■ argentiere ■ つぶやきブログ

アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

ドルジークォーツのペンダントセミナー

2014年01月31日 20時11分17秒 | セミナー
今日は午前中、府中の工房へ行ってきました。

今日のセミナーは「ドルジークォーツのペンダント(ブレスレット)のセミナー」です。
ペンダントとブレスレットのバージョンがあり私はペンダントを選択。
先生はいつもお世話になっている関 普美先生です。

いつも受けている1日のセミナーと違って3時間のセミナーなのでどうなる事やら。

課題として・・・天然石の地金による石枠制作、アートクレイらしさを生かしたデザインの紐通し金具の制作、デザインTピンの作り方の3点を学んでいきます。

まずは乾燥させなくてはいけないので粘土作業から。
紐通し金具にロウ付けするパーツを作っていきます。
ここではデザインTピンを作ります。
ノズルの先を加工したシリンジを使って作るのですが思い返すと私的にはここが一番の難関だったかもしれません。

シリンジの粘土が軟らかすぎると形を保っていられずにダレてしまうのでケチらずに新しいシリンジを使うのがポイントです。
2回挑戦して上手くいかなかったので新しいシリンジに付け変えてやったところ一発で上手く行きました(汗)
最初からそうすれば良かったと反省。
そのパーツを2個作り、次は紐留めパーツの作成。

下にぶら下がる革紐の先端に付けるパーツです。
縦長のフォルムで用意された型を利用して作るのですが私はそのデザインがイマイチだったのでアレンジ方法を聞いてこのパーツは自宅でじっくり作る事にしました。

次はいよいよロウ付けに入ります。
今回はロウ付け箇所が沢山あるので練習には良い課題かもしれません。

まずはドルジークォーツの石に合わせて石枠を平角線を使って作ります。
天然石なのでそれぞれの石の大きさに合わせて微調整しながら合わせ目をピッタリやすります。
そしてロウ付け。
その状態で石が入るかを確認して形も歪んでいたらその時点で修正。

次に底板をロウ付け。
やはりその状態で石が入るかを確認。

その間にデザインTピンの焼成。

次にいよいよ石枠の上下にパイプをロウ付けします。
ロウ付けが上手くいくためにはロウ付け箇所がピッタリと合ってなるべく接地面が多くなっている方が強度も増します。
パイプのカーブに合わせて石枠を削りロウ付け。

最後にデザインTピンを使って紐留めパーツのロウ付け。
紐が通るようにヤットコで曲げたら各パーツの完成!

全てのパーツを酸洗い、バレル研磨したら組み立てていきます。

私の場合、上半分の組み立てまで行ったところで終了。
下半分は自宅に帰って紐の先端のデザインをどうするか決めてから行う事にしました。

帰って悩んだ末に先端に手持ちのカットしてあるクリスタルパーツを付ける事にしました。
革紐の先端にカツラを接着。クリスタルパーツを付けたら完成!







長すぎてモチーフ部分の写真になっていますが真ん中のドルジークォーツが胸のあたりに来てその下にクリスタルパーツがぶら下がる感じになっています。

先生のサンプル作品は革紐の色はキナリ(薄茶色)でしたが私は白に近い薄いクリーム色にしてみました。白い石と相性が抜群で夏にも冬にも活躍しそうな華やかなペンダントに仕上がりました!

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※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

蜘蛛の巣リング完成!!

2014年01月30日 23時22分23秒 | 教室
今日は夜、教室がありました。

今日の生徒さんは2名、フリーコースのOさんと応用コースのMさんです。

まずはMさん、「天然石を使ったピンブローチを制作中。
前回金具を埋めた所で終わっていたのでその部分のヤスリがけから。
ヤスリで整えたら最終的なチェックをしてヤスリがけをして焼成!

