今日は午前中、府中の工房へ行ってきました。
今日のセミナーは「ドルジークォーツのペンダント(ブレスレット)のセミナー」です。
ペンダントとブレスレットのバージョンがあり私はペンダントを選択。
先生はいつもお世話になっている関 普美先生です。
いつも受けている1日のセミナーと違って3時間のセミナーなのでどうなる事やら。
課題として・・・天然石の地金による石枠制作、アートクレイらしさを生かしたデザインの紐通し金具の制作、デザインTピンの作り方の3点を学んでいきます。
まずは乾燥させなくてはいけないので粘土作業から。
紐通し金具にロウ付けするパーツを作っていきます。
ここではデザインTピンを作ります。
ノズルの先を加工したシリンジを使って作るのですが思い返すと私的にはここが一番の難関だったかもしれません。
シリンジの粘土が軟らかすぎると形を保っていられずにダレてしまうのでケチらずに新しいシリンジを使うのがポイントです。
2回挑戦して上手くいかなかったので新しいシリンジに付け変えてやったところ一発で上手く行きました(汗)
最初からそうすれば良かったと反省。
そのパーツを2個作り、次は紐留めパーツの作成。
下にぶら下がる革紐の先端に付けるパーツです。
縦長のフォルムで用意された型を利用して作るのですが私はそのデザインがイマイチだったのでアレンジ方法を聞いてこのパーツは自宅でじっくり作る事にしました。
次はいよいよロウ付けに入ります。
今回はロウ付け箇所が沢山あるので練習には良い課題かもしれません。
まずはドルジークォーツの石に合わせて石枠を平角線を使って作ります。
天然石なのでそれぞれの石の大きさに合わせて微調整しながら合わせ目をピッタリやすります。
そしてロウ付け。
その状態で石が入るかを確認して形も歪んでいたらその時点で修正。
次に底板をロウ付け。
やはりその状態で石が入るかを確認。
その間にデザインTピンの焼成。
次にいよいよ石枠の上下にパイプをロウ付けします。
ロウ付けが上手くいくためにはロウ付け箇所がピッタリと合ってなるべく接地面が多くなっている方が強度も増します。
パイプのカーブに合わせて石枠を削りロウ付け。
最後にデザインTピンを使って紐留めパーツのロウ付け。
紐が通るようにヤットコで曲げたら各パーツの完成!
全てのパーツを酸洗い、バレル研磨したら組み立てていきます。
私の場合、上半分の組み立てまで行ったところで終了。
下半分は自宅に帰って紐の先端のデザインをどうするか決めてから行う事にしました。
帰って悩んだ末に先端に手持ちのカットしてあるクリスタルパーツを付ける事にしました。
革紐の先端にカツラを接着。クリスタルパーツを付けたら完成!
長すぎてモチーフ部分の写真になっていますが真ん中のドルジークォーツが胸のあたりに来てその下にクリスタルパーツがぶら下がる感じになっています。
先生のサンプル作品は革紐の色はキナリ(薄茶色)でしたが私は白に近い薄いクリーム色にしてみました。白い石と相性が抜群で夏にも冬にも活躍しそうな華やかなペンダントに仕上がりました!
■ argentiere ■ M
※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。
今日のセミナーは「ドルジークォーツのペンダント(ブレスレット)のセミナー」です。
ペンダントとブレスレットのバージョンがあり私はペンダントを選択。
先生はいつもお世話になっている関 普美先生です。
いつも受けている1日のセミナーと違って3時間のセミナーなのでどうなる事やら。
課題として・・・天然石の地金による石枠制作、アートクレイらしさを生かしたデザインの紐通し金具の制作、デザインTピンの作り方の3点を学んでいきます。
まずは乾燥させなくてはいけないので粘土作業から。
紐通し金具にロウ付けするパーツを作っていきます。
ここではデザインTピンを作ります。
ノズルの先を加工したシリンジを使って作るのですが思い返すと私的にはここが一番の難関だったかもしれません。
シリンジの粘土が軟らかすぎると形を保っていられずにダレてしまうのでケチらずに新しいシリンジを使うのがポイントです。
2回挑戦して上手くいかなかったので新しいシリンジに付け変えてやったところ一発で上手く行きました(汗)
最初からそうすれば良かったと反省。
そのパーツを2個作り、次は紐留めパーツの作成。
下にぶら下がる革紐の先端に付けるパーツです。
縦長のフォルムで用意された型を利用して作るのですが私はそのデザインがイマイチだったのでアレンジ方法を聞いてこのパーツは自宅でじっくり作る事にしました。
次はいよいよロウ付けに入ります。
今回はロウ付け箇所が沢山あるので練習には良い課題かもしれません。
まずはドルジークォーツの石に合わせて石枠を平角線を使って作ります。
天然石なのでそれぞれの石の大きさに合わせて微調整しながら合わせ目をピッタリやすります。
そしてロウ付け。
その状態で石が入るかを確認して形も歪んでいたらその時点で修正。
次に底板をロウ付け。
やはりその状態で石が入るかを確認。
その間にデザインTピンの焼成。
次にいよいよ石枠の上下にパイプをロウ付けします。
ロウ付けが上手くいくためにはロウ付け箇所がピッタリと合ってなるべく接地面が多くなっている方が強度も増します。
パイプのカーブに合わせて石枠を削りロウ付け。
最後にデザインTピンを使って紐留めパーツのロウ付け。
紐が通るようにヤットコで曲げたら各パーツの完成!
全てのパーツを酸洗い、バレル研磨したら組み立てていきます。
私の場合、上半分の組み立てまで行ったところで終了。
下半分は自宅に帰って紐の先端のデザインをどうするか決めてから行う事にしました。
帰って悩んだ末に先端に手持ちのカットしてあるクリスタルパーツを付ける事にしました。
革紐の先端にカツラを接着。クリスタルパーツを付けたら完成!
長すぎてモチーフ部分の写真になっていますが真ん中のドルジークォーツが胸のあたりに来てその下にクリスタルパーツがぶら下がる感じになっています。
先生のサンプル作品は革紐の色はキナリ(薄茶色)でしたが私は白に近い薄いクリーム色にしてみました。白い石と相性が抜群で夏にも冬にも活躍しそうな華やかなペンダントに仕上がりました!
■ argentiere ■ M
※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。