■ argentiere ■ つぶやきブログ

アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

審査課題リング完成!

2015年04月30日 23時00分01秒 | 教室
今日は教室がありました。

まずは基礎コースのHさん、「クラシカルなストーンリング」を制作中。

前回、リングを作っているときに2股に分かれている部分のリングが割れて2つのリングに分かれてしまいました。

とりあえずバラバラのまま形をヤスリで整えてから合体させることにしました。

そうなってくるとちょっと欲が出てきて形を変えたいと。

最初は手の内側に来る部分がVになるデザインだったのですがトップ部分を上にのせるのではなくはさむようにしたいということになり、少し2つのリングを離してトップをはさむ形にすることに。そうしないとトップをはさむ幅が出せなかったので離れてしまったところは粘土を埋め、補強することにしました。

もう一度木芯棒にサイズを取り直した付箋を付け、パーツをくっつけていきます。

まずは手のひら側に来る部分の足りないところを粘土で埋めてVの角度を決めたらトップをはさんでシリンジで合体!

乾燥させたらさらに裏から補強します。

乾燥している間に次の課題「森の小枝のブローチ」の制作に入ります。

まずは実寸の下書きをし、その下絵に沿って粘土の造形をしていきます。

枝の形に整えたら柔らかいうちに石枠を差して乾燥。

それを2パーツ作ります。

とここで時間となりました。

次回はリングは焼成して完成予定です!どんなリングになるか楽しみです!

次の方は審査課題コースのMさん、審査課題のリングとペンダントを並行して作っています。

審査課題のリング、前回彫りを終え、形を整えてくることを宿題にしていたのでそのチェック。

1か所だけ気になるところがあったので修正して頂いたらいよいよ焼成!!

焼成している間にペンダントの審査課題を進めます。

ペンダントは天然石を使うことその石枠を純銀リボン線で制作すること、裏付けバチカンや差し丸カンを埋めること、鏡面仕上げにすることといったチェックポイントがあります。

そのチェックポイントには無いのですが彫りを入れたいということで焼成している間ペンダントトップに彫りを入れていきます。

なかなかエスニックな柄でブルーの石ととてもよく似合ってます。

地道に彫っているとリングが焼きあがりました!

いよいよ号数。13号という決まりがあるので早速測ってみるとちょっと大きめ。

歪みを直したら13号より大きくなってしまうので今一度焼き締めることにしました。

またその間にペンダントトップを彫り進めていきます。

大体彫り終ったところで全体をチェック。

左右対称の模様だったので結構違いが目に付きます。

本当に左右対称とか正方形とかきっちりした形はちょっとした差でも大きな違いに感じられるので難しいです。

Mさんも几帳面なかたなので結構その辺りが気になったみたいで色々と模様を試行錯誤。

そうこうしているうちにリングが焼きあがり、再度サイズをチェック!

今度は歪みを直して13号になりそう。

芯金に入れてリングの歪みを直したらぴったり13号!!おめでとうございます。

これで最大の難関をクリアしました。

磨きは宿題にして次回いぶし仕上げをすることに。

とちょうど時間となりました。

リングがほぼ出来上がってペンダントもあと少しで焼成出来そうなのでブローチのデザインをそろそろ考えてくることを宿題にしました。

いよいよゴールが近づいてきました!あとひと踏ん張り頑張りましょう!

