昨日から羽後町議会１２月定例会が始まり、冒頭行政報告を行いましたので概要をお知らせします。
１，農業関係～水稲は県南で「やや不良」だが、高温障害で一等米比率が管内で７８．８％と前年の９８．５％から大きく下回った。また、肉牛の小野浩二さん（明治）、トルコギキョウの斎藤伸一さん（新成）と藤原空史さん（三輪）、水稲サキホコレで藤原宣一さん（明治）が県レベルの品評会でトップランクの表彰を受け、町でも今後表彰する。
２，ツキノワグマの被害状況～現在まで９５件の目撃情報が寄せられ、1人の方が五輪坂ゴルフ練習場でクマに襲われる人身被害があった。地域ぐるみでクマ対策を進めたい。
３．コロナワクチン接種について～9月から始めたワクチン集団接種は12月4日をもって終了する。
４．町政懇談会について～9月15日から町内11か所で町政懇談会を開催し、昨年より若干多い122人の方が参加した。寄せられた声は今後の町政運営に生かしたい。
５．市町村対抗駅伝「ふるさとあきたラン」について～10月1日に由利本荘市で行われ、2チームエントリーし総合で12位と15位、町の部で2位と3位の好成績を収めた。選手の頑張りを称えたい。
６．羽後高校魅力化事業について～11月8日から3日間、羽後高校1年生40名が慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスを訪問し、合宿形式の「SFC研修」を実施した。長谷部葉子研究会の協力で多くの学びを得たようで今後に生かしてほしい。
７．羽後町花壇コンクールの結果について～今年度18団体が応募し、「尼沢地域資源保全会」が町長賞、「那智会」が教育長賞を受賞した。環境美化意識を高めたい。
８．生活排水処理事業の広域化、共同化の取り組み～県と市町村協働で、県南広域汚泥処理施設の起工式が横手市で行われた。また、広域的に事務処理を補完する組織として、官民出資会社が設立され12月から業務を開始する。
以上。
