■ argentiere ■ つぶやきブログ

アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

ブローチ完成!?

2013年06月28日 22時37分19秒 | 教室
今日は夜、教室がありました。

今日の生徒さんYさんは基礎コース4の5回目。
前回まで制作途中の「森の小枝のブローチ」と「ナチュラルフォルムのトップチョーカー」の続きから。

まずはブローチ、宿題で鏡面の仕上げをしてきていただいたのでそのチェック。
今日こそは仕上げたいものです!
いよいよ石留め。
マーキスの2点留めの石枠を使ったので石留めが結構難しいです。
新しく出た4点留めのほうが簡単に留める事が出来ますがあえてこちらの難しい方を選択したのですがやはりこれが難関でした。

Yさん、けっこう手の力が強いので石枠をゆがませないようにという事と、他の石枠を曲げないように位置取りをするのが一苦労。
簡単な石枠から挑戦していただいたのですが最初はビビってなかなか力を加えられずに爪を倒せず、徐々に力をましていったはずなのに石枠がゆがんでしまったりと結構時間がかかってしまいました。

最終的には全ての石を留める事が出来たのですがマーキスの石留め、かなりトラウマになってしまったようです(~_~;)

石留めばかりしていると煮詰まってしまうので合間にチョーカーの制作もしました。

こちらは乾燥まで行っていたので全体の形をヤスリで整えます。
但し、整えるあまり一部分が極端に薄くなり過ぎない様、慎重に作業して行きます。
大きな凹みはヤスるよりも埋めた方が安全なので埋めながら形を整えます。

とここで時間となりました。
チョーカーの方は模様の部分を下書きしてくる事を宿題に、
ブローチの方はご自宅で針を付けてくる事を宿題にしたのでほぼ完成!
次回、渾身の作品写真をアップできると思いますのでお楽しみに!!

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手づくりサークル

2013年06月27日 23時31分47秒 | 体験教室&教室
今日は午前中に体験教室、夜は教室がありました。

午前中の体験教室はママ友の手づくりサークルの方が3名でお越しいただきました。
ネックレスコースをお申込みだったのでサンプルを見て頂いてデザインを決めるところから。
皆さん色々と悩んだ結果、デザインが決まりデモをご覧いただいたら挑戦!

手づくりサークルの皆さんなってなかなか手際がいいです。
あっという間に乾燥。
乾燥している間に色々な説明をしながら雑談。

その後乾燥体もていねいにヤスリがけして頂いて石を入れたら焼成!

焼成後ブラシをかけて金具を付けたら完成!!

お嬢さんへのプレゼント。
ト音記号とイニシャルのスタンプを押してブルートパーズと透明の合成石を入れたキーチェーンにしました。


こちらはお仕事で洋裁関係をされていてご自分のハサミに付けるということでマチ針のスタンプを押して誕生石にちなんでルビーの合成石を入れたキーチェーンに。合成石はマチ針の頭の位置に入れました。



最後は旦那さまへのプレゼントのつもりで作っていたらなぜかご自身のネックレスになってしまったクロスモチーフのネックレスです(笑)



最後に3つ一緒にパチリ



夜の教室は応用コース1の1回目Mさんです。
前回に引き続き課題の「三日月のペンダント」の制作です。

土台となるコルク粘土の周りにひも状の粘土を巻き付けそこに差し丸カンを差した所で終わっていたのでまずは補強をして行きます。
それとともに周りに巻き付けたひも状の粘土とコルク粘土の土台の隙間も埋めていきます。

それが出来たら軽くスポンジ研磨材をかけて平らに延ばした粘土をかぶせていきます。
後はデザインにしたがってカッターで三日月部分を残していらない所をカット。
つなぎ目をなじませたら乾燥。

その間にシリンジ部分に使う小さい玉を粘土で作ります。
小さい丸い玉を作るのは乾燥との戦いです。
欲張って一度にたくさん作ろうとするとすぐに乾燥して半分くらいは丸くする前に固まってしまうので欲張らず保湿しながら少しずつ作って行くのがコツです。
ちょっと多めに玉を作ったらこちらも乾燥。

三日月以外のところにかぶってしまった粘土をウェットティッシュを使って拭きとり綺麗にしたところで時間となりました。
次回、焼成出来るところまで行くかな?!
仕上がりが楽しみです。

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※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

鳥みたいなリング!?

