■ argentiere ■ つぶやきブログ

アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

10か月ぶりの教室

2012年11月30日 22時56分41秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。

今日の生徒さんはナント今年の2月に来て以来、タイミングが合わずなかなか来れなかった特別基礎コースに通うTさんです。

前回は「星座のペンダント」を焼成し、鏡面仕上げの方法を教えて途中までやって時間となったので今日はその続きから。

紙やすりの番手をあげていって鏡面にして行きます。
根気のいる作業ですが丁寧にすればするほど綺麗な鏡面になるのでここは丁寧に!
そして出来上がったらいぶし液に漬けていぶし仕上げにします。

そして出来上がった作品がこちら!



王冠の部分にいぶしが入って素敵な作品に仕上がりました。

そして次の課題「テクスチャーを付けた平打リング」です。
前回はリングを乾燥させるところで終了したので幅を整えてヤスリがけしていきます。
紙やすりを均等にかけて幅を整えたら指なじみを作って表面や内側をヤスリで整えていきます。
このリングではテクスチャーの付け方とともに合成石の埋め方も学びます。

テクスチャーを付ける前に合成石を入れる穴をピンバイスで開けていきます。
3つ合成石を入れることにしたのでそれぞれの場所を決めてまずは下穴を開けてそれから石にピッタリのサイズを深さを調節しながら開けていきます。

無事に開けたらテクスチャーの付ける部分を下書きで書いたところで時間となりました。
次回はいよいよテクスチャーを付けて焼成です。
完成目指して頑張っていきましょう!!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

勾玉風ストラップ

2012年11月29日 23時33分05秒 | 体験教室
今日は午前中、体験教室がありました。

今日の方はプレゼントでストラップを作りたいといらっしゃいました。

まずはサンプルを見ていただいてデザインを決めたらデモを見ていただいてから制作に取りかかりました。

今日の方も自称不器用さんでしたがなかなかどうして器用な方でした。

人間、自分で思っているほど不器用じゃないのかもしれません。
とくにこちらの教室に「私、不器用なんです」とおっしゃっていらっしゃる方の大部分が器用な方なので私には無理!と諦めている方も一度体験してみる事をオススメします。

粘土の造形も順調に進み乾燥、ヤスリがけまで行ったら金具の通す穴を開け、裏にイニシャルを彫ってオプションの合成石を入れたら焼成。

焼成後、ブラシがけをしてストラップの金具を付けたら完成!





モチーフは勾玉風にしてみました。
オプションで選んだ青い石がとてもアクセントになっています。
クリスマスプレゼントにするとおっしゃっていましたがそれまで黙っていられるでしょうか?
心をこめて作ったプレゼントは喜ばれる事間違いなし!ですネ。

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

ぷっくりハートのペンダントトップ

2012年11月28日 16時11分09秒 | 教室
今日は夜、教室がありました。

今日の生徒さんMさんは基礎コース3の6回目。
「ナチュラルフォルムのトップチョーカー」の続きからです。

前回、コルク粘土でできたハート型の中子を伸ばした粘土で包んで乾燥させたところまで終わっていたのでヤスリで形を整えてくる事を宿題にしていました。

綺麗にヤスリがけが出来てぷっくりハートが出来あがっていたのでまずはチェーンを通す穴を開ける所に印を付け、ピンバイスで小さめの穴から徐々に穴を広げて開けていきます。

目指す大きさの穴があいたら今度は模様となる穴を開けていきます。
ピンバイスで穴を開けるだけでもいいのですがMさんはハートの形に透かしを入れる事にしました。

ピンバイスでとっかかりとなる穴を開けてそれをカッターを使って徐々にハートの形に削っていきます。
この時カッターの刃の角度がなるべく垂直に入るようにしないと穴の形がかっこ悪くなります。
だいぶ形が整えられたので続きはご自宅でやってくる事にして次の課題へ。

次の課題は「小さなシェルのラブリーピアス」、ブルーミックスを使った型取りのお勉強です。
取りたい型の原型を持ってきていただくことになっていたのですが今回はパズルのピースを持ってこられました!

