問わず語りの...

流れに任せて

Holly Cole[Calling You]~有安杏果『虹む涙』

2022-04-11 06:10:57 | 有安杏果

Holly Cole[Calling You]

 

 

有安さんからネタバレOKの許可が下りたので(笑)。

 

ジャズなんてほとんど聴かないので、この曲のことは知りませんでした。有安さんの仙台公演でこの曲をカバーしていたのを聴いて初めて知った曲です。

 

今回のサクライブでピアノを弾いていた宮崎さん推薦の曲だったようです。

 

で、この曲からそのまま繋げて歌ったのが

 

 

 

有安杏果『虹む涙』

 

 

鳥肌モノでした。

 

有安さんの歌は

 

 

良い。

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映画『デューン/砂の惑星』

2022-04-10 07:15:43 | 映画

これは劇場で観るべき映画ですねえ。私は結局、劇場で観ることができなくて、配信でみることになってしまったけれど、出来ればこれは、劇場で観るべき映画でした。

 

あの映像の圧倒的な迫力、ファンタジックでSFチックな異世界を見事に表出させてくれてます。

映像だけでも、十分観る価値あり。

 

ストーリーはやはり、原作を知らないとついていくのは大変だな、とは思います。私が原作を読んだのは遥か中学~高校生の頃、大分内容を忘れてましたけど、それでも読んでいないよりはまだ、話の内容についていけたんじゃないかな。

この世界独特の用語の数々、懐かしかったなあ。その用語を聴くだけでも、記憶を呼び起こす役に立ちましたね。そうそう、これこれ、って感じ。

 

サンドウォーム=シャイ・フルド。ゴム・ジャバール。フレーメン。ベネ・ゲセリット。メンタート。

砂の惑星アラキス。「メランジ」を巡る利権争い。アトレイデス家とハルコンネン家との確執。そして

クイサッツ・ハデラッハ。

 

クイサッツ・ハデラッハはあらゆる時空間に同時に存在することができる。早い話が未来を観ることができる救世主みたいな存在。そのクイサッツ・ハデラッハになるべき人物、この物語の主人公、ポール・アトレイデスに見えるビジョンは、未来の光景なんです。

これらのことは「デューン」の基礎ですから。これ知らないと、この世界には入っていくのは難しいかも。

 

砂の惑星アラキスは中東をイメージしているとか、そのアラキスのみで採取できる「スパイス=メランジ」とは、つまりは石油でありまたドラッグでもあり、原作が書かれた時代背景をよく表しているとか、色々言われていますがそんなことよりも、この異世界にどっぷり漬かるにはやはり、原作を知っておいた方がいいなと、もしまだ原作が読んでない人がおられたなら、是非にも

原作を読んで頂きたいですね。このSF小説の歴史的傑作、金字塔を、まずは原作から。

 

長いけどね(笑)

 

『スター・ウォーズ』や『風の谷のナウシカ』の元ネタでありつつ、それらを遥かに超える圧倒的な世界観。どうやら3部作構想が持ち上がっているらしい。

 

やれやれ!どんどんやれ!待ってるぜ!

 

SF好きにはたまらない映画だと思うし、主人公ポール・アトレイデスを演じる俳優、ティモシー・シャラメは「世界一の美少年」俳優と言われているとかいないとか。美少年好きにもたまらない?(笑)映画かも。

 

とにかく、話のタネだけのためにでも、一見の価値ある映画だと思います。これは観た方がいい!

 

私は好きだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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有安杏果『サクライブ・ツアー2022』仙台公演参戦記

2022-04-09 00:53:48 | 有安杏果

いやあ、ライブなんてBlackmore's Night以来ですから、およそ30年ぶりです!

 

有安さん、素晴らしかった!

 

歌の力というものを、改めて強く感じさせていただきました。

 

生はいいです。有安さんの生歌、堪能いたしました。

 

『ヒカリの声』のラスト、高音がグーンと伸びていく歌声。伸びやかでかつ力強く、こちらの脳髄の中にまで響いてくるようです。実に気持ちが良い。

ももクロ時代のような無理して張っている感じがまったくない。素直な、でも力強く伸びやか。

 

素晴らしいです!

 

アレンジも相変わらず凝ってます。ちょっとボサノバ風のアノ曲。ブルージーなギターが心震わせるアノ曲などなど、あんまり詳しく言うとネタバレになるので(ツアー終わったやん!と言うかもしれませんが、今後も色々、営業展開あるかもしれないので)言わないですけど、有安さんのギター、メッチャうまなってるやん!今更ながらに「努力の人」だなと強く感じさせます。

 

今回は某日本のバンドの曲や、洋楽もカバーしたのですが、某洋楽からそのまま「虹む涙」に繋がる展開は鳥肌モノでした。

 

アコースティックというのは有安さんに合ってるかも。私の大好きな曲『ハムスター』も『ペダル』も良かったし、ハードなロックナンバーの『RUNAWAY』もカッコよかった。

 

まあこれは、ピアノの宮崎さんの貢献も大きいのでしょうけどね。その宮崎さんがシャイと言うかクールというか無口な方で、有安さんが一生懸命話しかけても、なかなか答えてくれない(笑)。でも仲は良さそうなんですよね。そんなところがなんだかほっこりしました。

 

ライブは終始和やかで暖かい雰囲気。有安さんの人柄だね。そうそう、私

 

とってもとっても

 

嬉しいことがありました。

 

私、有安さんに

 

思いっきり

 

 

イジられましたー!!!!🎆🎆🎆🎉🎉🎉

 

 

どんな風にイジられたのかって?