無事に焼成が出来、ブラシがけをしてシリンジで付けたテクスチャー部分をヘラで磨いたらいよいよ石留めです。

まずは天然石が入るか確認して石枠の中に薄く接着剤を塗ったら石をはめます。
乾くまでまったら対角に石枠を倒して徐々にかしめていきます。
最終的に磨きヘラをかけたら完成!!
と思いきやもうちょっと本体部分を磨いてきたいとの事。
欲が出てきたみたいです。良い兆候です!
磨いてくるのは宿題にして次の課題に進みます。

次の課題は「コンビネーションリング」本来は金粘土を使いますが今は任意の課題となっています。
手順を覚えて頂くために金粘土の部分を銀で制作していただきます。

まずはトップの部分、金粘土部分から作ります。
中子はコルク粘土で作ってきていただいたので薄く伸ばした粘土を中子に貼り付けていきます。
花をイメージして作りたいという事で花びら一枚一枚を根気よく貼り付ける事にしました。

と、その途中で時間となりました。
次回、天然石のピンブローチの写真をアップできると思いますのでお楽しみ!

そしてOさん、引き続き蜘蛛の巣リングを制作中。
前回、トップ部分とリングを合体させて補強したところで終わったので今日は最終のヤスリがけで全体を整えていきます。

全体を整えたらいよいよ焼成!!

アンバランスな作品なので歪むんじゃないかと心配しましたが良い感じに出来上がりました。
ブラシがけをしてバレルで磨いたら完成!







シリンジで描いた蜘蛛の巣がとても綺麗に繊細に仕上がっています。
リングの形がイレギュラーだったので通常よりも小さめにサイズをとって制作しましたが上手く狙い通りのサイズに仕上がったので良かったです!
Oさんも大満足で早速お友達に見せます!とおっしゃってました。

そして次の作品はキャンペーンで購入した薩摩ボタンを使ってお姉さまへのプレゼントのペンダントを作る事にしました。
薩摩ボタンは2個購入されていてご自分の分とお姉さまの分、2つ作られるということでまずはご自分のペンダントで練習する事に。

色々と検討した結果、純銀リボン線で覆輪を作ってシンプルなペンダントに仕上げることにしました。
まずは覆輪作りから。
しばらくぶりの覆輪作りなので手順を思い出していただきながら作っていきます。
ピッタリとしたサイズに仕上げるのがなかなか難しいです。
さらに合わせ目の所がピッタリ合っていないと最後石留めをした時に隙間があいてしまうことになるので合わせ目のところのヤスリがけも重要になります。

最初はボタンの外周よりも少し長めにリボン線をカットしてスタートさせてピッタリカーブを合わせたところで徐々に短くして最終的にはヤスリがけして合わせるのですが1回目は短くなってしまってどうやっても合わせ目が合わない!という事態に。

Oさん凹んでいましたがもしかして?と思ってお姉さま様の薩摩ボタンに合わせてみるとそちらのがサイズが小さかったようでこっちの覆輪にすれば大丈夫という事が判明。
天然石同様、手づくりのモノはサイズが大体同じでも微妙な大きさの違いがあります。
失敗した石枠ですが再利用できそうで良かったです。

気を取り直してもう一度、自分用の石枠を作っていきます。
2回目なので今回は比較的すんなり石枠が出来ました。
と、ここで時間となりました。

次回は粘土で土台を作るところからとなりました。
お姉さまのプレゼント、気合入れて行きましょうね!

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先にコンビネーションリング!?

2014年01月28日 22時27分24秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。

今日の生徒さんは応用コースのTさん、ガラスのフュージングが終わりブローチの制作に入ろうとしているのですがなかなか良いデザインが思いつかないということでとりあえず次の課題を先にやることにしました。
次の課題は「コンビネーションリング」本来は金粘土を使ってトップを作ってリング部分は銀粘土を使い、その作り方を学ぶというものですが金粘土が高騰している為任意課題になっております。

当教室では金粘土の部分を銀粘土に置き換え、金粘土だった場合の作り方を学んで頂いております。
ということでこちらの課題、まずは金粘土のトップ部分を作ります。

コルク粘土で中子を作りそれに平らに伸ばした粘土をかぶせていきます。
中子はあらかじめ作っていただいたので粘土造形から。

粘土をかぶせたところで乾燥。
乾燥後はスポンジ研磨材やヤスリで形を整え焼成。

焼成後は軽くブラシがけをして焼成したパーツの周りに細く伸ばした粘土を巻付けます。
これが覆輪の代わりになります。

リング部分の形は甲丸にしたいということで復習を兼ねて制作する事に。
リングはこの課題で最後で審査課題のリングを作るまで作らないので今までの事を思い出しながら作っていただきます。

リングの形が整ったら乾燥。

とここで時間となりました。
次回、上手く行けばリングの焼成まで出来るかもしれません。
どんなリングに仕上がるか楽しみです!