全部で9個あるのでとりあえずその中の1つを使って型を取っていきます。
A材とB材のパテをよく混ぜて手早く型を取っていきます。
混ぜ合わせたらそこから硬化が始まるので時間との勝負です。
綺麗に型を取るためには型とパテの間に空気や隙間があかないように密着させるのがコツです。

1つ目を綺麗に埋め終わったらそのまま固まるまで放置して2個目の型を取っていきます。
2個目を埋め終わったところで時間となりました。

次回までに残りのパズルのピース7個の型どりをしてくる事になりました。
これを使ってどんな作品が出来るのか楽しみです!

■ argentiere ■ M

○のストラップ

2012年11月25日 21時59分54秒 | 体験教室
今日は午前中体験教室がありました。

今日いらっしゃった方は誕生日プレゼントにストラップを作りたいとネックレスコースをお申込みの方でした。
ネックレスコースはトップのみを作るので金具を変更することでネックレスになったりキーチェーンやストラップ、イヤホンジャックキャップになったりします。

まずはサンプルを見ていただきデザインを決めて作り方を見ていただいたら早速制作開始!

粘土を丸めてからひも状に伸ばし、伸ばした粘土を丸い形にしていきます。
今日の方もとても器用な方で乾燥まで順調に作業が進んでいきました。

乾燥後、ヤスリがけを丁寧にして金具を付ける穴を開けたら焼成。

オプションでビーズを付けることにしたので焼成している間にビーズを選んでいただいて。

焼成後ブラシがけをしてストラップの金具と選んで頂いたビーズを付けたら完成!



心のこもった誕生日プレゼントが出来上がりました。
これなら喜ばれる事間違いなし!ですね。

これからクリスマスシーズンがやってきますが今年はプレゼントに手づくりのシルバーアクセサリーはいかがですか?

お気軽にお問い合わせ下さい(^o^)!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

ガラスのピアス~体験そしてプルメリアのペンダント

2012年11月24日 23時27分05秒 | 体験教室&教室
今日は午前中教室、午後は体験教室、夕方からまた教室と忙しい一日となりました。

まずは午前中の教室から。
きょういらっしゃったSさんは先日資格審査に合格した生徒さんでフリーコースです。

ガラスを使ったピアスを作りたいということで前回ガラスのフュージングまで終わったのですが、形が気に入らないということでご自宅で再度フュージングして来て下さいました。

今日はそのガラスのパーツにシルバーでバチカンを作って付ける作業から入ります。
まずは平らに延ばした粘土をバチカンの形にカットし、それにガラスパーツをはさみます。

この作業はガラスがつるつる滑るのでやりにくく、何度か挑戦して作り直したりしてようやく乾燥。

ガラスがあるのであまり高い温度では乾燥させたくないのでドライヤーのぬるめの温度で乾燥。
その間に展示会に出していただく作品を磨く作業や書類を書いていただいたりしました。

結局乾燥させて時間となってしまったので次回までに形を整えてくる事を宿題にしました。
もしやれるようであればご自宅で焼成にもチャレンジしてくるとおっしゃっていたので楽しみです!

次は午後の体験教室。
ペアリングを作りたいということでリングコースを2名様でご予約いただきました。
サンプルを見ていただいてデザインを決めていただきましたが平打ちのシンプルなリングをご希望ということですぐに決定!

まずは作り方を見ていただいてから挑戦。

ひも状に粘土を伸ばし平たくつぶしたら木芯棒に巻付けてい形を作ったら乾燥。
ここまではとても順調!

でも最近立て続けにリングを作っている方が乾燥後のヤスリで落としてヒビが入るという事が続いているのでくれぐれも落とさないようにと厳重に注意してからヤスリがけ。
今日は無事にここもクリア(^-^)

丁寧にヤスリがけした後は内側にイニシャルを入れて焼成。
焼成後ブラシがけをして出来あがったリングがこちら!

女性の方のリング





男性の方のリング





お二人ともに満足のいく仕上がりになったようでとても喜んでいらっしゃいました。
このお二人、2ケ月前のおじゃマップを見てリングを作りたい!と思って来て下さったようです。
無事に仕上がって良かったです!

