■ argentiere ■ つぶやきブログ

アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

サクラのリング

2012年09月30日 20時39分50秒 | 体験教室
今日は午前中、体験教室がありました。

今日の方はご自身のリングを作りたいということでリングコースをお申込みいただいていました。
シンプルなリングということで何となくデザインも伺っていたので見本を見ながらすぐに決まりました。

アートクレイは初めてということだったのですがとても器用な方で難なくリングの形に成型。
乾燥している間、アートクレイの説明や教室の説明をしながらお話をうかがっているとハンズでキットをご覧になり、買おうか迷ったがまずは体験してみようと教室検索で調べてうちにいらっしゃったそうです。

体験教室にはキットを買ったけれども失敗してしまっていらっしゃる方もいます。
銀粘土も安くは無いのでいきなりキットで挑戦する前に一度体験教室にいらっしゃる事をお勧めします。
粘土の扱いや保存の仕方など基本や制作のコツもをお教えできるので急がば回れです。

乾燥ごリングをヤスって形を整えたら表面に模様を彫ることにしました。
彫りのデザインを下書きしてニードルを使って彫っていきます。
無事に全体を彫り終わったら焼成。

焼成後、ブラシがけをしたら完成!







桜の花びらが舞っている模様です。
しっかりと彫りも入っていてシンプルですが素敵なアクセントになりました。

今度キットを買って作ってみますとおっしゃっていました。
是非アートクレイで色々なアクセサリーに挑戦してみて下さい!!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

怒涛の1日

2012年09月29日 22時37分12秒 | 教室
今日は午前中、午後、夕方、夜と教室がありました。

約6年、教室をやっていますが今までで一番大忙しの一日です!
ちょっと風邪気味ですが気を引き締めて・・・。

まずは午前中の教室、フリーコースのYさんと基礎コース1のTさんがいらっしゃいました。
フリーコースYさんは前回から取り掛かっている「小粒パールのリーフペンダント」の途中から。

まずはそれぞれの大まかなパーツの乾燥までできているのでそれをヤスリで整えていきます。

葉っぱのパーツと茎のパーツそれぞれ整えたら葉っぱと茎ををどう配置するかを決めて茎の長さを決めてカット。ヤスリで整えたら先端に丸いパーツを粘土で作りくっつけます。

乾燥を待っている間に葉っぱのパーツにはパールが入る穴を開けます。
ピンバイスを使って慎重に葉っぱの中央に穴が来るようにします。小さいパーツなのでやりにくいですがそこは頑張って!

それと並行してミルタガネを練習する為のパーツも制作します。
平らに伸ばした粘土を好きな形にカットして乾燥、その後ヤスリで整えたら焼成。

とここで時間になりました。
次回はペンダント制作の続きとミルタガネの練習になります。
細かい作業が続きますが頑張りましょう!

基礎コース1のTさんはお仕事の都合でとっても久し振りの教室です。
前回途中だった「デイリー遣いのカジュアルリング」と「クロスパターンのラウンドペンダント」の続きから。

リングは焼成してあったのでブラシがけから。その後一部分を磨きヘラで磨いたら石枠を倒して石を留めていきます。
石がずれない様、慎重に爪を倒していったら完成!







個性的なリングに仕上がりました。とってもお似合いでしたよ。

続いてペンダントも焼成まで終わっていたのでブラシがけをしてモチーフの部分を磨きヘラで磨き、チェーンを付けたら完成!



こちらはモダンな感じに仕上がりました。
2つ完成したところで次の課題「リーフモチーフの透かしペンダント」に取り掛かります。
ここからシリンジの特訓課題に突入です。
まずは合成石を3つ選んでデザインを決めます。
下書きをしたらシリンジをデザイン通りにのせていきます。
シリンジを線を押し出して下書きに沿って線をのせていく作業をひたすら繰り返し1段目終了。
2段目は下のシリンジ線からあまりはみ出ないように注意しながら進んでいきます。
2段目が終了したらシリンジの高さと石の高さを比べながら・・・ちょっと高さが足りなかったので3段目。
3段目が終了したところでやっと合成石をのせます。石の角度に気を付けながら配置出来たら石のある部分だけ4段目。
ここまで一気に行きました。とここで時間です。この作品は持って帰れないのでこちらでお預かりすることにして次回はこの続きからです。

お昼の休憩をはさんで午後はフリーコースのOさんです。
前回で今まで作っていた作品が出来上がったので今日から新しい作品づくりに挑戦です。
何を作る?と聞いたところバラの花をということだったのでバラの花のモチーフのペンダントを作ることにしました。
基礎コースで学んでいる方は基礎コースの4で習う課題です。
この課題は薄く伸ばした粘土で作った花芯に同じく薄く伸ばした粘土で作った花びらを一枚一枚くっつけていってバラの花を作るという難易度の高いモノです。