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リングの呪縛

2014年01月27日 22時54分55秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。

今日の生徒さんは審査課題コースのKさん、審査課題のリングとブローチを制作中。
前回リングを作り直すという自体になりましたが今日はめげずにそのリングを整える作業から始めました。

しばらくヤスリで形を整えたところでまた空洞が!!
しかもこの前に作ったリングよりも大きい空洞です(泣)
ただ埋める事を考えたら小さい空洞がいくつもあるよりは大きい空洞1つの方がガっつり直せるので結果オーライということで穴の全貌をカッターで彫り出して穴の口を広げて柔らかめの粘土を詰めていく事にしました。

粘土を柔らかく練ってから空洞に詰め込んで隙間が出来ないようにぎゅうぎゅう押しこんでいる最中に悲劇はおきました。

必死に粘土を押しこむあまりリングがその圧力に耐えられず4分割に割れてしまいました!

余りの事に私もKさんも唖然・・・。
ここまで割れると潔く諦めもつくものです。
次に気持ちを切り替えて。

前回穴だらけになって放置していたリングをもう一度再生させる作戦に変更しました。
とりあえず今見えている巣をシリンジで埋めてその上に平らに伸ばした粘土を貼り付けて新たにリングのトップ部分を作り直すことにしました。

乾燥させている間にブローチのパーツをヤスリで整えたりしているうちにじかんとなりました。

ここまで順調に課題を消化してきたKさんですが最後の審査課題で思わぬ落とし穴!
でもこれも勉強と前向きに課題に取り組む姿勢には脱帽です。

苦労した分、きっと良い作品に仕上がる事でしょう!頑張れ!!

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やっと出来ました!

2014年01月26日 16時43分15秒 | 作品
教室の合間に去年から作っていたペンダントやっと完成しました!

去年の12月に受けた緑川先生の「透かし模様のボリュームアクセサリー」、そのセミナーの中で作れるデザインが2つありました。
一つは私が作ったハートの形。
もう一つが十字架っぽい形。
どちらも素敵だったのでその十字架っぽいデザインも作ってみる事にして取りかかったのですが・・・。
実際取りかかってみたら土台の時点で私が作った土台が大きかったようで、テキストにあった透かし模様では全然空間が埋まらない事が判明(汗)

急遽透かしデザインを考えなくては行けないという状態に。
色々とデザインを起こしてみたのですがなかなかこれと言ったのがでてこなくてしばらく放置しておりました。

その間にデザインを起こしているうちに違う形のデザインのが先に決まりそっちに取りかかったらそっちの方が先に出来上がってしまいました。
以前ブログでも紹介しましたがそれがこちら



さてさてもうそろそろ2月になっちゃうしということで満を持して本命の十字架っぽいデザインの方へ取りかかりました。

そしてようやく完成したペンダントがこちら



アップにするとこんな感じ



横からみるとこんな感じ





中央の大きな石はミスティッククォーツ。
周りに分かりにくいですがマーキス型の合成石が5つ(透明×4、紫×1)入っております。

こちらはチェーンも長めの60cm(プラスアジャスターを付けて)にしてハイネックを着ても胸の中央に来るようにしました。

シリンジも15gくらい使って大盤振る舞いしましたがインパクトのあるペンダントに仕上がって大満足です。

そしてこの勢いに乗ってずっとパーツとして保管していたモノをペンダントに仕上げる事に。
既成の石枠をロウ付けして簡単ですがゴージャスに出来ました!







中央の石は天然石のオニキス、ぶら下がっているのは和玉のパールをブルーグレーに染めたモノです。

シックな装いにピッタリ合いそう。
こちらも煮詰まっていた割には良くできました!

