今日から新年度。色々な分野で新しいスタートが切られますが、県庁でも人事異動により新陣容で新しい年が始まりました。
一昨日議会が終わったばかりですが、今日も臨時議会が開かれて、新任の部課長などが挨拶に訪れています。
団塊の世代の大量退職が最終局面を迎え、県組織の再編もあって、多くの部局でフレッシュな顔ぶれになりました。
今日の議会は、今日からスタートする秋田市南が丘に新設された県療育機構の手数料条例を決めるために開かれました。
今日スタートするのは南が丘(今回からかがやきの丘)に新設された、総合支援エリアの特別支援学校と医療療育センターです。
これらの施設は市内に分散していたものを、南が丘の県有地に統合新設しました。
この構想を議決する時も、県議会では激しい議論がありました。
当時は、寺田知事で与党の数が少なく、可否同数の議決を議長がミスして可決を宣言し、議長を辞職するという前代未聞の事件があった、いわく付きの計画でした。
全国に先駆けた事業であり、いよいよ今日から動き出しますが、ぜひ利用者に喜ばれる施設として文字通り輝いて欲しいと思います。