2013年06月22日 22時15分30秒 | 体験教室&教室
今日は午前中に教室、午後は体験教室がありました。

まずは午前中の生徒さんT・Fさんは基礎コース2の3回目。
「クロスパターンのラウンドペンダント」を制作中。
ゴム板に粘土を押しつけて乾燥させる所まで終わっています。
今日はその続きから。

まずは丁寧にヤスリがけをして周りの形を整えていきます。
ちょっと大きめに作ったので大きいヤスリをお貸出ししたらいたく気に入ったご様子。
工具など結構好きなようで、必要ないのに欲しくなってしまうとおっしゃっていました。
私もそのタイプなのでよ~くお気持ち分かります。

結局お貸ししたヤスリ、ご注文頂きました(笑)
ゆくゆくはヤスリの大きさ(種類)も作る作品の大きさに合わせて揃えていった方が作業しやすかったりするので早めにご購入されても無駄ではありません。
特にT・Fさんは大きめの作品を結構作られるので良いお買いものだったと思います。

大きいヤスリでガンガン削り、目指す大きさに近くなってきたところで小さめのヤスリに持ち替えて微調整。
スポンジで整えたら後ろに金具を付ける作業・・・とここでシリンジを忘れていらしたようで、急遽ペーストで付ける事にしました。

しかし!ペーストが硬くなってる(涙)
水を加えて少しずつ柔らかくして盛り付け、金具を埋めていきます。
あらかた埋めたところで一旦乾燥。
とここで時間となりました。
次回までにシリンジで綺麗に金具を埋めてヤスリがけで整えてくる事を宿題にしました。

そして午後は体験教室。
今日の方は女性2名様、リングコースをお申込みです。

まずはいつものようにサンプルをご覧いただきデザインを決めて頂きます。

最近一番人気のねじったタイプのリングです。
作り方のデモンストレーションを見ていただいたら早速作業開始!

今日のお二人もなかなか器用な方で粘土を伸ばして平らにするところまでは順調に進んでいきました。
その後、木芯棒に粘土を巻き付けながらひとねじりするのですがねじるところでヒビがお二人ともにヒビが入ってしまいました。
お一人はそんなに深いヒビではなかったのでそのまま進んで頂いて乾燥後削って直す事にしましたがもうお人方は結構深い傷になってしまったのでもう一度やり直す事にしました。

2回目のリングはやり方や注意点が分かっているので一回目の時よりも断然上手に出来ます。
やはり今回もとても上手に出来ました。

乾燥後それぞれヤスリをかけて頂くのですがヒビが入ったまま乾燥されたリング、奇跡的にもヒビが均等な間隔で入っていました。
何だかこのヒビをそのまま生かしても面白いかも?と提案したらその方向で進める事になりました。
ヒビをチョット深めに削って少し丸っぽい形に削ったらかわいらしくなりました。

それぞれオプションの合成石を一つずつ入れて焼成。
出来あがった作品がこちら

やりなおしたリング、とても綺麗に出来上がっています。
合成石は紫が入っています。







そしてヒビを生かして削ったリング







石を入れている時に思ったのですが削った部分がとさかのように見えて何だか鳥っぽいデザインになりました。

お二方とも同じデザインを選ばれたのですがチョットした違いで全く違った印象のリングがそれぞれ出来上がりました。



こういったハプニングも体験ならではの醍醐味です。
来週、さ来週も体験のご予約が入っているのでどんな作品に出合えるか楽しみです!