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※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

ガラスを使ったブローチ課題

2014年01月25日 17時57分11秒 | 教室
今日は午前、午後と教室がありました。

今日の生徒さんは応用コースのYさんガラスを使ったブローチの課題を制作中。

前回葉っぱパーツと茎パーツの造形をしたところで終わっていたので今日はそれぞれのパーツをヤスリを使って整える作業から。

葉っぱのパーツのグレーシリンジで作った外枠の周りをシリンジを3段重ねた段差を強度を出す為に埋めていかなくてはいけません。
埋めては乾燥を繰り返し全て埋めたところでヤスリで形を整えます。
まずは埋める作業。
シリンジやペーストを使って段差のある所を埋めていきます。
乾燥させている間に茎のパーツをヤスリがけ。

茎のパーツはヤスリで形を整える事を前提に長めにカットして乾燥させたのでその形をデザイン画のサイズに合わせてヤスリで形を整えていきます。

花パーツとの接合面は花パーツのカーブに合わせて削っておきます。
デザイン画の上にのせて出来上がったパーツを組み立て微妙なずれはこの時点のヤスリがけで調整。

葉っぱパーツの方も埋めては乾燥を繰り返して強度を出していきます。

茎と花パーツの方は整えられた部分からシリンジやペーストを使って合体させていきます。
いっぺんに合体させていくと接合面を整えるときに折れたりしてしまうので面倒ですが一か所ずつ仮留め、補強、ヤスリがけを繰り返して合体させていきます。

とここで時間となりました。

次回、全てのパーツを組み合わせてブローチ金具を付けるところまでいけるかな?
完成まであと少し!!頑張りましょう!

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やり直しのリング!

2014年01月23日 14時42分43秒 | 教室
今日は午前中、教室がありました。

今日の生徒さんは審査課題コースのKさん。
現在審査課題のリングとペンダントを制作中。
ペンダントは前回焼成出来たので鏡面仕上げをしてくる事を宿題にしておりました。
まずはそのチェックから。

まだちょっと鏡面部分が甘かったのでもう一度宿題で磨き直してきていただく事にして、今日は前回作り直しを決定したリングにとりかかることに。

今回は慎重に空気が入らないよう慎重に練ってからひも状に粘土を伸ばし、木芯棒に巻付けて造形していきます。

甲丸っぽいシルエットにするので出来るだけ粘土造形の段階で形を近づけておくと乾燥後のヤスリがけの作業が楽になります。

形を整えたら乾燥。

リングは乾燥に時間がかかるためその間に3つ目の課題、ブローチの制作に入ります。
ブローチの課題は平たく伸ばした粘土の造形とシリンジのすかし、ブローチ金具の接着という課題をクリアしなくてはいけません。

Kさんは同じモチーフを基本としたリング、ペンダント、ブローチのデザイン展開をしたのでそのデザイン画に沿ってまずは平たく伸ばした粘土部分のパーツ作りをしていきます。

平らに粘土を伸ばし、デザイン画に沿って粘土をカット土台部分と上にのせるパーツを作ります。
乾燥後それぞれの形をヤスリで整え、土台パーツに上にのせるパーツを貼り付けて乾燥。

とここで時間となりました。
次回はリングとブローチの制作を並行して進めていく事になると思いますがめげずに頑張っていきましょう!!

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蝶のペンダント

2014年01月18日 22時28分02秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。
今日の生徒さんはフリーコースのT・Mさんと課題作品コースのYさんです。

まずはフリーコースのT・Mさん「蝶のペンダント」を制作中。
前回土台と羽パーツそれぞれ乾燥して整えたところまで行って仮留めで合体させたところまで作ったのでその続きから。

結構接点が少ないので仮留めの後、裏からがっつり補強させます。
そうしたら乾燥。
乾燥後はヤスリ過ぎに注意しながら整えていよいよ焼成!

焼成後はブラシがけをしてバレルに入れて磨きます。
その後、鏡面仕上げはご自宅で行ってくることになりました。

そしてその次の作品づくりに取り掛かります。
次はお母様へのプレゼントを作るということでバラを作る事に。
T・Mさんは途中から課題作品コースへ変更されたので基礎コースの途中の課題が抜けているところがあります。
その間も埋める意味で資格を取った後に作品を作りたいというご希望だったのでちょうど良い課題になりました。

バラの作りからを見て頂いてから取り掛かります。
薄く粘土を伸ばして花びらを一枚一枚作っていくので乾燥との戦いプラス根気のいる作業ですが初めてにしてはなかなか良い感じに出来上がりました。
花びらを付ける位置や反らせ方など慣れてくればもっと上達すると思います。
2つバラパーツが出来て乾燥させたところで時間となりました。

次回は蝶のペンダントに樹脂で色付けする作業に入ります。
完成、お楽しみに!