まずは花芯の作り方を説明。3つ作るということなので花芯を先に3つ作ることに。
粘土の薄さに苦戦しながら花芯が出来上がったので一旦乾燥。

その間に花びらの作り方を実演。色々と作り方はありますがいくつか紹介。
ここからは自分で作りやすいやり方を探りながらといったところなので試行錯誤しているところで時間となりました。
とりあえず3枚目の花びらを付けるところまでできたのでできらたバラを作ってくるということを宿題にしました。

そして夕方と夜の教室は先日入会したばかりのPさん。
海外のお引っ越しを目前に控えていて基礎を学ぶやる気十分の生徒さんです。
来月になると引っ越し準備もあるので今日はぶっ通し4時間の授業です。

前回は「星座のペンダント」の課題で焼成までできたので鏡面にしてくる事を宿題にしていました。
まずはそのチェックから。
かなり頑張ってきました!
鏡面の最終仕上げをしていぶしをしたら完成!



チェーンはご自宅で付けるということでこれで完成です。
次にリングを作れるようにとのことでしたので基本のひも状リングと幅広リングの2種類を作ることにしました。
リングはサイズの取り方があるのでまずはそれに慣れて頂く事が重要です。
続けてリングを作ると2個目は復習になるので技術が身に付くのも早いです。

1個目はリングの基本、ひも状のリングから。
まずはリングを作る時の下準備(サイズ取りの仕方や木芯棒に付箋をセットするまで)を見ていただいて挑戦していただきます。
ここはそれほど苦労せずにクリア。

基礎コースにある「クラシカルなストーンリング」の課題のアレンジリングを作っていきます。
まずはリングのトップの部分を作っていきます。
焼成できるオーバルの合成石を準備してきていただいたのでそれに合わせた土台を作って石を埋めます。
乾燥している間にリング部分の作り方を見せながら説明、トップパーツが乾燥出来たらヤスリがけをして形を整えたらリング部分を作っていきます。

とても呑み込みの早い方でリング部分の成型が完成、柔らかいうちに形を整えたトップ部分をくっつけていきます。

斜めになったり曲がったりしていないかを確認したら乾燥。
その間に次のリングの準備です。

次は幅広リングなので下準備はサイズの取り方以外は同じです。
ひも状のリングと違い幅広リングは指に接している部分が多いのでサイズを大きくとります。
準備が出来たころ1つ目のリングが乾燥出来たので仮留めのリング部分と石の接合部分をシリンジを使って補強していきます。
シリンジの練習をしているヒマが無いのでお手本をしっかり見ていただいてから実践。
案ずるより産むが易し、難関クリアです。とっても上手に出来ました!

再び乾燥して埋めた所をヤスリで整えたら焼成。
4時間休みなしは大変なので焼成している間、小休憩。
とはいえ10分も経たないで焼成出来たので休憩になったかどうか・・・?

そんなに歪むこともなく冷めてから指に付けてサイズチェックしたらピッタリ!
ブラシがけをしてヘアライン仕上げにしたら完成!







シンプルですがトップの合成石が大きいのでとても目を引くリングに出来上がりました。
石の色とヘアライン仕上げの柔らかいシルバーのコントラストがとても綺麗です。

これに気を良くして2個目のリングに取り掛かります。
幅広なので平らに延ばした粘土を13mm幅の長方形にカットします。
この時に必要な長さにひも状に伸ばしてから平らにしないと必要な長さよりも短くなってしまう可能性があります。
やはり、1回目木芯棒に巻いてみたら長さが足りず、もう一度最初からとなってしまいました。
ここでくじけず再挑戦。
粘土の柔らかいうちなら何回もやり直しが出来ます。
2度目は上手くいったので一安心。
乾燥させている間に次回作るモノを決めたり、基本の道工具以外にあると便利な道具の説明などをしていたら時間となりました。

次回は幅広リングの続きと石枠を使ったペンダントを作ることにしました。
大急ぎですが着実に上手くなっています。
あと3カ月早く教室に来てくれていればと悔やまれますが悔やんでも仕方ありません。
次回で最終回となりますが出来る限りのことを伝えられたらと思っています。

