リベラルくずれの繰り言

時事問題について日ごろ感じているモヤモヤを投稿していこうと思います.

合流新党はやっぱり「立憲民主党」で!

2020-08-21 | 政治
国民民主党が立憲民主党との合流を決めた(朝日新聞2020-8-20)。低迷する国民民主党の支持率から、私は当初から立憲への吸収合併が妥当と主張していた(過去ブログ)が、国民の玉木代表が対等合併にこだわって堂々巡りの議論が繰り返された。今回の合流には、国民の両院議員総会に出席した59人中57人が賛成したというが、玉木代表自身は「私は立憲との新党には加わらない」と明言した。これで新党は150人程度になる見込みなのに対し、玉木氏に追随するのは1桁に留まりそうだ。代表自身が加わらない合流を国民民主党が決めたのは、やはり超低空飛行の支持率から、中堅・若手から立憲との早期合流を求める声が強くなったためという。だとすればやはりこれは吸収合併だというべきではないか。
合流新党の名はやはり「立憲民主党」にしてほしい。玉木氏がごねたおかげで党名は投票で決めることになったが、その玉木氏を見限って合流するわけだから、何の問題もないだろう。「立憲民主党」はまがりなりにも国民の間で一定の認知・支持がある。ここでまた党名を変えるのは民主党解党以来の迷走感を強めてしまう。それに前回も書いたように、「民進党」「国民民主党」のネーミングは聞いたときに妥協の産物と思えてぱっとしなかったが、「立憲民主党」は初めて聞いたときから「これだ」という感じがした。(たしか池澤直樹さんだったと思うが、立憲民主党結党が発表される直前にまさに新党「立憲民主党」を期待していたと書いていた。)
決まったことだから党名を投票にかけるのはかまわないが、しっかり準備をして余計な混乱を招かないでもらいたい。


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