そして課題コースのYさん、ガラスの課題作品づくりの途中です。
前回花のパーツは出来上がったので今日は葉っぱのパーツ作りです。

葉っぱはシリンジで制作するのでまずは鉛筆で下書きをしてその絵の通りにシリンジ線をのせていきます。
まずはグレー(太)のシリンジで葉っぱの輪郭と葉脈を書いて乾燥。
その次に青(細)のシリンジで葉脈の中に透かし模様を作り乾燥。
そしてまた輪郭と葉脈をグレーのシリンジで作り2段目。
最後に輪郭のみをグレーで3段にしたら乾燥。
下書き通り、慎重に形を整えながらなので緊張する作業です。

乾燥している合間に花パーツと葉っぱをつなぐ茎に当たる部分をひも状に伸ばした粘土で作ります。
茎は全部で4つそれぞれ下書きにしたがってチョット長めに長さをカットして乾燥。
とここで時間となりました。
次回は今日作ったパーツの形を整えて合体する作業に入れると良いのですが、頑張りましょう!

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審査課題のリング

2014年01月18日 22時15分02秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。

今日の生徒さんは審査課題コースのKさんがいらっしゃいました。
今、審査課題のリングとペンダントを並行して制作中、リングの方から作っていたのですがペンダントの方が先に焼成出来そう・・。

ペンダントは裏に裏付けバチカンの金具を埋め、乾燥。ヤスリで整えたら焼成!
焼成後ブラシで磨きさらに鏡面に仕上げなくてはいけないので磨きはご自宅でやってくることになりました。

そしてリング。
こちらは形を整えてヤスリがけしている途中で穴があちこちに出てきてしまうという症状に悩まされております。

一つ二つならばまだしも色んな場所にいくつもでてきてしまっているので発見しては埋めて乾燥、ヤスリがけの繰り返しになってしまいいたちごっこの状態に(汗)

原因として考えられるのは粘土を練った時にしっかりと練れてなくてミルフィーユのように空気を閉じ込めてしまった事が考えられます。

粘土の量が多くなると練る作業も大変になるのですがその時に空気を抜きながら練るという事を意識してないと空気が中に閉じ込められてしまって乾燥後整えている途中に穴がでてきてしまうという状態になってしまいます。

それにしてもここまで凄いのは稀です。
結局埋めて整える作業をしているうちに時間が来てしまいました。
この作業を続けて行っても良いのですが諦めて新しくもう一つリングを作り直した方が早いという結論に達し、次回心機一転もう一度リングを作り直すことにしました。

これも良い勉強になったと思います。
次のリング作り、めげずに頑張りましょう!

■ argentiere ■ M

蜘蛛の巣リング

2014年01月16日 23時40分40秒 | 教室
今日は夜教室がありました。
今日の生徒さんはフリーコースのOさんと応用コースのMさんです。

まずはフリーコースのOさん、「蜘蛛の巣リング」を制作中。
前回リング部分を作り形を整えている途中で時間となったのでその続きから。

リングの形を整えていくのですが形的に左右対称にするのに苦戦、後はどこまでこだわるかです。
やり過ぎるとどんどん細くなっていってしまうので注意しながら整えます。

後はリングの内側の部分の凹んでいる部分も埋めて平らにします。
こちらもあまりやり過ぎるとサイズが変わってきてしまうのでやり過ぎに注意!

整えたらいよいよトップパーツをくっつけます。
まずは慎重にどこの部分に付けるか接点になる所に鉛筆で印を付けてシリンジで仮留め。
一旦乾燥させます。

たら裏からガっつりと補強。
とここで時間となりました。
本当は今日、焼成したかった様ですが急いで仕上げるとロクな事が無いので焼成は次回、ということになりました。
次回、どんなリングが出来上がるか楽しみです!

