この前、伊丹市立美術館で開催中のエドワード・ゴーリー展へ行ってきました
エドワード・ゴーリーさんは、絵本作家。モノトーンで緻密な線画を描く人で、この美しい線画で描かれる絵は、意味の分からないことだったり、子どもが簡単に残酷な目にあったりなど。つまり、不気味であり、不吉であり、不思議なんだね
明るさは、ほぼゼロと言ってもいいくらい。唯一、ゴーリーさんは猫が大好きだから、猫だけは酷い目に合わないし、のんびりしているんだねぇ
この展覧会では、こうしたエドワード・ゴーリーさんの挿絵やポスターの原画や草稿なんかが350点展示されているのだね。観て回っていると、不思議すぎて想像をかきたてられ、いつの間に惹きこまれる感じがして面白かったね