■ argentiere ■ M


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STのリング

2012年09月26日 23時52分20秒 | 教室
今日は午前中と夜、教室がありました。

まずは午前中にいらしたIさんはフリーコースです。
「エレガントな流線リング」と「ブルーミックスで作るペンダント」を制作中。
最初はリングの続きから。

リングの土台部分は宿題で丁寧にヤスリがけをしてきていただいたのでいよいよシリンジで模様を入れるところから始めます。
Iさんはシリンジが得意な方なのですいすいとシリンジの模様を入れていき、最後にアレンジも加えて乾燥。
最後に引っかかるところをヤスリがけしたら焼成。
ST(耐硫化)の粘土は焼成時間が長いのでその間にペンダントの続きを進めます。

ペンダントは前回型どりまでを行ったので今日は粘土を詰めていきます。
丸めた粘土が型の隅々に行き渡るように押しこんだらはみ出た粘土を綺麗にこそいで乾燥。

ちょっと時間が空いたので次の課題の説明などしながらデザインの打ち合わせなどをしているとリングの焼成が出来ました。
少し歪んだので芯金に入れてリングを叩いて真円にしたらブラシがけをしてバレルへ。
磨きヘラをかけたら完成!!







トップの部分のアレンジしたシリンジ線が効いてます!
どんなお洋服にも合いそうなリングになりました。

その間にペンダントトップも乾燥したのでヤスリがけをして差し丸カンを付けて再度乾燥させたら焼成!
今日は2つ焼成出来ました。

ペンダントの方は磨いてくる事を宿題にしたので次回写真をアップできると思います。

そして夜はMさん基礎コース3の1回目。「森の小枝のブローチ」のつづきから。

土台と枝の部分のそれぞれをヤスリで綺麗にととのえてくる事を宿題にしていたのでそのチェックをして枝の部分にペーストでテクスチャーを付けていきます。
テクスチャーを付け終わったら乾燥。
その間にもう一つ三日月のパーツを作ります。
少し厚めに伸ばした粘土を三日月にくりぬいたら乾燥。

その間に土台と枝を合体させます。
そしてそれを乾燥させている間に三日月パーツをヤスリで形を整え、乾燥した土台、枝パーツにさらに合体させていきます。

細かいパーツをいくつも付けていくので乾燥→ヤスリがけ→合体を繰り返します。
全部のパーツが付いたところでいよいよ最後のパーツ、ブローチ金具を付けていきます。

慎重に付けるところの場所を選んだら鉛筆で印を付けて埋める為の穴をピンバイスで開けていきます。
下穴を開け、片方の穴を開けたところで時間となりました。

Mさんはピンバイスを購入済みなのでもう片方の穴も同じように開けてくる事と次の課題のコルク粘土の原型を作ってくる事を宿題にしました。
ブローチは次回焼成できると思いますがここからが長いのであせらずじっくり作っていきましょう!

■ argentiere ■ M


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ステップアップクラス5/6

2012年09月25日 23時46分13秒 | セミナー
今日は午後、府中の工房へステップアップクラスを受講しに行ってきました。

今回は5回目、一足先に進んでいる私は最後の課題作品をやっています。
上手くいけば今日中に出来上がるかも?と下準備をしてきました。

リング部分は既に作ってあるのでリングのトップ部分の制作です。

トップはアートクレイでつくるのですが宿題で乾燥体のところまではやっておきました。
先生にチェックしていただき中央に大き目の合成石を入れて良いかどうかの相談をしてOKを頂いたので土台の花モチーフの中央に4mmのラベンダーの合成石を入れることにしました。

石を入れて乾燥させたら焼成。
焼成後ロウ付けをするので焼きしめをしたらいよいよリング部分とのロウ付けです。

トップとリングをからげ線でからげたら準備万端。

ここまでできたら後はロウ付けするだけなので簡単です。
とはいえ何が起こるか分からないので気を引き締めてロウ付けをし、酸洗い、バレルに入れたら完成!!







中央の4mmの合成石がフラックスでかバーナーの炎によってかちょっと曇ってミルキーっぽいらベンダーになってしまいましたがそれが結構良い色になったので怪我の功名?
ロウ付けで合成石がミルキー色になったのは2回目です。
なので今回も合成石を付けるべきか迷ったのですが中央にアクセントが無いとこのデザインしまらないし、次回作ることがあったらそのあたりも考えないとと反省しつつこれですべての課題をクリアしたので最後の6回目は自由制作となりました。

実は今日も焼成したりバレルにかけたりしている合間は暇だったので内職したりしてました。
色々作りたいものはあるので道具少なめで行ける内職を持っていくことにしようと思ってます。
■ argentiere ■ M


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サプライズのペアリング!!

