日本-フィンランド戦はドラゴン久保と小笠原のゴールで2-0の勝利
まぁフィンランドはリトマネンなどの主力が来日してなかったから「日本は間違いなく勝つだろう!」っていうか「勝たないといけない!+試合内容が大事!」と思っていたけど、フィンランドの選手はラゲルブロム(ブレーメン)だけかろうじて知ってたくらいでホントに知らない名前ばっかりだったねー
主力がいないフィンランドはアメリカと比べたらレベルがけっこう落ちるから案の定ほとんど日本のペースで試合が進み守備の修正点がホントに改善されたのかは疑問だったねー。まぁ積極的な守備はできてたと思うけど。
そして、攻撃面ではドラゴン久保がこの試合の先制点となる久しぶりのゴール
小笠原のクロスを落ち着いて左足で押し込んだ
久保は前半から積極的に相手DFの裏に飛び出す動きを見せていたんだけど、パスのタイミングがワンテンポ遅くてオフサイドになってたんだよねーまぁここは練習なり試合なりでコンビネーションを良くしていくしかないけどね
そのほかでは、小野が正確なロングパスでゲームを組み立てていてアメリカ戦よりも確実に良かったねー。やっぱり小野のポジションはボランチが1番だね
2点目の小笠原のシュートも見事だった。アッパレ!
あの位置からGKの頭を越してシュートを決めた技術も見事だったけど、(相手GKにも多少問題アリだけど)何よりも「ボールを持ったらまずシュート」という気持ちが良かったね。前半はシュートにいける場面でパス出してたから「もっとシュートの意識持たないとなー」ってガッちゃんは思ってたんだけど、後半の超ロングシュートを見て、「余裕のある時だけじゃなくて、どんなときも常にシュートの意識と思い切りの良さを持ってたらもっといいんだけどなー」って思ったよ
まー、あとは2-0になった時点でジーコ監督にはもっと積極的かつ効果的に選手交代をフルに使って阿部とか長谷部を出して欲しかったね
そしてもう一つ、特に何もない場面で久保が相手DFと競り合った時に、TV朝日の実況が興奮気味に「久保がジャンプした!」と叫び、思わずTVの実況に向かって「バッタでも観察してんのか!」ってつっこんじゃったね
小笠原のシュートも素晴らしかったし、久保も久しぶりにネットを揺らしたし、選手はアメリカ戦より良かったです。
ただ、ジーコ監督の采配だけはちょっと疑問でしたね