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※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

ブローチの針

2013年06月21日 22時15分15秒 | 教室
今日は午後教室がありました。

今日の生徒さんYさんは「森の小枝のブローチ」を制作中。
前回やっと焼成までこぎつけ今日は針作りから。

一応針作りのやり方は説明したので家で出来るところまでという宿題を出しておきました。
なんとか頑張ってやってきていただきましたがやはり形が綺麗に出来ていなかったのでもう一度形を整えるところから。

ブローチの金具が付いているので持ちにくいということもあり針の形が針先に向かって均一にとがらせるのはとても難しいです。
皆さんここで苦労します。

理想はなだらかに針先へ向かってとがっているという形です。
急に細くなっていると布に差した時、プツっと音がします。
なだらかに細くとがっていると音もなくすっと布にささります。

何回かダメだしをしつつ最後には綺麗な針先に整える事が出来ました。
後はブローチ本体のテクスチャーを付けた部分に磨きヘラをかけ、枝先を鏡面に仕上げていきます。

鏡面仕上げも久し振りだったので復習がてら丁寧にヤスリをかけて最後はピカール(研磨剤)をシルバークロスに付けて磨きあげたところで時間となりました。

次回はいよいよ石留めをして完成出来る事でしょう。
楽しみです!

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シリンジ三昧

2013年06月18日 22時14分04秒 | 教室
今日は午前中と夜、教室がありました。

まずは午前中の生徒さんKさんは課題作品コース1の5回目。
「リーフモチーフの透かしペンダント」を制作中。
前回焼成してブラシがけをしたところまで終わったので磨きヘラをかけてチェーンを付けて仕上げてくる事を宿題にしておりました。

出来あがった作品がこちら







初めてのシリンジにしてはとても良く出来ています。
これだけできればたいしたものです。

そして次の作品もシリンジの課題「レーシーなボールイヤリング」。
コルク粘土の中子は既に作っておいたので早速制作に入ります。

テキストにある通りの作品にしたいということだったのでシリンジのノズルを青に替えて作っていきます。
緑のシリンジに比べて青はとても細いのでシリンジ線を絶対に引っ張らないようにと接点をなるべく多く、シリンジ線が浮き上がらないように筆で押さえながらコルク粘土の周りに線を描いていきます。
これはとにかく細かく均一になるようにシリンジを重ねてなるべくボリュームに偏りが無いように気を付けます。
粘土のボリュームが偏っていると焼成した時に質量の多い方に引っ張られるので丸が楕円になったりします。
この作品は変形しても叩けないのでこのあたりも注意しながら作って行きます。
そしてイヤリング(ピアス)なので同じものを2個作るので2倍の労力がかかります。

何度か乾燥させては足りないところを足してまた乾燥を繰り返し、最後に差し丸カンを埋めて焼成。
焼成出来たところで時間となりました。
この作品は内側は手が入らないのでバレル(研磨する機械)に入れて磨きます。
お預かりして次回までにピカピカにする事に。
次回、金具を付ければ完成なのでまた写真がアップできると思いますのでお楽しみに!

そして夜の教室はフリーコースのOさん。
「ラピスラズリを使ったインレイリング」を制作中。
前回、トップ部分をあらかた形にして乾燥させ、リング部分に模様を付けている途中で終わっていました。

まずはリングの模様の続きから。
幅広のリングなので縁の部分にピンバイスで丸いくぼみを付けて縁取る作戦です。
なかなか均一に同じ深さのくぼみを付けていくのが大変そうでしたが丁寧に時間をかけ何とか一周両端に模様を付け終わりました。

次にトップの部分覆輪の形をいよいよ整えていきます。
真四角にしなくてはいけないので大変です。
チョットでもヤスリの角度が傾いてしまうとすぐに台形になってしまいます。
石が真四角なので覆輪もそれに合わせた形にしないといけません。
慎重にヤスリがけをして形を整えていきます。
慎重に形を整えたところで時間となりました。

次回こそ!リングとトップが合体できるように頑張りましょう。

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雪の結晶

2013年06月15日 22時09分24秒 | 体験教室
今日は午前中、体験教室がありました。

今日の方はご自身のリングとペンダントを作りにいらっしゃいました。

あらかじめこのブログで体験でつくられた作品の写真をチェックして下さっていたのでサンプルをお見せしてすぐにデザインは決定!
オプションで雪の結晶のシルバーモチーフをつける事にしました。