2012年09月20日 22時46分26秒 | 体験教室
今日は夜、体験教室がありました。

今日の方はペアリングを作りたいとのお申込みで仕事帰りにお立ち寄りいただきました。

奥様へのプレゼントであらかじめデザインもこちらのブログの写真を見て決めて来て下さいました。

という訳で早速デモンストレーションを見ていただいて制作開始!

不器用なので心配です・・・とおっしゃっていたのですがやはり当教室のジンクス通り、全然不器用ではありませんでした。

1つ目のリングを作ったら乾燥。その間に2つ目のリングを作ります。
2つ目はもう手順が分かっているので説明しなくてもどんどん作業を進めていきます。頼もしい!!

ヤスリがけも難なく終わり、肝心の文字を彫る作業です。
まずは乾燥体に鉛筆で下書きをしていくのですが、最初のデザインがシンプル過ぎて物足りなくなったようで急遽デザインをもう一度考え直してまずは練習。感覚がつかめたところで本番!

なんとか彫り終わったところでいったん乾燥させ、改めて確認をして彫りの浅い所をもう一度彫って溝を深くしたら完了!!

と思ったら欲が出てきて内側にも彫りを入れることになりました。
内側には結婚記念日の日にちを彫って、奥様のリングにブルーの合成石を入れたら焼成。

焼成後磨いたら完成!!
完成したリングがこちら

まずはご自身のリング





こちらが奥さまにプレゼントするリング





そして2つのリングをあわせると・・・



お子様のお名前になるという仕掛けです。
普通リングを1つ作るのに2時間半かかるのですが今日の方は2つで2時間半かかりませんでした。
表も裏も彫りを入れてこの時間で出来上がるのは大したものです!

きっといい記念になるでしょう。奥さまも喜ばれる事間違いなし!です。

10月に入ったら渡すそうですがそれまで我慢できるでしょうか(笑)

■ argentiere ■ M


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平井先生特別研究クラス1/3

2012年09月19日 21時17分31秒 | セミナー
今日は府中の工房で朝から平井先生の特別研究クラスを受講してきました。

今日からまた新しい技法にチャレンジ!
今回はスクエアの石をチャンネルセッティングで石留めするというものです。

今回もリングとペンダントでセットアクセサリーを作っていきます。
3回シリーズの1回目、今日はリングから作っていきます。

セット教材に入っている石は5mmだったのですがリングにしては結構大きい!前回リングは5mmと聞いていたので手持ちの4mmのクリアの合成石を持参しました。

4mmの石を4つ使う事にしてまずは石座を作っていきます。
みんなとはサイズが違うのでレシピに書いてある寸法とは別に計算し直さなくてはいけないのでちょっと大変でしたが午前中までに石座を乾燥させたのとリングのトップ部分に付けるテクスチャーのシートを制作乾燥させてお昼休憩。
今日もいつものお蕎麦屋さんへ。
お蕎麦屋さんでは日替わりの鶏塩ネギ丼プラスせいろ蕎麦のセットを堪能。
美味しかった!

で午後からは石座の形を整えて焼成するところから。
石の座る部分を丁寧にヤスって石の高さと合わせたら焼成。
その間にリングのトップ部分を制作。粘土を平らに伸ばしたら作っておいたテクスチャーシートに押しつけ模様を写し取りサイズにカットして乾燥。

石座の焼成が終わったら次は石座を囲む真鍮のパーツを真鍮板から切り出します。
ここでもみんなとサイズが違うので一人計算からはじめて板を測って切る場所をケガいたら糸鋸でカット!

同じパーツを2枚切りだして切り口をヤスって整え、折り曲げたら石座にロウ付けしていきます。
この作業も緊張です。
先生に見守っていただきながら無事ロウ付け終了。
酸洗いしたら今日はここまで。

こんな感じです。





次回までにリング部分を作ってくる事が宿題となりました。
忘れないうちに早くやってしまわねば!!

■ argentiere ■ M


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ガラスのフュージング

2012年09月18日 18時16分38秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。

今日いらっしゃったSさんは先日インストラクターに無事合格したので今日からはフリーコースになります。

ガラスをもう一度やりたいということだったのでまずは復習を兼ねてガラスのカットからやることにしました。

ガラスはガラスカッターというもので切ります。
用はガラスに傷を付けてそれを取りかかりにして割るのです。綺麗に傷が入れば綺麗に割れます。なのでためらいは禁物、気合を入れて一度に傷を入れるのがコツです。
傷を入れたらプライヤーではさんで割っていきます。