そして最後の生徒さんはフリーコースのOさん、カシメるペンダントとっぷを制作中。

前回バチカンになる部分のパーツを焼成したところで終っているので今日は本体とバチカンパーツをロウ付けして合体させていきます。

まずはバチカンの裏に付ける金具を銀線を使って曲げて作ります。

バチカンの大きさに合わせてU字に曲げたら適当な長さのところでカット。

銀線の断面をヤスリで整えたらいよいよロウ付け。

本体とバチカン部分をロウ付け。次にバチカンの裏に銀線をロウ付け。

これでロウ付け作業は終わりなので酸洗い。

その間に次の課題、「14Kゴールドフィルドで作るリング」を作ることに。

まずはトップ部分の合成石選びからOさんは黄色のマーキスを選びました。

マーキスの石の高さよりも厚みをもたせて粘土を平らにのばし合成石を直接埋めます。

少し大きめに周りをカットしたら乾燥。

とここで時間となりました。

ペンダントは次回、リングも早ければ次回完成できるかな?楽しみです。

■ argentiere ■ M
 

「きらきら留めのシャインストーンリング」復習編

2015年04月29日 22時00分40秒 | 作品
先日受けた全国セミナー「きらきら留めのシャインストーンリング」、アレンジ作品を作ってみました。

全国セミナーでは4mmのラウンドタイプの石を留めましたが結構リング自体がごつくなってしまうのでもうちょっと小さい石を留めてみよう!ということになり、必要なストーンセッティングもセミナーで購入したので早速作ってみることに。

まずは1mm小さい3mmに挑戦。

リング自体はシンプルに、トップ部分は石の入るサイズにして手の内側に来る部分は少し細くして作ってみました。







なんか穴開けが下手で石と石の間隔にバラツキが(^_^;)

それはさておきサイズ的には日常カジュアルに使えるリングになりました。

教室展の準備などでバタバタしていたのでちょっと間が開きましたが次に2mmの石に挑戦!

小さいだけあって石留がちょっと大変でした。

石がちゃんと留まってるか留まってないかルーペを使って確認するのですがやってるうちにだんだんわからなくなってくる(@_@;)

最後に後ろからつついてでなきゃいいと結構パワープレーになりつつ石留は終了。

こちらはリング自体の幅はトップもての内側に来る部分も一緒にしましたが石が入る以外のリング部分をヤスリで面取りして装飾を施してみました。

リングは全体を鏡面にし、面取りした部分は最後にダイヤモンドポイントで荒らしてキラキラさせて完成!







石も中央が一番濃い青、外側に行くにしたがって色を薄くとグラデーションにしてみました。

これはなかなかいい感じに出来上がったと自己満足です。

生徒さんも作りたいと言っていたのでちょうど良いサンプルが出来上がりました。

今度はスクエアのリングを作ってみたいと思います。

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

教室展終了!

2015年04月27日 23時52分09秒 | 展示会
今日、無事に教室展を終了することができました。



お忙しい中足をお運びいただいた方、教室展に出品して下さった生徒さん、皆様本当にありがとうございました。

また来年に向けて素敵な作品を一緒に作っていけたらいいなぁと思っております。

ともあれ無事に終了出来て良かったです!

■ argentiere ■ M

2015年日本ホビーショー

2015年04月25日 17時08分52秒 | その他
今日はホビーショーへ行ってきました。

今日から3日間、ビックサイトにて行われています。

年に1度の手作り趣味関係の大きなイベントです。

ここ2年は日程が合わずご無沙汰してしまったのですが今年は何とか行けそう!と初日に行って参りました。

もちろん朝から出動。

前日にはどんな体験が出来るのかHPをチェックして予習も完ぺき!

毎回体験の整理券争奪戦が行われるので気合を入れて臨みましたが到着早々お目当てのブースに行くと整理券をもらうための長~い列が(@_@;)

これに並んでいたら他の整理券が取れないのでとりあえず本命はあきらめ端からブースを回っていく作戦に切り替えました。

まず私が最初に心奪われたのが額縁屋さん。

アクセサリ―を額装するのに最近額縁を物色してますが奥行きのある木製の額縁はとにかくお高い!

それが何と格安で出てるではありませんか!?

最初目に付いたのはハガキ大のモノを飾る用の額でしたがこれではリング1個もしくはイヤリングしか飾れない・・・。と思って視線を上にあげたら壁に素敵な思い通りのサイズの額が!