まずはいつものようにやり方を見ていただいてから作業開始。
ペンダントの方が比較的簡単なのでペンダントから取りかかります。

今日の方も器用な方で順調に作業が進み、乾燥。
ペンダントを乾燥している間にリングの作業に入ります。

こちらも順調に乾燥まで進み、その間にペンダントのヤスリがけをします。
2個作る時は一方の乾燥をしている間にもう一つの作業が出来るのでやる事が次から次にあるので忙しいです。

両方ともヤスリがけを順調に進み、雪の結晶をつける場所に印をつけて頂き、リングの方はさらにオプションの合成石を入れるので色と位置を決めて頂きます。

雪の結晶をつけて合成石を入れたら最後にもう一度乾燥させてから焼成。

ブラシがけをしてペンダントはチェーンを付けたら完成!!

ペンダントは板状にした粘土をねじった先に雪の結晶のシルバーモチーフを付けています







リングは雪の結晶のシルバーモチーフにプラスラベンダーとピンクの合成石を2つ斜めに入れてあります。







ペンダントとリング一緒に



リングやペンダント自体はシンプルなデザインですが、シルバーのモチーフをプラスしたことで完成度が高くなってとても素敵なセットジュエリーが出来上がりました。
思い通りの作品が出来たみたいなので良かったです!

これをきっかけにアートクレイシルバーで色々な作品づくりを楽しんでいただけると嬉しいです。

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森の小枝のブローチ

2013年06月14日 22時56分38秒 | 教室
今日は夜、教室がありました。

今日の生徒さんYさんは基礎コース4の3回目、「森の小枝のブローチ」を制作中。
前回、テクスチャーを全体につけたところで終わっていたので焼成前の最後のヤスリがけをしています。

特に鏡面に仕上げる部分は出来るだけこの段階で綺麗にしておいた方が良いので念入りに・・・。
と、怪しいヒビが!?

このブローチ、本体の部分も空洞があったりと粘土を練る時に空気が結構入っていたようです。
ヒビの部分を探ってみるとかなり深い穴が開いていました。

こうなったら中を埋めなくてはいけないので穴の入口を少し大き目に開けて中にシリンジをたっぷり入れて乾燥。
再びヤスリで整えたらようやく焼成です。

焼成している間に次の課題「ナチュラルフォルムのトップチョーカー」を作っていきます。
宿題でコルク粘土の中子は作ってきていただいたので薄く伸ばした粘土で中子を包むところから作業します。

面白い形をしているので包むのが一苦労です。
2回に分けて包んで継ぎ足した部分をなじませたら乾燥。

ブローチの方は焼成後まずブローチ金具を取り付けて針の長さを見ます。
長い部分をカットするのですがここで思いのほか短く切ってしまいました!!
まだ留め具部分にはおさまっているので何とかなりそうですが針先を整えるときに注意しないとすぐに短くなってしまうので要注意です。

ブラシがけや鏡面、磨きヘラは宿題にしました。
次回はブローチ、完成出来るかな??
頑張りましょう!

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パールをあしらったツイストリング

2013年06月13日 22時12分38秒 | 教室
今日は夜、教室がありました。

今日の生徒さんMさんは基礎コース4の6回目、「パールをあしらったツイストリング」を制作中。
前回、補強したところで終わっていたのでヤスリがけから。

この作品は粘土を絞り出したテクスチャーをなるべくそのままにしたいので手で触って痛い所だけスポンジ研磨材で整えます。
全体をチェックしたら焼成。

焼成後ブラシがけをした後に磨きヘラをかけてより立体感を出します。
最後にパールを取りつける銀線の長さを調節して適切な長さにカットし、接着剤で片穴パールを留めたら完成!!







パールの両脇にある唐草がある事によってとても個性的なリングになりました。
この大きさのパールのリングが一つあるととても重宝すると思います。

どしどし使って下さい!!