Sさん、久し振りと思えないほど綺麗にカットできました。
ガラスのカットが終わったらフュージングの準備です。

ガラスをそのまま炉焼板の上に置いてしまうとくっつくのでセラシートという剥離剤を敷いてからのせます。
今回はクリアガラスの上に色ガラスを置いてパーツを作っていきます。

常温から入れてスイッチオン!
今回は丸くしたくないということだったのでこまめに中を確認していくことにしました。

その間に次に作りたいモノの相談や方法を説明しているうちに目指す温度になりました。
中を確認するとまだ全然だったので少し温度を上げて様子を見ることに。

さらに話を続けて中を見たら奥に置いたガラスがかなり丸くなってしまっています!!
急いでスイッチを切ってもう一度確認。

手前に置いたガラスは良い感じだったのですがやはり炉の奥は温度が高くなるので前に置いたガラスと後ろに置いたガラスとでは溶け方の具合がだいぶ違います(*_*;

私も久し振りのガラスだったので侮っていました。
やはりガラスは電気炉のスイッチを入れたらつきっきりくらいの気持ちになってないとだめですね。
反省しました。

今日はガラスのカットとフュージングで時間が終わってしまいましたが沢山カットしたのでご自宅でも実験してくることになりました。
気に入る形にできると良いですね!!応援しています。

■ argentiere ■ M

バラのブレスレット

2012年09月15日 23時14分18秒 | 教室
今日は午前中教室、夕方から体験教室がありました。

まずは午前中の教室、フリーコースのYさんはブルーミックスで作るブレスレットの続きから。

前回パーツ3つを乾燥させて周りの形を整えるところまでで終わっていたので今日はそれぞれのパーツの高さを揃える作業からする事に。

ブレスレットなので厳密に高さを揃える必要は無いのですが分厚いとそれだ重さも出てくるのでそれなりの厚さまで高さを落としていきます。

3つの高さがそろったら金具を付ける穴を開けたら焼成。
ブラシがけの後、バレルに入れて研磨したらブレスレットチェーンに均等になるように位置決めをして付けていったら完成!



夏終わるまでに出来あがってホッとしています。
本当はシルバーのパーツの間にビーズを入れようと準備していたのですが出来上がって置いてみたらシルバーだけの方がすっきりするということでシンプルにシルバーだけのブレスレットにしました。

着けた時の重さも丁度良い感じだったようで良かったです!

そして次の作品は私が先日セミナーを受けてきた「小粒パールのリーフペンダント」を作ることになりました。

私が作ったのは葉っぱが5枚ですが今回は2枚の小さめバージョン。
ミルタガネを使った飾りにも挑戦する予定です。

まずは葉っぱの部分を作っていきます。

平らにのばした粘土から葉っぱの形を作っていくのですがその際パールが来る位置に少しくぼみを付けておきます。
そうすることで乾燥後穴を開けていく時に目安となってやりやすいです。

葉っぱを2枚作ったら乾燥。

その間に枝の部分も作ります。
同じく平らに伸ばした粘土から少し長めにカットしたパーツに緩いアールを付けてから乾燥させます。

とここで時間となりました。
次回までにそれぞれのパーツの回りをヤスリで整えてくる事と、ミルタガネの練習用にプレート状のモノを作ってきて頂くことを宿題にしました。

そして夕方は体験教室です。
今日の方は体験でリングにするかペンダントにするか迷っていらっしゃったのでサンプルを見てから決めていただくように準備をしていました。

ところが、急遽体験ではなく教室に入りたいとの事。
急いでいる訳は11月に海外へお引っ越ししてしまうのでその前に道具の使い方など基本的な事を教わりたいと大急ぎで1コースだけ通っていただくことになりました。
1コース(6回)ではざっとしたことしかお教えできませんがやる気十分なのでお受けいたしました。

国内でしたら他にお教室も沢山あるのでこのような事はお受けしませんが海外なので近くにお教室があるのかもわからない状況なのでお受けすることにしました。

6回で粘土を中心にした制作が一人で出来るように徹底的に特訓します。
とはいえ急に今日から始めたいと言われたので基礎コースでいつも一番最初に作る「星座のペンダント」を作っていただくことにしました。

この課題では粘土の水分量を調節し、扱いやすい柔らかさに保つことと平らなプレート状の造形の仕方、凹ませるテクスチャーの付け方、ヤスリの使い方、鏡面およびいぶし仕上げのやり方を学びます。
それに加えて乾燥の仕方および乾燥チェックの方法、焼成条件および方法も学ぶので大変です。

メモを取って頂きながら事細かく指導していきます。
普通の授業ではだんだんに覚えていって頂くことも6回でマスターしていただかなくてはいけないので生徒さんも大変だと思います。

まずは道具の名前と使い方、手入れの仕方などをレクチャー、それから制作に入っていきます。
やはり粘土の水分量では苦労されていましたがこれから何回も作っていって身体で覚えていただくほかありません。ちょっと体育会系ですが時間が無いのでファイト!

