ボストン現地レポート 教育に関連した話題を現地から

アメリカのサマーキャンプ、サマースクールの短期留学専門のコーディネーターが、現地の情報を様々な角度からお届けします。

アメリカのサマーキャンプ参加後のご感想

2016年11月07日 | アメリカのサマーキャンプ
先週末にサマータイムも終わり、午後4時半には暗くなってしまう季節となりました。来年の夏は遠く感じられますが、来年度のお申込みは既にスタートしており、1日に100名近くのスペースが埋まってしまうサマーキャンププログラムもあるくらいです。

本日も、今年アメリカのサマーキャンプに参加されたお子さんと保護者の方のご感想をご紹介致します。公立小学校6年生のお嬢さんで、ご両親のお勧めもあり、初めてアメリカのサマーキャンプに3週間半参加しました。

質問:アメリカのサマーキャンプに参加して、一案印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
答: 一番、バンク(キャビン)の子とのふれあいと、アーチェリーがよかったです。バンクの子は、みんな私にたいして、とてもやさしくて、なってない私の英語でもわかろうと、がんばってくれてうれしかった。アーチェリーは、はじめてやったので、毎回やるたびにワクワクしていた。

質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
答: 自信がついたことです。いままでは、外国人を見ると、はずかしくなったり、あとずさりすることがあったけど、自信がついて、外国人を見てもふつうにいけるようになりました。

質問:来年もアメリカでのサマーキャンプに参加したいと思いますか? その理由は?
答: 参加した。今年、おもしろかったから。

質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
答: もっと料理をおいしくしてほしい。スイミンググループをしないでほしい。もっと、世界から子どもたちが来てほしい。

(保護者)
質問:お子さんからお聞きになられたプログラムの話の中で、特に印象的だったことをお知らせ下さい。
答: アーチェリーを初めてやり、とても楽しかったこと。ミサンガ作りも楽しかったようです。

質問:お子さんをアメリカのサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
答: 英語で会話が成立した時、とても嬉しかったそうです。帰ってきてから、言葉の端々に英単語が出てきて、驚きました。

質問:何か、プログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
答: 食事面をもう少し充実させて欲しい。

質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
答: 池田先生、織田さまからお話は聞いていたのですが、小学生の娘を出すことを最後まで決断できなかったのが、母親の私でした。しかし、タミイさんとお電話でお話しているうちに、勇気をもらえました。娘は、英語を話せなくてもチャレンジすることの大切さを学び、帰ってきました。小学生のうちに、キャンプに参加でき本当に良かった、と思っております。ありがとうございました。 ★娘が夏休みの宿題で作文を書いたので、同封いたします。

ご感想に同封されていました作文の題は、「私にとってのビックチャレンジ」でした。次回のレポートで、この作文の内容をご紹介したいと思います。
中学生のお姉さまは、別のサマーキャンプに2週間参加しました。お姉さんよりも、期間の長いサマーキャンプに参加することは、このお嬢さんにとっては、まさしくビックチャレンジだったはずです。また、小学生のお嬢さんを遠いアメリカまで、単身送り出すお母さまのご心配なお気持ちも、お知らせいただいたご感想を拝読し、改めてひしひしと感じることができました。今年の3月、私が日本に滞在しております間に、お電話でお母さまとお話しさせていただいたことを、よく覚えております。親御さんにとっても、お子さんをアメリカのサマーキャンプへ送られることを決断されることは、大きな大きなビックチャレンジであることを、コーディネーターとして決して忘れてはいけない、と考えております。初めて、日本の子供達をアメリカのサマーキャンプに送り出したのは、21年前となりますが、これからも一人一人のお子さん、そして保護者の方とじっくりと向き合いながら、お子さんにとっても、そして親御さんにとっても、かけがえのないハッピーで有意義な体験となるよう、お手伝いできたら、と心から願っております。

最新の画像もっと見る