そして最後、夕方からの教室はフリーコースのOさんです。
前回制作途中だったミルタガネを使ったプルメリアっぽいペンダントトップの続きから。

まずはミルタガネ練習用に作ってきていただいた乾燥体を見せていただいきました。
今回はアーモンドをイメージして作ったそうです。
両端に金具を付ける穴を開けたら焼成。

その間に本番のお花のトップを作っていきます。
中央に合成石を埋める為の穴はあけたのでそこに合成石を入れていきます。
慎重に石の向きや深さなどが同じくらいになるように微調整しながら入れたら乾燥。

焼成していた練習用のアーモンドをブラシがけしていよいよミルタガネの練習。
アーモンドの表面の模様を見るで表現することにして・・・。

タガネの使い方を一通り教えて1個目慎重にミル玉を作ります。
作ったらルーペで確認。完全な玉になってなかったので再度同じところにタガネを置いて丸めていきます。
今度は上手く玉が出来ました。
次にその隣に連続してミル玉を作っていきます。ルーペで慎重に位置確認しながら隣りにミルを打っていきます。
ちょっと近かったようでミルの端が少し欠けています。
ルーペで確認しながらの作業なので最初は煩わしいかもしれませんが慣れてくるとルーペを見ないでも感覚で打って行けるようになります。
これは沢山打って練習するしかないのでご自宅で引き続き練習してくる事にして。

次にお花のペンダントの裏に付けるバチカンを銀線で自作する事にしました。
市販されている裏付けバチカンだとこの作品には大きかったのとこの方法を覚えておけば色々とアレンジ出来て便利なので挑戦する事に。

作品の大きさに合わせて必要な長さの銀線をカット。
950の銀線なのでまず最初になましてから端をオタフク槌で叩いて平らにします。
こうしておくと埋める部分が薄く出来るので裏から見ても出っ張らなくて美しく仕上がります。
叩いた後はもう一度なまして柔らかくしてから裏付けバチカンの形にヤットコで曲げていきます。

2か所にバチカンを付けるので同じものを2個作ったら裏側に埋める為の位置を決め、鉛筆で印を付けたところで時間となりました。

次回までにどこまでミルタガネが上達してくるかちょっと楽しみです!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

波紋のリングと葉っぱモチーフのペンダント

2012年11月23日 22時28分13秒 | 作品
今日は祭日なので教室もお休みでフリーだったので作品展に向けて作品を作っていました。

今日作ったのは3点、そのうち2点が完成!

完成したのはアートクレイ倶楽部のスタッフブログに出ていたリングを参考に作ったリングとそのアレンジ作品です。

以前、キャンペーンで購入したテクスチャーシートを使ってテクスチャー(模様)を付けるので見た目よりも簡単に出来るので始めて間もない方でも完成度の高い作品を作る事が出来ます。

平らに伸ばした粘土をテクスチャーシートに押しつけて模様を写しとったら目指す形にくりぬいて乾燥。
ここでテクスチャーのどの柄を使うのか結構悩んだりしますしこれで作品の印象が変わってくるので柄選びは意外に重要です。

乾燥させたら周りをヤスリで整えてパールを付ける銀線を立てる穴を開けあけた穴に銀線を差して補強し乾燥。

これとは別に任意の形のリングを作っておき乾燥→ヤスリがけ。

どちらも形が整ったら最後に合体させて乾燥→ヤスリがけ→焼成!

焼成出来たらブラシがけをして磨きの仕上げまでしてからやっと樹脂をのせていきます。
テクスチャーが付いているので樹脂をのせる作業は塗り絵のような感覚で出来るのでどの色をどこにのせようかな?と以外に楽しみながら出来ます。

同じ柄でも色付けで印象がガラッと変わったりするのでここも個性が出るところです。

私はパールの色がピンクグレーだったので本当は紫も差し色にしたかったのですがパールを引き立たせるためにぐっと我慢。

全て色付けが終わったら最後にパールを付けて完成!
出来あがったリングはこちら









テクスチャーを波紋のような柄を選んだので水面にパールが落ちて波紋が広がったようなイメージで作りました。

実は最初、リングの位置をもっと端っこに付けて一度乾燥させたのですがあまりにアヴァンギャルドで実用的ではなかった(引っかかりまくる形状になってしまった)ので付けたリングを一度取って中央に付け直したという経緯があります。

色は2色使っていてそれを混ぜたりしながら濃淡を出しています。
写真になるとパールの色が良く出ていませんが実際はもっとピンクグレーの綺麗なパールです。

このリングと並行して葉っぱモチーフのペンダントも作りました。(作り方は一緒です)