時間内に焼成して鏡面仕上げの説明までは終えたので次回までに鏡面にしてくる事を宿題にしました。
あと3作品ほどは作っていただく予定ですがどうなるか。
初の試みなので私も精一杯、頑張ります(*_*;

■ argentiere ■ M


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小粒パールのリーフペンダントセミナー

2012年09月13日 16時35分51秒 | セミナー
この前の火曜日(9/11)に「小粒パールのリーフペンダントセミナー」を受けに府中工房へ行ってきました。

今回の先生は下先生。
昨年の12月にセミナーを受けて以来です。

今回のモチーフは以前、下先生の特別研究クラスでやっていた課題だったように思います。
とってもエレガントなデザインなので楽しみにしていました。

中央の枝から5枚の葉っぱが出ていてその上に小さいパールがのっかっているデザインです。

実際に作ってみると1つ1つのパーツはそんなに難しい技術を必要とはしないのですが同じ葉っぱのパーツを5個制作しないといけなかったり1つ1つが小さかったりで手間と集中力が必要です。

特に乾燥後の削る作業が繊細でくたびれました。
後からそういえば下先生のセミナーって細かくて集中しなきゃいけないから大変だったんだと思い出しました。
いつものど元過ぎれば熱さを忘れてしまう良い性格をしているので大事な事をすっかり忘れていました(~_~;)

葉っぱ1枚1枚にパールを入れる穴を開け、中央が低くなるように傾斜を付けていきます。
傾斜を付けるのはそんなに難しくないのですが中央に筋が1本通っているように見せる削り方が難しかったです。
あまり削りすぎるとパールを入れる穴が浅くなってしまいさらに穴を深くしなくてはいけなくなって最悪、穴が貫通してしまったらやり直しになってしまいます。
私が削るとのっぺりとした葉っぱになるのですが先生がチョットてを加えると筋が現れる?
なんか手品みてるみたいでした。あとちょっと削ればいいんですよっておっしゃるんですけどね。ビビリなのでその勇気がなかなか・・・。

苦戦しながらも5つ全部削ったら枝のパーツの形も整え、全てを合体させます。

ここでものぐさの私ならいっぺんにくっつけてしまいたいところですが1つ付けては乾燥させを繰り返すのでホットプレートとの間を何回も行ったり来たりします。

その合間に粘土でバチカン部分を作ったり削りのあまい葉っぱのパーツを削ったりします。
全てを合体させて仮留めが終わったら裏から補強、そしてバチカンを付けたら焼成です。

ここまででやっと工程の2/3といったところでしょうか。

焼成が終わったらバレルに入れて磨いたらいよいよミルタガネで葉っぱの回り一周縁どる形でミルを打っていきます。

ミルは打たないとスッキリした印象のペンダントヘッドに仕上がるのでそれはそれでもいいのですがミル打ちしてある方が華やかなペンダントになるし今回は私の苦手なミルタガネを克服しようという意味もあり頑張ることにしました。

まずはバチカンが後ろに付いているのでヒートフォームでペンダントトップを固定することにしました。固定した方がミルが打ちやすいのと葉っぱと枝の接合部分に余計な力が加わって折れてしまうのを防ぐためもあります。

まずは焼成するとパールが入る穴が小さくなってしまうのでパールを入れて高さを見ます。
浅いなと思ったらもう一度穴を開け直して調整。全ての葉っぱが終わったらいよいよミル打ちです。

葉っぱの半周分が私が連続して打てる限界だとわかりました。
手ぢからが無いので半周つと手が痛くなってしまいます。
そして癖もわかりました。右半分は得意なのですが左半分がどうも苦手です。なんでだろう・・・。
休憩を入れながら2日がかりでミルを打ち終わったらヒートフォームからペンダントトップをはずして磨いてパールと合体させたらようやく完成!!









どうでしょう?ミル打ちを失敗したところがちらほらありますが一応形にはなったと思います。
ミル打ちはもっと練習する必要がありそうです。
パール以外にも手持ちで天然石など持っているのでいくつかバージョン違いで作ってみようと思っています。

■ argentiere ■ M


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最速タイム!!

