MHzに制限されます。
Single Rankタイプのメモリで2400MHzまでとなる仕様です。
これは織り込み済みでしたが、ディスプレイ出力端子は搭載しません。
AM4なので、Bristol RidgeやRaven RidgeといったGPUを搭載するAPUでのディスプレイ出力は不可能となっています。
LANポートはAQUANTIA AQC108チップの5Gb/sとINTEL I211ATのGigabit/sを搭載。
USB 3.1(Type A + Type C) USB 3.0ポートが6ポート
拡張スロットがややこしいんですが、金属プレートで補強されている2スロットがPCI-Express Gen. 3.0のもの。
上が、PCI-Express Gen. 3.0 x16、下がPCI-Express Gen. 3.0 x8
NVMe SSDのブートが使用可能のようです。
その他の拡張スロットはPCI-Express Gen. 2.0と前の規格になります。
PCI-Express Gen 2.0 x1が2個
PCI-Express Gen 2.0 x4(x16形状)が一番下のスロットになります。
NVMe SSDで拡張スロットタイプの物を使用したくて最新のPCI-Express Gen. 3.0の速度を体感したい場合にはSLIやCrossFireは使えず1GPU構成になります。
S-ATAポートはX370チップセットの物が8ポート。
左側の2ポートがASMedia ASM1061のものとなります。
DDR4メモリ付近。
個人的に、USB 3.0ピンヘッダがここに配置されているのはうれしいです。
というのもUSB3.0内部コネクタが硬くて大きいので拡張スロット側だと不便で使いづらいためです。
場合によっては拡張カードと干渉してどちらかをあきらめるようになってしまいます。
M.2ソケットが2個搭載されていますが、片方が32Gb/sの帯域幅を持つ高速規格となります。AMDで32Gb/sのM.2ソケットというのは初ではないでしょうか。
ただしこのM.2ソケットを使用すると下側のPCI-Express Gen. 2.0 x1が使用不可になるとのこと。
AM4マザーもいろいろやりくり大変みたいです。
裏面側、CPUバックプレートが付いていますが、今までのバックプレートとは互換性がない新サイズの物です。
AMD環境でもようやくハイエンドで、PCI-Express Gen. 3.0や32Gb/s M.2ソケットDDR4メモリと新規格が使えるようになったことは嬉しい限りです。レーン数が心もとない気もしますが必要十分な機能は搭載しているので存分に遊べるよになりました。
これでようやくAM3+から卒業することが出来ます!!!
今後のラインアップとしてMINI-ITXマザーや、APUであるBristol Ridgeなども登場して一通り置き換え出来るようになってほしいものです。
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