こちらはパールではなく白蝶貝とカーネリアンを合わせてカーヴィングで作ったお花をあしらってみました。
このお花は石屋さんで可愛い!とおもって購入したのは良いのですがなかなか出番が無くコレクションと化していた手持ちのモノでした。
本当は白蝶貝でできた白い花を使う予定でしたが色付けが終わってのせてみたときにちょっと違うかな?と思って持っているモノの中から再度選び直してこれに落ち着きました。

綺麗な赤がアクセントになって良かったかな?と自己満足しております。

あともう一つ作りかけのペンダントがあるのですがそれはまた明日、教室をやりながら仕上げていこうと思います。

■ argenitere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

平井先生特別研究クラス3/3

2012年11月21日 23時53分35秒 | セミナー
今日は朝から府中の工房へ平井先生の特別研究クラスを受講しに行ってきました。

今日はスクエアの石をチャンネルセッティング留めるという内容の3回目、ペンダントを仕上げていきます。
前回、アートクレイでペンダントの土台部分と石座の土台部分を作るところまでやっていたのでその続きからです。

まずは石座の土台の形を石に合わせたサイズに削っていきます。
けっこう精密に削るのでひと削りに神経を使います。(簡単にサイズが変わってしまうので)
目指すサイズに削れたら石の座り部分をヤスリで丁寧に削り出し焼成。
その間に囲いとなる真鍮板を切り出してまたまたサイズピッタリに合うようにヤスリで削ります。

とここまでで午前中は終了。

いつものお蕎麦屋さんでお蕎麦を食べ、英気を養って午後へ突入!

このペースで最後までできるのか?と不安に思いつつ午後はロウ付け三昧。
真鍮板を曲げて土台にロウ付けし、やすりで削ってまたロウ付け。
ヤスリで全体を整えたらやっと石枠部分が出来ました。

石枠が出来上がったらようやく土台に取りかかります。
土台部分の形もヤスリで整え、石座を付けるところの加工をし、裏付けバチカンを付ける部分の加工が出来たら一度焼成。

最後にそれぞれのパーツ(裏付けバチカンと石座)をロウ付けして合体させて酸洗いしたらようやく本体は完成!

ここで既に終了の時間になっていますが石留めは先生の前でやりたかったので居残り。
石座の中と外側をブラシがけしてざっと綺麗にしたらいよいよ石を入れて石留めしていきます。

本来は合成石(ホワイトジルコン)のみだったのですが私は手持ちの合成石を使って色を透明→緑のグラデーションにしてみました。
合成石でも同じ色だったらまだ形が揃うらしいのですが私の場合4色使ったのでだいぶ大きさにバラツキがあり難易度を自分であげてしまいました。

ペンダントトップをヒートフォームにセットし、タガネで徐々に真鍮の爪を倒していくのですが結構倒したにもかかわらず石が留まらない!
嫌な予感は的中するモノです。
やっぱり石の大きさにバラツキがあったようです。だいぶ時間も遅くなってしまったので最後は先生のお力を借りて石を留めていただきました。

とりあえずこんな感じ





ヒートフォームに埋まったままの状態で持って帰ってきました。
そしてペンダントトップをヒートフォームから外し、磨いてようやく完成!







こんな感じに仕上がりましたが如何でしょうか?

石が7個も入っているとさすがにゴージャスですね。
3mmの石なので7個入っていてもそんなに大きくはありません。
小さい石がキラキラっていう感じです。

チェーンでも良かったのですが色々合わせてみた結果、革紐が一番しっくりいくかな?と思ったのでシルバー色の革紐を使ってチョーカーにしました。

この石の大きさでまた復習がてら作品作ってみたいです。

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

2つのスクエアリング

2012年11月17日 20時08分15秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。

今日の生徒さんはフリーコースのYさん。
前回途中だった「スクエアリング」の続きから。

こちらはお嬢さんへのクリスマスプレゼントにするべく前回はリングの形にして乾燥し、リングサイズの微調整をするところまで終わったので今日はリング自体の形をヤスリで整えていく作業に入ります。