そして次の課題。
「三日月のペンダント」に入ります。
土台となるコルク粘土は宿題でつくって来ていただいたのでそれをもとにデザインを打ち合わせ。
この作品は基礎コースの集大成の作品と言っても過言ではありません。
今まで学んできた技法を使って作る作品となっています。

作品の大きさを考え、使う金具や合成石などを選んでいただきコルク粘土の上に鉛筆ででざいんの下書きをしたところで時間となりました。
次回、ご自宅で外枠を作れたら作ってくるという事にしました。
さて、どんなペンダントが出来上がるかとても楽しみです!!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

リング完成!!

2013年06月08日 13時56分00秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。
今日は久し振りに3人の生徒さん(YさんT・Fさん、Kさん)が一度に受講します。

まずはYさん、

「森の小枝のブローチ」と「パールのリング」2つの課題に取り組んでいます。
前回、リングは次回すぐに焼成出来るところまで仕上がっていたのでまずは電気炉へ。

その間にブローチの方を進めていきます。
乾燥体にブローチ金具を埋めて整えている所で穴が出てきたりしたところをまた埋めてと行ったり来たりを繰り返しています。Yさんはヤスリで乾燥体を整えている時ヤスリをかける事に集中してしまって乾燥体を持つ手に力が入ってヒビが入るパターンが多いです。
今日もふと見たら乾燥体を握りしめていたので気を付けてね。と声をかけたら既に埋めていた石枠の根元にヒビが!!
ヒビの入った所を削り取って粘土でもう一度上から補強して乾燥。

その間に焼成したリングのサイズを確認したらピッタリのサイズに仕上がりました!
ブラシがけをして磨きヘラで軽く磨いたらパールを取りつける為に銀線の長さを調節し、最後接着剤を付けてパールを取り付けたら完成!!







とても上品なフォーマルにもカジュアルにも出来そうなリングが出来上がりました。
これから色々なシーンで活躍しそうです。

乾燥していたブローチは苦労の末、とりあえずヤスリで形を整え終わったので最後にペーストで木の表皮のようなテクスチャーをペーストで付けていく作業を。
全体にテクスチャーを付け終わったところで時間となりました。

次回までにもう少しテクスチャーを付けて来て頂く事を宿題にしました。

そしてT・Fさん
やはり前回作っていた課題のリングの焼成からです。
チョット遅れていらっしゃったのでYさんのリングが焼成し終わった後に電気炉へ。

その間に次の課題のペンダントの下準備から
次の課題はゴム板にテクスチャーを彫ってそれに粘土を押しつけて模様を写し取るという事をします。
まずはゴム板に彫刻刀で模様を彫っていきます。
模様が彫り終わったら周りの形を綺麗に作るために厚紙でテンプレートのようなものを自作します。
テンプレートが出来上がったらいよいよ制作に取り掛かります。
彫ったゴム板の模様のどこにテンプレートを置くか位置決めをして位置が決まったらテンプレートを置いた上から粘土を押しつけさらにプラゲージを使って均一な厚さになるように粘土を伸ばして乾燥。
乾燥には時間がかかるのでこちらの作品はお預かりする事になりました。

焼成出来たリングの仕上げをしていきます。
リングサイズを測って頂くと、目指したリングサイズよりも一回り大きく出来上がっていました。
かなり内側を綺麗にしようと整えすぎた感があったのでそれが原因と思われます。
最初に作るリングでみなさんには自分がどのタイプなのか(内側を削りがちなのかそうでもないのか)を知って頂く上で注意は促しますがある程度自由にして頂いて次回のリング作りの参考にします。
次回はサイズを取る時に少し調整した方が良さそうです。
リング自体はブラシがけをして磨きヘラをかけて最後石留めをして完成!!