 

フフ、それはね

 

 

 

教えたげましぇーん!!!!

 

これは素敵な思い出として、私の心の中に大切に大切にしまっておきます。

 

 

それにしても、有安さんって人はホント、

 

あの小さな身体から発せられるパワー、熱情

 

歌で伝えたいという思い。

 

スゴイです、素晴らしいです。

 

ずっとずっと年下なんだけど

 

尊敬、しちゃいます。

 

 

アンコールの最後に歌ってくれた『小さな勇気』、大きな地震がありましたからね、東北のことを心配してくれていたそうです。有安さんと東北との縁はももクロ時代からのもの。強い縁があります。ああ気にしてくれてたんだなと、嬉しくなりましたね。

歌の最後はマイクも外して完全生歌のみの歌唱。これが会場全体に響き渡って、ほんと、歌だけならマイクいらなくても全然イケます。素晴らしい声量ですよ。

 

もう、何度も言ってるけど、有安さんは

 

歌の申し子です。

 

そういえば、新幹線が止まっているのにどうやって仙台まできたのかという話の途中から、飛行機嫌いの話になって、宮崎さんも飛行機が嫌いとかいう話になっちゃって、結局どうやって仙台まで来たのか話されず仕舞だったという(笑)、なんか有安さんだなあって、笑ってほっこりさせていただきましたよ。

 

和やかで暖かくて、ほっこりして笑って

 

感動して

 

良いライブでした。

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千秋楽!

2022-04-08 12:12:05 | 有安杏果

有安杏果『福笑い』高橋優カバー サクライブ・ツアー2021より

 

ありきたりのことしか言えませんが、世界中の人たちみんな、笑顔になれたら良いのにね......。

 

 

 

 

それではみなさま

 

 

いってまいります。

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日本在来種の麻について

2022-04-07 13:03:55 | 歴史、民俗

麻は遥か縄文の昔より、日本人の生活に馴染んできました。麻布、麻紐は生活用品として重宝されていました。

 

神道においてはお祓いなどに使う幣に、麻布が使われています。麻による祓いの効果は抜群なのだそうです。

 

生活においても神事においても、日本人には欠かせないものであった麻。

 

しかし、戦後GHQによって「大麻取締法」が制定され、麻の生産は大きく制限されてしまいます。そのため麻を生産する農家が激減していき、現在、麻を生産している農家は15戸、それもほぼすべてが70歳以上の方々ばかり。

 

このままでは、在来種の麻の生産が止まってしまう。

 

本来、日本の麻にはいわゆる「麻薬成分」はほとんど含まれていないんです。厚労省が最近調べたデータでは、葉に含まれる「麻薬成分」の含有率は、ほとんど0%だったそうです。

 

日本在来種の麻は「安全」なんです。

 

宗教によっては、そうした「麻薬成分」を利用してトランス状態に陥り、幻覚を見て「神のお告げだ!」とかやってるところもあるわけですが、日本の麻にはそもそも麻薬成分がないわけですから、そんなことはなかったわけです。日本の神道の神事は、静かに、粛々と進められた。

 

大麻取締法が、麻のイメージを大変悪いものにしてしまった。

 

日本在来種の麻は安全なんです。

 

大丈夫なんです。

 

 

現在、伊勢の神宮をはじめ、日本中の神社のほとんど、おそらくは皇居内でも、

 

使われている麻は

 

「中国製」なのだそうです。

 

日本の神事なのに、中国製?

 

なんか、ムズムズしません?

 

納得、できます?なんか嫌でしょ?

 

このままでは、日本在来種の麻が滅びてしまう。縄文以来伝えられてきた、伝統的技法が廃れてしまう。

 

これはいけない。

 

現在、皇學館大學の小串和夫理事長が中心となって立ち上げた「伊勢麻振興協会」が、伊勢において伝統的在来種の麻を栽培しており、今年だったか去年だったか、伊勢の神宮に大量の在来種の麻を奉納したそうです。これで伊勢においては、日本の麻を使った神事が遂行できる。

素晴らしい!

 

小串先生らは地道にロビィ活動を続けており、どうやら来年には、大麻取締法が改正される運びとなっているらしい。これで国産麻の栽培が大幅に許可されるようになれば、日本の伝統文化を守ることに繋がるわけです。

 

麻には悪いイメージがついてしまっているし、実際海外の麻には、そういう麻薬成分が多量に含まれたものがある、だからこその取締法ではあるのですが、しかし

 

日本の麻は安全なんです。厚労省の、御上のデータがそれを証明している。

 

一度ついたイメージを払拭するには時間がかかる。でも日本の伝統文化を守るには必要なことです。

 

頑張って欲しい。

 

詳しいことをお知りになりたい方は「伊勢 麻」もしくは「伊勢麻振興協会」で検索すればすぐ出てきます。

 

会員募集等も行っているようですが、その辺は、ご随意に。

 

日本古来の国産麻による栽培技術、加工技術の保護と継承を。

 

日本の伝統、守りたいです。

 

 

※ほぼ0%と書きましたが、まったく含有されていないわけではないようです。ただ国際基準でも3パーセント以下なら安全なのだそうですから、ほとんど計測されない、限りなく0に近い含有率である日本の麻は極めて安全なのです。

この点をしっかりと

理解していただきたい。

 

コメント (3)
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