リングサイズの微調整をする時にわれがちなのでちょっと大きめに作ってあるのでそれを目指す外側の大きさに削っていきます。
まずは鉛筆で削る部分の形を下書きします。
鉛筆の線の外側ぐらいまで大きいヤスリでザクザク削ります。
鉛筆の線に近くなってきたら細いヤスリや紙やすり、スポンジ研磨材に持ち替えて微調整します。
手の内側(掌側)になる方よりもトップの部分は厚めに残します。
最後、そのトップの部分に合成石を入れて焼成するので石の高さプラスα残します。

周りの大きさが大体整ったら全体にスポンジ研磨材でヤスリがけをします。
とここで時間になりました。
2個同時進行で作っているのでなかなか時間がかかりますがクリスマスまでに出来あがるように全体のヤスリがけと彫りの模様を入れるのであればその下書きをしてくる事を宿題にしました。

すてきなプレゼントが完成するように頑張りましょう!

■ argentiere ■ M

七転び八起き

2012年11月16日 22時38分29秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。

今日の生徒さんは2名、基礎コース2の2回目TさんとフリーコースのIさんです。

まずはTさん「リーフモチーフの透かしペンダント」の途中から。
これは前回3回くらい割れているのでがっちり直して乾燥までしたとろまで終わっていたのでまたちょっと怖いですが紙ヤスリを使って形を整えていきます。

順調に削っていたらまた1か所割れてしまいました(泣)
Tさん直すのはお手の物になっているのであまりショックではないようです。
これも勉強、前向きに政策を進めていきます。

くっつけて乾燥し、またヤスリで整えたら最後に合成石にかぶっている粘土をカッターの刃を使って綺麗に取り除いたら焼成!
やっと焼成までこぎつけました。

焼成が出来たらブラシがけと磨きヘラで表面を磨きます。
磨きの工程はご自宅でやってくる事になったので次の次の課題、作りかけの「クラシカルなストーンリング」を制作する事にしました。

前回リングのトップパーツは作ったのでリングの腕部分を作りつつそれらを合体させていきます。
まずはリングサイズを測ってサイズを取った付箋紙を木芯棒にセッティングします。
それからトップパーツを中央に貼り付けリングの腕になる部分の粘土をひも状に伸ばし巻付けていきます。
乾燥からかひも状に伸ばした粘土にヒビが入り2回ほどやり直ししましたが無事これも乾燥まで終わりました。
とここで時間となったので次回はこの続きから。

そしてフリーコースのIさんは「パールをあしらったツイストリング」の続きから。
前回はリングの形にして乾燥させるところまで終わっていたのでまずは補強から。
それぞれの粘土の接点を裏からがっちりシリンジで補強していきます。
乾燥させたら埋めたところを紙やすりやスポンジ研磨材で整えて、表面も引っかかるところはテクスチャーが取れない程度に整えたら焼成!

焼成後、ブラシがけと磨きヘラで仕上げたらいよいよパールを付けていきます。
純銀線はあらかじめ少し長めにしてあるので実際にパールを差してみて長かったらニッパーで切っていきます。
但し切りすぎるといけないので慎重に深さを見ながら適切な長さになるまで、最後はヤスリで微調整していきます。
長さが決まったら後はエポキシ接着剤を付けて留めたら完成!







とてもエレガントです。
パールの色がとても綺麗でパーティーなどでも活躍してくれそうなリングに仕上がりました。

そして次の課題「彫りを入れた甲丸リング」の制作に入ります。
まずは土台となる甲丸リングを作っていきます。

まずはリングサイズを測ってサイズを取った付箋紙を木芯棒にセッティングします。
準備が出来たらひも状に伸ばした粘土を木芯棒に押しつけながらのせて大まかに指やスパチュラを使って甲丸の形に作っていきます。
大体の形が出来たら乾燥。とここで時間となりました。
次回はいよいよ甲丸のリングにするべくヤスリで形を整えていきます。
彫りのデザインを考えてくる事を宿題にしたのでどんなデザインを考えてくるか楽しみです!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

飾り爪と天然石のリング(全国セミナー)

2012年11月14日 21時57分27秒 | セミナー
今日は1日府中の教室で全国セミナーを受けてきました。

今日の課題は「飾り爪と天然石のリング」です。
講師の先生は関先生です。

前回、府中工房のセミナーでお世話になったばかりですが今年最後の締めくくりの全国セミナーでまたお世話になる事になりました。

このセミナーではリングや石枠全てをアートクレイで作り大きい天然石をタガネで留めるというものです。
最近はリングはアートクレイだけど石枠は彫金でという事が多かったので彫金をやらない生徒さんも作れればと思って参加しました。