そして応用コースのMさん、「天然石を使ったピンブローチ」の課題の制作途中。
前回土台に純銀リボン線を埋め、透かしを彫った所で時間となったので土台の形を整えつつ、透かしを彫り進めてくる事を宿題にしていました。

シリンジで付ける模様の下書きまでしてきていただけたので下書きに沿ってシリンジで模様を付けていく事に。
一つ、一つ模様を慎重にシリンジで描いては筆で整えるという作業を繰り返し乾燥。
紙やすりを使ってざっと整えたら裏にピンブローチの金具を埋める穴を開けます。
下穴を開けてからピンブローチが入る大きさの穴を開け、実際に金具を入れながら深さを調節。
ちょうど良い深さになったところでシリンジを使って金具を埋めます。

一旦乾燥させて少し凹んだ部分にさらにシリンジを足してもう一度乾燥。
とここで時間となりました。

こちらも次回、ヤスリで少し整えれば焼成出来るので楽しみです。

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トレジャーペンダントアレンジセミナー

2014年01月14日 19時08分49秒 | セミナー
今日は府中の工房へ「トレジャーペンダントアレンジセミナー」を受けに行ってきました。

今日の先生は羽金先生。
以前から受講してみたいと思っており、何度かチャンスはあったのですがその都度予定のある日だったりと受講できず。
今回、やっと受講する事が出来ました。

だいぶ前に「トレジャーペンダント」のセミナーは受けた事があったのですが(確か吉原先生)それ以来作っておらずこの前の緑川先生同様、復習の意味も込めて受講してきました。

今回はアートクレイでスクリュー部分を作って石枠のようなものを作り、中の8mmのラウンドタイプの天然石(または合成石)を入れ替えできるペンダントを制作します。

午前中はその石枠となるメイン部分の作成ですが結構簡単で乾燥させている時間が結構長く、しかもその間やる事が無かったので10時半~11時くらいゆったりとしたお茶の時間もあったりして・・・とても余裕のあるセミナーでした。
乾燥が出来たら形を整えて石の座る部分を作ったらお昼休憩。

私の作業は他の方より進んでいた事もあっていつもはサンプルと同じデザインを作るのですがシンプル過ぎる為、今回はちょっと遊び心を入れてみる事に。

ということでお昼からも早めに帰ってきて勝手にバラのパーツ作りなんかしてみたりして(汗)

午後は蓋の部分やバチカンを付け、私はバラをバチカンの飾りにくっつけ、枠にシリンジで模様を書いたり、キーパーツの葉っぱまでも作り焼成。

最後にバレルで磨いたら完成!!



こんな感じになりました。
バチカン隠しにバラのモチーフをくっつけ、今中に入れているのはお気に入りのミスティッククォーツ。





で、キーパーツはどうやって使うかというとこんな感じに



裏の蓋を開ける時、ドライバーのようなものが手元にない時の代わりとして穴に差し込んで使います。

一応バラのモチーフを表に付けたのでキーパーツは葉っぱにしてみました。

他の石に入れ変えてみました。

スモーキークォーツ


アクアマリン


キュービックジルコニアのミントグリーン


石によって表情がだいぶ変わります。

簡単で中身が入れ替えられるペンダントなのでこれはもうちょっとサイズ違いとかアレンジを作ってみようかな?と思っています。

■ argentiere ■ M


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今年初!作品

2014年01月09日 22時35分59秒 | 作品
今日は予定が何も無かったのでゆっくり1日過ごしました。
そして昨年末から作りかけのままだった作品を1つ仕上げてみました。

出来上がった作品はこちら







緑川先生のセミナーで習った大きい石をロイヤルシルバーレースで作った石枠で留めシリンジで透かしモチーフを作るペンダントのアレンジ作品です。

習ったペンダントはオーバルという楕円の石を使っていますが今回はペアシェイプという涙型の石を使って作りました。
土台の形も円形にして結構高さも出して作りました。

でもやっぱりシリンジで作ってあるのと中の模様のデザインがアンバランスだったので焼成時のゆがみが円形という左右対称が目立ってしまう土台の形だった為ちょっとカッコ悪くなっちゃったかも?