しかしまだ来たばかりでこれを買ってしまったらずっと持って歩かなきゃいけないし・・・。

でも今までの経験上、1周回って戻ってきたころにはすでに売り切れという経験を何度もしているので購入することに。

それがこの額。



木製なので結構重いけどこれならペンダントとイヤリング、指輪のセットで飾れるサイズ!しかもこれで1200円次回はキャリアーを持ってこよう。そうしたら後2つ位買いたいところです。

額縁屋さんを後にして次に向かったのは編みモノ関係のブース。

私は編みモノやらない(出来ない)のですが京都のAVRILさんの糸は大好きでそこが指あみでシュシュを作るという体験をやるとHPに載っていたので整理券をゲットしに。そんなに列も長くなかったので並んで「シュシュを作りたいんです!」と整理券を購入。ブースそれを持ってブースに行くとなんだか様子が違う。どうやら整理券を販売していた人と私が意思疎通出来てなかったらしく奈良県の毛糸屋さんの体験ブースに。こちらもシュシュだったのですが鉤針編みで毛糸を使って作るシュシュでした。

鉤針編みはあまり得意ではなかったのでチケット交換していただこうとしたら「返金は出来ないのでまた並んで買い直していただくしかありませんと」冷たいお答え。

ま、これも運命と鉤針編みに挑戦することに。
思ったよりも簡単だったので結果体験して良かったです。

体験終了後もう一度並んで今度は間違えずにAVRILさんのシュシュの整理券をゲット。

その時間まで間かかなりあいたのでブースめぐりを再開。

2年前絹糸で作るタッセルを体験した絹糸屋のメーカー「カナザワ」さんのブースへ。
今回は何かな?とみてみると今はやりの紙に刺繍をしてカードケースを作るというのをやってました。

みると1席空いていてすぐに入れるということだったので早速体験。

ネコちゃん柄を選んで絹糸で刺繍をしていきます。

刺繍はだいぶ昔少し独学でやったことがあったのでサクサク縫って完成。

ソーイングのコーナーだったので何となく歩いているとアリスの文字。

吸い込まれていくとアリステーマの生地がいっぱい売ってる!

こういう生地ってとっても高いしなかなか色んな種類扱ってるのみた事ないので思わず購入。



まだ時間があったのでいつも行ってるニッパーとかヤットコを作ってる長谷川さんのブースへ。

いつも何かしら買ってしまうのですが今回は前から気になってた丸ヤットコを購入。



ちゃんと決まった径の丸が作れるように3段階に刻みが入ってます。

続いて向かったのはスクラップブッキングのコーナー。

何となく歩いていると呉竹(筆ペンで有名な)のブースのワゴンにエンボスヒーターを発見!

ちょっと欲しかったので迷わず購入。



ボンドのブースでは革用の接着剤を購入。

そして生活の木でルームスプレーを作る体験をサクッとしました。



その後その他ホビーというコーナーへ行き、いつも銀粘土の道具などを売ってる「日陶科学」さんのブースへ。いくつか道具をゲットしそのあたりをうろうろ歩いていたら家庭サイズのプチ彫金「シルバーラインワーク」という文字が目に入りました。

なんだろ?家庭サイズの彫金って??と思いつつすぐに体験出来ますということで体験してみました。

結局はワイヤーを叩いて芯金に巻き付けてつくるリングだったのですがロウ付けしないで作るのでそういった意味で家庭サイズかもしれません。が私にはワイヤーワークとの違いがあまり分からず。

あっという間に出来てそのブースの販売品を見てたらアクリルのリングが!最近アクリルのリングを見ると欲しくなる私はつい手にとってこれいくらですか?と聞いてしまった(^_^;)

なんと1個300円。だけどサイズは出てるだけだったのですが色違いの2個ゲット。何を買ってるんだか(^_^;)でも夏とか汗かく事が多い時にボリュームがあって軽いし結構重宝するのよね。



左の2個がアクリルのリングで一番右が体験で作ったリングです。

さてそろそろ良い時間になったのでAVRILさんのブースへ。

糸を選ぶのとても悩みましたが指あみ自体はとっても簡単であっという間に完成!