まずは午前中。石座の部分から作っていきます。
乾燥したら爪になる部分を作って貼りつけまた乾燥。
とここまでは余裕だったので安心しておりました。

しかし!ここからどんどん手数が多くなってきて大変な事に・・・。
リング部分を作る前の下準備が結構手間がかかるのとリング部分も結構大変(汗)
みんな目標の時間には到底追いつけず、本当は12時からお昼だったのが13時になりそして13時半には次の説明を始めるという事態に!!

やはり関先生、侮るべからず(反省)

お昼はいつものお蕎麦屋さんでせいろ蕎麦をチャっと食べて戻り、午後の授業に突入。
作業は遅れていますがなんとしても16時までには終わらないと!ということで必死で作業に励み。
なんとか15時半前には焼成。

でもバレルにかける時間もあるので結局石留めは自宅に帰ってからとなりました。
お昼はどうなることやらと思いましたがなんとかなったので良しとします。
とりあえず石が入る前のリングがこちら







家に帰って来てからヒートフォームにリングをくるみタガネで石留め。
その後タガネの後をヤスリで削りリューターで磨いたら完成!!







石はブルーレースアゲートです。

苦労した甲斐がありました。とっても素敵なリングが完成!!
これで教室展も華やかになるかしら?

同じ形で他の種類の石(カーネリアンとスモーキークォーツ)も買ってきたので気が向いたら復習がてらテキストに載っていたアレンジ作品でも作ってみようかな?

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

バラと花とミルタガネ

2012年11月10日 18時28分30秒 | 教室
今日は午後教室がありました。

今日の生徒さんOさんはフリーコースです。
今は、バラのペンダントトップとプルメリアのようなお花のペンダントトップを制作中。

まずはバラのペンダントトップから。
前回バラのパーツは完成して土台も作り、あとは合体させるだけという状況になっていたのですが土台の形が気に入らないらしく、ペンダントトップの形を変更する事にしました。

まずはバラの葉っぱを作る事に、バラの花びら同様に薄く伸ばした粘土を葉っぱの形にカットして葉脈のテクスチャーを付けたら軽くカーブを付けて乾燥。
これを2枚作りました。

乾燥させている間にプルメリアのペンダントトップの方を進める事に。

前回ざっくりとした花の形にカットした粘土を乾燥させるところまで終わっていてヤスリで形を整えてくることを宿題にしていました。
綺麗に形を整えてきたので続きで中央に埋める合成石の部分の厚みを薄い粘土を足して厚さを増す作業をします。

花びらの部分を出来るだけ薄くしたいと言っていたのでこのような方法を取る事にしました。
中央部分に粘土を盛りつけられたら乾燥、ヤスリで形を整えたら中央に入れる石の穴をピンバイスで開けていきます。
2mmの石を3つ入れるのでその部分に鉛筆で下書きをし、下穴を開け、2mmの穴を開けていきます。

石を入れて深さを見ながらの作業ですが無事に3つとも穴があいたところで全体のバランスをチェック。
もう少し花びらの部分の形を整えたいということだったのでカッターやヤスリで形を整えていきます。

そしてバラのペンダントトップですが葉っぱの乾燥が終わりヤスリで形を整えているところで時間となりました。

土台のデザインを考えてくる事と、ミルタガネの練習用プレートを作ってくる事を宿題にしました。
Oさんこだわりの作品、次回完成するかな?楽しみです。

■ argentiere ■ M

王様のリング

2012年11月07日 18時15分37秒 | 体験教室
今日は午後、体験教室がありました。

今日の方はリングコースにお申込みです。
まずはサンプルを見ていただいてと思ったら作りたいモノがあるということでご相談を受けました。
少し幅広のリングにしてそのトップの部分にスタンプを押したいと。
スタンプもご持参戴いたので見せていただくとそのスタンプ自体がかなり大きい!
体験で使う粘土ではこのスタンプは押せない旨を説明し、こちらで用意してある押せるであろう大きさのスタンプの中からお選びいただく事になりました。

デザインも決まったところでデモを見ていただき挑戦!

