リベラルくずれの繰り言

時事問題について日ごろ感じているモヤモヤを投稿していこうと思います.

「今のままでいい」という人は改憲政党に投票すべきでない

2019-07-16 | 政治
アベノミクスで潤うのが金持ちだけだとわかっても、待機児童問題を悪化させる幼保無償化や日本国民を外資に売り渡すカジノ導入を進めても、内閣支持率は一向に下がらない。今回の参院選も自民党楽勝は間違いないのではないかと思うと憂鬱になる。
安倍政権の政策の恩恵を受けているとは思えない人までなぜ自民党に投票するのか理解できなかったのだが、変化に期待できないから「いまのままでいい」という消極的な現状容認が根底にあるという分析が腑に落ちた。
だが今回の選挙で自民党をはじめとする改憲勢力に勝たせたら「今のまま」ではすまないことを認識すべきだ。改憲というと9条ばかりがクローズアップされるが、それ以外でも自民党が目指す憲法改正は国民の自由を制限して「お国のため」に駆り立てようとするものだ。そうでなくても政権の意に染まない発言がしにくい空気になりつつある。こんな政党に改憲を許してはならない。積極的に自民党を支持する人は仕方ないとして、「他よりまし」というくらいの人は、自民党にほどよく勝たせるために、せめて白票にしてくれないだろうか。

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