左上が最初に体験した鉤針編みの毛糸のシュシュ、右上がAVRILさんの糸を使って作った指編みのシュシュ、下中央が紙に刺繍して作ったネコ柄のカードケース。

無事に体験も終わりペイント関係のブースをぶらぶらすると鏡の枠にペイントするという体験。まだ整理券があるらしいので一番最後の締めに整理券をゲット。

まだ30分時間があったのでそのあたりのブースを見ていると面白い絵具を発見!

錆加工ができるという絵の具。

色んなものをアンティークっぽく色付けすることが出来るとあります。

ふと見ると体験出来るらしい。

すぐ入れるということだったので早速体験。

発泡スチロールでできたタイ焼きに下地を塗り、錆させる色を上から塗ってドライヤーで乾かせば完成!

これがあれば100均で売っているやすい写真立てもちょっと古びたアンティークに見せることが出来るしなんか使えそうと言うことで商品も購入。



そして最後、整理券をゲットした油絵具のメーカーが開発した油絵具とアクリル絵の具を合わせて作ったという新商品の絵具を使って鏡にペイントする体験。

イケアで買ってきたというベースの鏡にあらかじめ下地が縫ってあり、柄の下書きもしてあるので塗り絵感覚で思うがままの色をのせていきます。
薄い色は1回では刷毛目が出てしまうので乾かしてからもう一度上から塗ると良い感じになります。

下書きのままだとちょっとさみしいので点々を付けてみました。

やり出すときりがない!でもとっても楽しかった。速乾性の薄め液のようなものがあるのでそれを絵具に混ぜれば本当に短時間で乾燥するのでとても便利。

出来上がったルームミラーはこんな感じ。



ということで今年のホビーショー結構堪能しました。

また来年!今から楽しみです。

■ argentiere ■ M

シンプルなペアリング

2015年04月24日 20時00分21秒 | 体験教室&教室
今日は教室と体験教室がありました。

まずは教室から。

今日の生徒さんは課題作品コースのSさん、「ウェービーリング」を制作中。

前回甲丸リングを作り、模様を彫り始めたところで終っていました。

ご自宅で出来るところまで彫り進めてくることを宿題にしていたのでそのチェックから。

Sさん結構やり過ぎてくることが何度かあったので今回はその一歩手前で辞めてきましたとおっしゃっていましたが結果それで正解でした。

ほぼ全体的に彫りを入れてきて下さったので後はそれを整える作業。

彫りの周りに細かいためらい傷のようなモノが結構あったのでそれをスポンジ研磨材を使って取っていきます。

全体の傷が取れたところでもう一度彫りの部分の深さをチェック。

ヤスリをかけたことで彫りが浅くなってしまったところはもう一度彫りを入れ、最後に全体をチェックしてOKなら焼成!

このリングは全体を鏡面にしていぶし仕上げをしなくてはいけないので鏡面の作業はご自宅で進めてきていただくことにして次の課題「フォーマルタイタック」へ。

すでに純銀リボン線で石枠を作るまではやっていたので今日はいよいよ制作に入っていきます。

まずはどんな形でシリンジの模様をどうするかデザイン画を描いて頂きます。

それに沿って粘土の形を整え、シリンジで模様を描いて石枠を埋め、石枠の中を整えるという作業を一気に行います。

石枠を粘土が軟らかいうちに埋めなくてはいけないので今の作業を手早く行うことが重要になっていきます。

何とか造形が終わり乾燥。

この間に先ほどのリングの磨き作業を少し進めておきます。

タイタックが乾燥出来たところで時間となりました。

次回、リングは完成すると思うので楽しみです!

そして体験教室。

今日は男女でペアリングを作りたいとリングコースをお申込みの方です。

サンプルをご覧いただきデザインを決めていくのですが本当にシンプルな平打ちリングが良いということだったのでそれを目指して作ることに。

まずは作り方をご覧いただき制作開始!