今回のペアシェイプは天然石ではなくスワロフスキーのガラスビーズを使いました。
こちらの方が天然石よりもお手頃価格で色の種類もたくさんあるので生徒さんが作る時や練習にちょうどいいかな?と使ってみましたが天然石の時と問題なく石留めも出来たので良かったです。

色はとっても綺麗で写真よりももっとキラキラです。

あと一つ作りかけのモノがあるのでそっちも頑張って作らねば!!

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今年、初体験教室!

2014年01月06日 18時39分32秒 | 体験教室
今日は午後、今年初の体験教室がありました。

今日ご予約の方は2名様でコースをどちらにするか決めかねていらしたので来てサンプルをご覧になってからコースを決めて頂く事になっていました。

まずはサンプルをご覧いただきどちらにするか悩まれた後、ペンダントコースに決定!
それからデザインを決める事に。
こちらもとっても悩んでいらっしゃいましたがそれぞれの形が決まったところでデモを見て頂き挑戦していただきました。

今日の方も昨年に引き続き器用な方達だったので順調に制作が進み時間通りに完成!

男性の作品はこちら





立体的なひし形を作りたいということで制作したのですが手で色々形を作っているうちになかなか味のある形に。
上から見ると十字架に見えたりもします。
裏にはご自分のイニシャルを彫っていらっしゃいました。

女性の作品はこちら





ハート形にこだわって乾燥体でも結構削って形を整えていらっしゃいました。
女性らしい繊細な作品に仕上がりました。

お二人とも出来上がった作品がとても気に入ったご様子で良かったです!

■ argneitere ■ M


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蝶のペンダント

2014年01月04日 22時41分28秒 | 教室
明けましておめでとうございます。
本年も引き続きargentiereを宜しくお願い致します。

今日からまた教室が始まりました。
まだ生徒さんもお正月休みですがその貴重なお休みを利用して午前と夕方に教室のご予約を頂きました!

まずは午前中、フリーコースのT・Mさん。
前回から作り始めた蝶モチーフのペンダントの続きから。

各パーツを乾燥させた所で終わり、羽のパーツに透かしを彫ってくる事を宿題にしておりました。
宿題を見せてもらおうと思ったところ、2つあるパーツのうち1つが彫っているうちに割れてしまったとの事・・・。
ちょっと予想はしていたのでやっぱりという感じです。
かなり彫る部分が多いので本来ならばシリンジで作った方が良いくらいのモチーフです。
もう一度割れたパーツを制作し直すところから。
土台のパーツには樹脂を流して色付けをするため、その枠になる部分をシリンジで描いていきます。
乾燥させて盛ってを繰り返しとりあえず3つのパーツをそれぞれ作りました。
次回はこれをどう組み合わせるか・・・。頑張りましょう!

そして夕方、応用コースのMさん。
前回忘れ物をしていぶし仕上げが出来なかった甲丸のリングから。
鏡面仕上げまではしてこられたのでいぶし液を作り、作品の脱脂を行ったら液へ作品を投入。
今回は彫ったモチーフにいぶしを入れる事がメインなのでその部分が真っ黒になるまで様子を見ながら入れておきます。
真っ黒になったら取り出して鏡面部分をもう一度磨いていぶしを取ったら完成!







しっかりと葉っぱモチーフの模様の彫りが入っていてとても素敵なリングに仕上がりました!
ご本人もとても気に入った様子なので良かったです。

そして次の課題「天然石を使ったピンブローチ」こちらは前回石枠を作成し、土台を作って石枠を埋めたところで終わっていたのでその続きから。

乾燥させただけだったのでまずは周りの形をヤスリで整え、表面もスポンジ研磨材で滑らかにします。
この課題には必要ないのですが透かしを入れて模様を付ける事にしました。
模様を下書きして透かしの部分に適宜穴を開けそれを取りかかりにして彫っていきます。
とここで時間となりました。
次回、こちらの作品は焼成出来るかな?楽しみです。

■ argentiere ■ M


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あけましておめでとうございます。

2014年01月01日 02時34分11秒 | その他
皆様、新年明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。



教室は1月4日から始動致します。

お問い合わせに関する返信もそれまではちょっと遅れるかもしれませんがご了承ください。

追伸:昨年末のブログが追い付いていませんが頑張ってアップする予定なので気長にお待ちくださいm(__)m

■ argentiere ■ M