グループリーグ第3戦の日本×ポーランド
とにかく、結果は0-1の敗戦だけど決勝トーナメントには進出
日本はメンバーを6人入れ替えてのスタート。DFラインに昌子→槙野。中盤が長谷部→山口、左が宇佐美、右が酒井高徳、岡崎と武藤が2トップか縦の関係かでスタート。ポーランドは組み立てがうまいこといってなかったから、高徳、岡崎で前線からプレスをかけてポーランドの攻撃を機能不全にさせる意図があったのかなー?と思ったり。ただ、攻撃にかんしてはシュートまでいってたけど、なんだかなー。後半、セットプレーから失点した後も攻勢に出てたけど、点取れる気配がないというか何と言うか、、、バランスも大きく崩れて、まさに「カウンターの餌食」。ポーランドからしたら入れ食い状態みたいな
やっぱり大迫と柴崎の間に香川がいて、香川と乾の連携なしには崩していくことが難しそうな感じがしたねまぁ、眠たさでそこまで試合観れてないけど、、、
で、終盤は「いろいろと賛否両論な後方ボール回し他会場結果任せ運任せブーイングタイム」が起こっていたようで、、、
「負けているのに、他会場任せの博打のようなコトしかできないのか!」という批判もあれば、「いやいや、現実的に決勝トーナメントに進むためなら何も悪くないでしょう!ブーイングなんて気にしてはイケナイ」という賛同もあり
しかし、ガッちゃん的にはどちらも不正解な気がするのだね
ポーランド戦前、勝ち点1以上(つまり引き分けor勝ち)で自力の決勝トーナメント進出という条件のなか、メンバー6人(特に前線)を入れ替えてのスタートにどこまで西野監督がプランを持っていたのか?
ーたぶん引き分け狙いのあわよくば先制点奪取、そのまま逃げ切りのイメージを西野監督は持っていたのか?ただ、最悪を想定したときに先取点を奪われたあと、どう点を取るのか?がよくわからなかったー
という疑問があり、実際、ポーランド相手に自力で引き分けに持っていける力が日本にはないのだよね。なので、先制点を奪われた時点で0-1という結果が最低だけど唯一取れる最高の結果だったのだよね、、、おそらく点を取りに行けば行くほど、カウンターの餌食となり失点を重ねていただろうしね
そして、決勝トーナメント進出のため、次戦に繋げるために選手の入れ替え&ブーイングをされながらの敗戦。先を見据えた戦略と捉えてしまうかもしれないけど、むしろ逆なんだよね
せっかくコロンビア戦の勝利、セネガル戦の引き分けにおいて、日本は少なからずいい評価を得ていたのに、ポーランド戦での後方パス回し他会場結果任せプレー(実際はアレをするしかなかったんだけど、、、)で観客を味方にすることができなくなったよね
ガッちゃんでもチームとして見るならベルギーを応援したくなるよね、間違いなく。観客が喜ぶプレーをしないといけないのか?ブーイングに負けるななんて声もあるけど、観客の応援というものはチームのチカラになるしホームアドバンテージのような雰囲気を作れると思うのだね。魅せるプレーをしろというのではなく、応援したくなるプレー。今大会でいえばアイスランドのような。もし、アイスランドが3戦目で日本のような後方パス回し時間つぶし観客の時間返せ的なプレーをしたらだいぶと幻滅だもんね
ついでに言うと、プレーもプレーだけど(まぁガッちゃんは実力的にアレしかできなかったと思っているから)NHKの実況も、1%でも可能性を上げるために、直前に監督解任、ピンチをチャンスにとか言っちゃってて、そのセリフは誰も聞きたくないし、そういう使い方をしたらダメだよね、絶対。決勝トーナメント進出は選手の頑張りを褒めたいし、西野監督も頑張ってるけど、直前での監督交代の混乱を招いた責任を、結果オーライで片づけたらダメ、絶対!だよね。