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アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

さらさら動くジルコニアのジュエリー1/3・2/3

2015年10月21日 22時00分23秒 | セミナー
最近ブログをさぼりがちだったので平井クラスの特研、1回目と2回目をまとめてアップします。

今回は「さらさら動くジルコニアのジュエリー」ブローチとリングを3回で作っていきます。

まずはブローチからタイトルの通りブローチの中を合成石が行ったり来たりと動く楽しいブローチ。

サンプルは動く合成石1つでしたがせっかく動くのにちょっと寂しいと思ったので私は欲張って3つの合成石を入れることにしました。

まずは平らにのばした粘土をサイズ通りにカット。

まっすぐなプレートを4枚作ります。

乾燥したら更にヤスリで指示通りのサイズにします。

ノギスで測りながらの精密な作業。

次は上下に来るパーツに合成石が動くための溝を切っていきます。

この溝も開き過ぎていると石が落ちてしまうし、狭いと石が動かなくなってしまうのでヤスリがぶれないよう注意しながらの作業。

4つのパーツのヤスリがけが終わったら焼成。

焼成後に上下パーツを曲げてアールを付け後は新ペーストを使ってくっつけては乾燥→焼成を繰り返し形にしていきます。

3パーツくっついたところで合成石を入れ蓋をして新ペーストでくっつけ乾燥→焼成。

ブラシがけをして表面にヤスリでテクスチャーを付けたら裏にブローチ金具を付けて完成!

2回目に完成したブローチがこちら



こんな感じに動きます。






なかなかブローチ、作る機会が無いのですがたまにはブローチも作ろうかな?という気持ちになりました。

リングは次回3回目までに宿題山盛りなので頑張らなきゃ!

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※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

ご無沙汰ですが、リング完成!

2015年10月07日 22時00分49秒 | 教室
今日は教室がありました。

今日の生徒さんは基礎コースのHさん、なんと半年ぶりの教室です。

色々と忙しかったようですが何とか忙しい合間をぬってきて下さいました。

そんなHさん、「クラシカルなストーンリング」と「森の小枝のブローチ」を制作中。

まずはリングをやっつけてしまおう!ということに。

前回トップパーツとリングを合体させたところで終わっていたのでその補強から。

接合部分をシリンジやペーストで補強、乾燥させた後できれいにヤスリで整えたら焼成。

乾燥や焼成の合間にブローチの制作も進めます。

2本の枝パーツに石枠を差して乾燥したところで終っていたのでヤスリを使って形を整える作業。

2つのパーツを合体させるにあたりバランスを見ながらどういう風にくっつけるのか決めていきます。

決めたら印を付け、間に粘土を挟んで合体させます。

接合部分をなじませたら乾燥。

リングは無事に焼成でき、ブラシがけをして少し歪んだので芯金に通して叩いて歪みを直したら完成!

完成したリングがこちら





とても存在感のあるリングが出来上がりました!

リングが完成したところで時間となったので次回はブローチの続きです。

また新たな気持ちで作品作り頑張っていきましょう!

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ガラスのカット

2015年10月03日 20時00分41秒 | 教室
今日は教室がありました。

今日の生徒さんは応用コースのT・Fさん、ウェービーリングと天然石のピンブローチの制作中ですが、今日はその次の課題「グラスハーモニー」の下準備、ガラスのフュージングをすることにしました。

ガラスのフュージングは時間がかかるので先にガラスパーツを作ってそれからデザインを考えたりします。

その為1コマを使ってガラスのカットとフュージングをします。

あらかじめカットされたガラスも販売しているのですがせっかくなのでガラスのカットも経験して頂きたいのでこちらの教室では板ガラスを2種類(クリアと色のついたガラス)を購入していただいて自分の好みの大きさにカットして頂いています。

最初は皆さんこわごわやられていますがすぐにカットに慣れてきて楽しくなるみたいで色々な大きさのガラスを量産しています(笑)

カットが出来たらカオウールボードにセラシートを敷いてその上に6個くらいのガラスを置いて一度にフュージングしていきます。

今回はまん丸にしたいということだったので6個一度にフュージングしますが、形が四角だったり三角だったりと形をそのまま残したいときは1つづつ慎重にフュージングします。

ガラスは繊細なのでけっこうつきっきりの作業になるので大変です。

ただ今回は全てまん丸なのでけっこうほっといても大丈夫です。

ガラスの作業の合間にリングの鏡面仕上げをしながらたまに電気炉の中のガラスの様子をチェックします。

6個全部のガラスがまん丸になったところでスイッチを切って一定の温度になるまで急冷しそれからは徐冷していきます。

とここで時間となったので後は冷めるまでお預かりすることになりました。

次回は冷めたガラスとご対面です。お楽しみに!

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