町村会の移動理事会が東成瀬村で行われ、工事が進む成瀬ダムを視察してきました。
成瀬ダムは多くの紆余曲折を経て平成9年に本格着工し、令和6年に完成の予定です。
CSG工法と言って、石と砂、コンクリートを混ぜて台形に積み上げていく方法で、完成すれば高さが114.5メートルに達する、CSGでは日本一のダムになります。総工費は1530億円です。
現場では多くのダンプや重機が行き交い、巨大なプラントが幾つも作られて、まるで要塞の様な雰囲気があります。
毎日700人以上の人が働き、外国人労働者も40人以上働いており、近くにはプレハブ宿舎が立ち並ぶ「ダム村」も作られて600人以上が住めるそうです。
建設中のダムを見る機会は滅多になく、一般の見学も受け入れていますので、お近くの方は一度見に行かれる事をお勧めします!