リベラルくずれの繰り言

時事問題について日ごろ感じているモヤモヤを投稿していこうと思います.

カジノ法が成立してもカジノ誘致を防ごう

2018-07-21 | 政治
自民党・公明党は国会でカジノ法案の成立を強行させた.
だがこれで終わりではない.カジノ法案は刑法で禁止されているカジノを例外的に合法化するものであって,設置を義務付けるものではない.誘致の動きを見せる自治体があるようだが,地元がしっかり反対すればできないはずだ.
現に横浜の林市長は一時はカジノ誘致に積極的だったが,昨年の選挙を機に「白紙」にトーンダウンした.私は林市長の「白紙」は内心「国が決めるまで待つ」というだけの選挙民向けのポーズだと思っているが,少なくとも選挙で反対の民意を示されることは首長や地方議員は恐れるはずだ.誘致の動きのある自治体では,有権者の反対によって,カジノ法に前向きな人たちを牽制することができるはずだ.

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関連リンク:
日本弁護士連合会「カジノ解禁に反対するQ&A」(pdf)


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