2012年09月06日 20時37分15秒 | 体験教室
今日は夕方から体験教室がありました。

今日の方は男性でリングコースをお申込みです。
てっきり彼女へのプレゼントかと思いきやご自分のリングという事です。

まずはサンプルを見ていただいてからデザインを決めます。
デザインが決まったら作り方のデモを見ていただいて早速挑戦!

今日の方も器用な方で粘土を転がす手つきもサマになっていました。
今回選ばれたデザインは長くひも状に伸ばすというところがミソなので乾燥との戦いです。
長くなればなるほど、細くなればなるほど表面積が増えるので乾燥が早いです。
水分を適度に加えながら伸ばしていきます。

目指す長さになったらサイズをとった木芯棒に粘土を巻き付けていきます。
長いのでのせるのも一苦労ですが交差させてねじらなければいけないので大変です。

ひねるところは粘土が乾燥しているとヒビが入りやすいので一気にひねらず少しずつねじっていきます。
ここでハプニング!
粘土が思った以上に乾燥していたようでねじっているところにヒビが!
折れはしなかったのでそのまま作業を進め乾燥後に埋めて修正することにしました。

乾燥して修正しようかな?と思ったのですがあまりにも均一にヒビが入ってそれはそれでテクスチャーのようになっていて面白かったのでデザインとしてそのまま生かすことにしました。
幸いなことにヒビはリングの太さの半分だったので修正せずに済みました。

乾燥後、ヤスリがけで表面を整えたら焼成。

焼成後ブラシがけをして完成したリングがこちら!







どうでしょう?均等にヒビが入ってるのがわかりますか?
まるでわざと付けたようになってます。
今日は今までの最速タイムを更新!!
スムーズに全ての工程をこなしていった結果なんと1時間チョットでしあがりました。
今年どころかこの6年間の教室で初めてかもしれません!
でも雑なところは無く、しかも私はほとんどお手伝いしなかったのでこの方の実力でしょう。
これをきっかけにアートクレイで色々モノづくりを楽しんで頂けると嬉しいです!

■ argentiere ■ M


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2作品完成!

2012年09月04日 23時40分28秒 | 教室
今日は夜、教室がありました。

今日の生徒さんMさんは基礎コース3の1回目です。
前回焼成が終わった「クラシカルなストーンリング」、ご自宅で磨いてくる事を宿題にしていました。
完成したリングがこちら!







お花のモチーフのトップ中央にオーバルの紺色の合成石が入っています。
深い青が印象的なハワイアンジュエリーの雰囲気漂うリングが出来上がりました。

そして前回途中だった「レーシーなボールペンダント」シリンジの接合部分をさらに強化してきていただいたので差し丸カンを付け、乾燥後綺麗に整えたら焼成。
コルク粘土の中子が入っているのでアートクレイだけの焼成条件とは少し違います。
焼成後、ブラシがけをしたらこちらはバレルに投入!

そして完成したペンダントがこちら!









三日月をモチーフにしています。
シリンジの接合部分がちゃんと接着出来ているので形も歪まずに綺麗に出来上がりました!

今日は幸先良く2つ完成写真をアップ出来ました。

そして今日から新しい課題「森の小枝のブローチ」です。
こちらはデザインを考えてくる事を宿題にしていました。
丸い土台に横断するように1本の枝が配置されているブローチです。

まずは土台部分と枝の部分をそれぞれ作っていきます。
今までよりも大き目の作品になるので粘土の量も多く使います。
多い量の粘土をこねるのはけっこう大変です。
練ることは基本中の基本ですがいくつも作って(練って)自分の扱いやすい水分量を習得していきます。
粘土の塊に苦労しながらも土台と枝それぞれ形を作って乾燥、ヤスリがけで形を整えている途中で時間となりました。

次回はそれぞれのパーツを組み合わせていきます。
今のところ土台には何の飾りも付けないみたいですが付けてもどちらでもいいのでどうするか考えてくる事を宿題にしました。
どんなデザインになっていくか楽しみです!

■ argentiere ■ M


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空豆のチョーカー

2012年09月03日 16時12分27秒 | 教室
今日は午前中、教室がありました。

今日の生徒さんIさんは基礎コース3の6回目。
まずは「ナチュラルフォルムのトップチョーカー」の続きからです。
焼成が終わっているので後は革紐を通して紐留め金具を付けてチョーカーを作っていきます。
そして出来上がった作品がこちら







空豆のような形をしています。
緩やかなカーブが金属のシルバーに柔らかい印象を持たせています。
中が空洞なので見た感じボリュームがありますが身に着けるととても軽いです。
革紐がこげ茶なのでこれから秋に向けてピッタリなチョーカーが出来上がりました!

