今年もやってきました、このシーズン

そう、世界中のフットボールファンが熱狂するUEFAチャンピオンズリーグの季節がやってきたのだ

そして、グループA、チェルシー対ボルドーの一戦は、チェルシーがホームでチカラの差を見せつけ、4-0の快勝

チェルシーは、前半からサイド攻撃を有効に使って、
ランパードと
J・コールのヘディングシュートで2点を先制すると、後半の終盤にも
マルダと
アネルカが加点し、大量4得点。
フェリポンにとっては、幸先のよいCLデビューとなったね

それにしても、チェルシーは強かった。前半は、新加入の右SBボジングワと同じく新加入のデコ、そしてJ・コールを加えた3人の連携が素晴らしく、右サイドを完全に制圧していた。1点目はそれが存分に表れたシーンだったね

やっぱり、ゲームをコントロールできるデコが加入したっていうのは、カナリ大きい。フェリポンの考えをピッチで体現できるオトコだからね

そして、2点目のJ・コールのヘディングシュートもステキだったねぇ

一方のボルドーは、スタンフォード・ブリッジの雰囲気に呑まれたのか、ボールを丁寧に繋ごうとしすぎて、簡単にボールを奪われる。守備においても、どこで守備をするか絞りきれず、ただボールに追い回されるのみ

この試合は、攻守の切り替えといったチーム力や個々人の判断スピードや個人技の差もカナリ見えたけど、戦い方にも差が見られた試合だったね。
「サイドを制するチームはゲームを制する」という現代フットボールの真髄を見事にやってのけたチェルシーと、トップ下(グルキュフ)からゲームを組み立てるボルドーの戦いは、明らかにチェルシーに分があった。
トップ下のグルキュフに対して、DFとMFでプレスに行ってボールを奪い、素早くサイド攻撃を仕掛けるチェルシーを見ていたら、トップ下というポジションは過去の遺物なのかなと感じたね

そして、サイド攻撃にサイドバックの攻め上がりというのは必要不可欠な要素だなと実感

それにしても、デコの加入(だけではないけど)で、つまらなかったチェルシーのフットボールがここまでオモシロクなるとはねぇ


ちなみに、ガッちゃんが応援するブレーメンとローマは、ともにホームで緒戦に臨んだが、ブレーメンはスコアレスドローでローマに限ってはまさかの敗戦、、、

先が思いやられるね