とても器用な方ですんなりリングの形になり、幅広にした部分にスタンプを押したら乾燥。

乾燥ができたらヤスリで形を整えていきます。

と!ここでリングを落としてしまいました(泣)
最初は大丈夫と思われましたがよくよく見てみると一か所ヒビが。
真っ二つにはならなかったのでまだ良かったのか?
早速修正をして乾燥。
その後無事にヤスリがけも終わり焼成。

焼成後ブラシがけが出来たら完成です!







王冠のスタンプを選ばれたのでちょっと上品な感じです。
形もとても綺麗に出来あがり良かったです!
ご自宅でまたやってみます!ということだったので
是非色々な作品を作っていただきたいと思います!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

リング&ブローチ同時に完成!?

2012年11月06日 22時38分35秒 | 教室
今日は夜、教室がありました。

今日の生徒さんMさんは基礎コース3の5回目
「森の小枝のブローチ」と「エレガントな流線リング」の続きから。

まずはブローチの針のチェック。
針先を加工してとがらせてくる事を宿題にしていました。
形はちょっと平たくなっている部分もありましたが布にささる感じは良かったのでOKという事にしました。資格を取るまでに何回か針作りは練習できるので今回は手順を覚えていただくということで良しとしました。
そしてエポキシ接着剤で針を固定したら完成!!



木の枝に三日月がかかっているモチーフです。
デザイン的にとてもよくまとまっていると思います。





そしてリングはシリンジを乗せた部分をヤスリで整えてくる事を宿題にしていました。
チェックしてこちらも大丈夫だったので早速焼成しました。

焼成時間はSTは普通の粘土に比べて長いのでその説明をしながら。
焼成後はブラシがけをしてシリンジ線の部分に磨きヘラをかけたら完成!!



左右対称になる事を心がけて頑張った作品です。
ちょっとエスニックっぽい雰囲気のリングに仕上がりました。





そしてさらに今日は次の課題「ナチュラルフォルムのトップチョーカー」へ突入!

コルク粘土の中子はあらかじめ作っていただいていたので粘土で包む工程に入ります。
形が立体のハート型なので一度に包むのは断念し、半分ずつ2回に分けて包む作戦にしました。

粘土を平たく伸ばしてコルク粘土の中子に沿うように粘土で包んでいきます。
なるべく粘土が中子から浮かないようにかといって押しつけ過ぎて粘土が薄くならないように気を付けながらの作業です。
半分が包み終わったらもう半分も包んでいきます。
中子を完全に包めたら境目の部分をよくなじませて乾燥。

乾燥出来たらヤスリで形を整えていきます。とここで時間となりました。
次回までにヤスリで形を整えてくる事を宿題にしました。
今日は2個同時に仕上がってテンションもアップ!次回もこの調子で頑張りましょう!!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

ミルタガネ

2012年11月05日 14時57分30秒 | 教室
今日は午前中、教室がありました。

今日の生徒さんYさんはフリーコースで「小粒パールのリーフペンダント」の途中から。

茎と葉っぱが付いたので裏にバチカンつけていきます。
ペンダントトップ本体とバチカンのバランスを見ながらバチカンの大きさを決めてシリンジでつけたら乾燥。

乾燥後ヤスリで形を整えたら焼成。
焼成後はブラシがけをしてバレルで磨いたらとりあえず完成!

ここまでできたら後はミルタガネで葉っぱの周囲をグリグリ模様をつけていけば完成なのですがまだ本番に挑む自信賀無いということで注文していたミルタガネもやってきたのでご自宅でミルタガネは練習してきていただくことにしました。

次の課題はプレゼント用にスクエアのリングを作ることにしました。
サイズ違いで2個作ることになったので1個目作って乾燥している間に2個目のリングを制作することにしました。

それなりの厚さがいるので最初はちょっと多めの粘土を使って伸ばしていきます。
リングのサイズに形をくり抜いたら外側の形も大きめにカットしておきます。

後からヤスリでいくらでも形を整えられるので大きめにしておいたほうがいいです。

目指す形に整えたら乾燥。
そして2個目も同じように作っていきます。

2個目を乾燥させたら1個目はヤスリで形を整えていきます。
形を整えている途中で時間となりました。

次回、ミルタガネの自信が付いたらペンダントトップは完成となりますがどうでしょうか?
■ argentiere ■ M