そして次の課題は「エレガントな流線リング」です。
ここで初めてアートクレイSTタイプ(耐硫化)の粘土を使って平打ちリングを作ります。
粘土の扱いは同じですが焼成条件が普通の粘土とチョット違います。
粘土には種類によって焼成条件等が違うものがあるので使い分けができるように徐々に覚えていきます。

リングの作り方の復習も兼ねて一人で作っていただくことにしました。
が、やはり前回のリングから少し時間がたっていたので忘れていることも・・・。
思い出しながら手順を確認してリングを作ったら乾燥。

その間に次の課題「小さなシェルのラブリーピアス」の下準備をします。
ここではブルーミックスというシリコン樹脂で型取りの勉強をします。

良く練ったシリコン樹脂に型を取りたいモノを押しつけて硬化させます。
どうやったら原型通りに綺麗に型取りできるのかがポイントです。
無事にシリコン樹脂に原型を押しつけてそのまま放置で硬化を待ちます。

その間に乾燥出来たリングをヤスリがけしていきます。
今回は平打ちリングで最初同じ幅にヤスリがけをして行きます。
同じ幅というのがミソです。
簡単そうですがチョットしたコツもあるのでそこもポイントです。

とここで時間となりました。
シリコン樹脂は無事に硬化出来て原型を取り出せ綺麗に型取りが出来たので次回その続きをする事にしてリングの方はヤスリがけを宿題にしました。
だんだん進むにつれて課題のレベルが上がっていきますが頑張っていきましょう!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

3つのリングと1つのペンダント

2012年09月01日 23時35分56秒 | 教室
今日は午前中と夕方に教室がありました。

まずは午前中の教室、フリーコースのYさんは「エレガントな流線リング」の焼成から。STという耐硫化の粘土で作ったので焼成時間がいつもよりも長めです。

焼成している間に次の課題のブルーミックスを使って作るブレスレットの制作に入ります。
前回、ブルーミックスの方は作っていたので早速粘土を詰めていきます。
同じものを3つ作るので粘土を詰めては乾燥、型から外したらまた詰めて乾燥を繰り返します。
型があると大量生産したい時にとっても便利です。

今回は既成のモノから型を取りましたが、自分で作って良くできたアートクレイの乾燥体から型を取ることもできるのでこの技法は覚えておくととっても便利です。

乾燥している合間にブレスレットに付けるビーズにTピンをさしてビーズパーツを作っていきます。
ビーズの作業は初めてとおっしゃっていたのでまずはデモを見ていただいて挑戦!
1個作ったとろで焼成が出来上がったのでリングのブラシがけをしていただいてからシリンジ部分が細かいので後はバレルに入れ研磨します。
バレルから出したらリングの内側と表面のシリンジ線に磨きヘラで磨きをかけたら完成!!







ブレスレット用の乾燥体の後ろを平らにヤスリがけをして側面も滑らかにヤスっていきます。
こちらは途中で時間となりました。

乾燥体のヤスリがけとビーズパーツをあと3つ作ってくる事を宿題にしました。
次回はブレスレットが完成すると思います!頑張れ~~\(^o^)/

夕方もフリーコースの生徒さん。
Oさんは3つ同時に制作中。
まずは「スクエアーリング」と「唐草のボリュームリング」から。
この2つは焼成が終わって磨いてくる事を宿題にしていたので最後の仕上げいぶしをする事にしました。

重曹で脱脂をしていぶし液を作ったら作品を投入。
好みの色味になったところで引き上げます。
いらないところのいぶしを取って磨いたら完成!

「スクエアリング」がこちら







正面から見るとろうそくのようにも見えますがとてもOさんらしいリングになっています。

「唐草のボリュームリング」がこちら







最初、いぶすかどうか迷っていましたがいぶしたことでより凹凸がはっきりして彫ったモチーフがはっきりと浮き出ています。

そして3つ目「StoneDropペンダント」こちらは焼成したままの状態だったのでブラシがけをしていただき真鍮の石枠を研磨ディスクを使って磨いたら石留めです。
慎重に石が斜めにならないように注意しながら石枠の縁を倒して留めていきます。

完成!と思ったら周りに糸鋸で切り込みを入れるのをすっかり忘れていました。
本当は磨く前に済ませておかなくてはいけないのですが慌てて糸鋸で切り込みを入れてバリを整えたら今度こそ完成!!









こちらはお姉さまへのプレゼントになるようです。
並行して作っていた3つの作品が同時に出来上がったので次回までに次に作る作品のデザインを考えてくる事を宿題にしました。

今度はどんな作品を作るのか楽しみです!!

■argentiere ■ M


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