ミントグリーンの合成石を入れてあるのでとても涼やかで素敵なリングに仕上がりました。
チョット大きくなりましたが薬指から中指に指をチェンジすれば着けられるということで今回は中指用の指輪となりました。
次回はゴム板でテクスチャーを付けたペンダントが完成するかな?
楽しみです。

最後はKさん
前回は初めてシリンジでつくるペンダントの課題の途中でした。
3段目までシリンジを重ね、石を入れて乾燥させたところで終わっていたので今日はシリンジを重ねた側面の溝をペーストで埋める作業から始めます。
ペーストを原液で筆に取り、溝が埋まる(盛り上がるくらい)に盛っていきます。
乾燥させると結構目減りしてしまうので足りないところはまた盛ってという具合に盛っては乾燥させるを繰り返します。

乾燥させている間に次の課題の下準備、コルク粘土で芯材を作ります。
今回はイヤリングにする課題なので同じモノを2個作ります。
丸めて形を作ったら金具を付ける部分に楊枝を差して立てたまま10日~2週間自然乾燥させます。

ペンダントの課題に戻って。
シリンジの補強が出来たところでヤスリで整えていきます。
全体を整えたら裏も平らになるようにさっとヤスリで整えて強度が足りなそうなところはまたペーストを盛って補強します。
最終的に全体をもう一度確認して合成石にうっすらかぶったりしている粘土を取り除いて粉を払ったら焼成。
焼成後はブラシがけ。ヘラがけをしているところで時間となりました。
ヘラがけの続きとペンダントにしてくる事を宿題にしました。
次回、完成品の写真をアップできると思います。お楽しみに!!

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葉っぱのペンダント完成!そしてシリンジ

2013年06月04日 15時08分12秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。 

今日の生徒さんKさんは課題作品コース1-3回目。
順調に作品づくりを進めていらっしゃいます。

今日は前回焼成して終わった葉っぱの仕上げをご自宅でやってきていただきました。
完成したペンダントがこちら



例のスペアミントの葉っぱです。
葉っぱの右下に穴があいてしまっているのはペーストを塗り重ねて言ってる途中で空気が入っている事に気が付き、埋めるかどうするか考えた時にアクセントでわざと虫食いのような穴を開けて焼成しました。

なかなか本物っぽい雰囲気を醸し出しています。
次回は穴があかないように気を付けてペーストを塗れるように頑張りましょう!

そして今日からいよいよ2連続シリンジ作品に入ります。
その前にシリンジの練習から。

シリンジはアートクレイ独特の表現の一つです。
そして得意と苦手がとても分かれる技法のひとつです。
いきなり本当のシリンジで作品を作ってしまうと失敗する確率が高いので最初は練習用のシリンジで使い方に慣れていきます。

直線→丸→四角→三角

と手の動かし方やシリンジの使い方のコツを学んでいきます。
最後に本番のデザインで少し練習したらいよいよ本番です。

Kさんは本人はしきりに難しいとおっしゃっておりましたが私から見ると得意な方だと思います。
今日は石を留めて3段目まで全て重ね終わったところで丁度時間となりました。

次回は補強とヤスリがけをして焼成まで行けると良いのですが・・・
また頑張りましょう!

■ argentiere ■ M


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ラピスラズリのリング

2013年06月01日 22時17分53秒 | 教室
今日は夕方教室がありました。
今日の生徒さんはフリーコースのOさん。
「ラピスラズリを使ったインレイリング」を制作中。

前回石枠とリング本体を乾燥させて整えるところまで終わりました。
今日はいよいよ石枠の下に底の部分を合体させていきます。

まずは粘土で底の部分の形を作ってやわらかいうちに石枠に押し付けつなぎ目をなじませていくのですがちょっと大きめに作るのがコツです。

結構時間はかかりましたが何とか形にしてなじませ、乾燥。

乾燥している間にリング本体に模様をつけたいということで模様をつける作業を。

見本にしている私のリングはステンシルシートで模様をつけてあるのですが、Oさんはラウンドカッターで半球のくぼみを全体につける作戦にしました。

くぼみをつける作業をしている途中で時間となりました。
石枠の底部分は結構なボリュームなので乾燥にけっこう時間がかかりましたが終わる頃には乾燥できたので良かった。

次回こそはリングのトップと本体が合体できると良いのですが・・・。

■ argentiere ■ M