今回女性は男性用を男性が女性用をお互いに作り合うという方式にしました。

女性の方、とても潔い方でサクサクと作業を進めていかれます。

そのあとを男性が付いていくというようなほほえましい展開。

お二人とも器用な方だったのであっという間に乾燥へ。

乾燥を待っている間にこれからの手順の説明や教室の説明などをし、内側に文字を入れたいということで文字を彫る練習をしました。

乾燥後はヤスリを使ってリングの形を整えていきます。

最初は細身のリングをとおっしゃっていたのですが文字を内側に入れたいという事になったのでご自身で書ける範囲の太さにしないと文字を入れても読めなくなってしまうと説明し、当初よりは少し幅を太くして文字を入れやすくしました。

丁寧にヤスリがけしていただいていよいよ文字入れ、日付を彫るようです。

緊張しながら細いところに数字を彫って一旦乾燥。

女性用のリングにはオプションの合成石を入れていよいよ焼成!

焼成後はブラシがけをして完成!

完成したリングがこちら

女性用





男性用





2つ並べて



女性用は少し角を取って丸みを持たせて優しい雰囲気になっています。
男性用は角をそのまま残しているのでシャープな印象です。

とても良い記念になったと喜ばれました。
出来上がったリングもそうですが作る過程も思い出に残ると思います。

これから母の日や父の日がやってきますが心のこもったプレゼントにシルバーのアクセサリーはいかがでしょうか?

作ったその日にお持ち帰りいただけますし、体験自体をプレゼントというのはいかがでしょうか?

是非お問い合わせ下さい。

■ argentiere ■ M


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一気に2作品完成!

2015年04月23日 23時00分50秒 | 教室
今日は教室がありました。

今日の生徒さんは基礎コースのY・Mさん。

前回お預かりしてバレル研磨しておいた「レーシーなボールイヤリング」、ピアスを金具を付けて完成させます。

そして完成した作品がこちら





そして次の課題「クラシカルなストーンリング」こちらも前回リング部分とトップ部分を合体させてヤスリがけをしている途中で終ったので全体をヤスリがけすれば焼成出来ます。

スポンジ研磨材を使って表面を滑らかに整え、テクスチャー部分はテクスチャ―の足りないところは少し彫ったりして形を整えて焼成!

焼成後はブラシがけをし、テクスチャー部分をヘラがけして光らせたら完成!

完成したリングがこちら








中央の石はアクアマリン色なのでとても涼やかでこれからの季節にピッタリのリングが出来上がりました。

そして次の課題「森の小枝のブローチ」これは脚付きの石枠をいくつか使って粘土パーツを2つ作り乾燥後にくっつけ、表面にはペーストでテクスチャーを付け、一部分を鏡面にしたブローチを制作するというポイントてんこ盛りの課題です。

このポイントを全て含んだデザインをイチから考えるとなると大変なので皆さん大体が本に載っているデザインを参考にされ、それを少しアレンジするという感じになります。

今回もデザインは大体同じで石枠をマーキス2個ティファニータイプのラウンドを1個と石の形を替えることでアレンジすることにしました。

まずは実寸のデザインを書いてそれに合わせて粘土造形をします。

それぞれに石枠を柔らかいうちに差していくので手早く造形の作業を進め、石枠を差して乾燥。

これを2つ作ります。

粘土の量も多いので乾燥にそれなりの時間がかかり、1つ目のパーツが乾燥してヤスリで形を整えているところで時間となりました。

次回はブローチ、焼成出来る超に頑張りましょう!

■ argentiere ■ M




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シームレスデザインアクセサリー

2015年04月21日 22時00分59秒 | 教室
今日は教室がありました。

今日の生徒さんはフリーコースのKさんと今日からスタートの基礎コースT・Kさんです。

まずはフリーコースのKさん、インストラクターを取られてその後、新木金コースも終了したKさん。

私が先日受けてきた新木目金のスキルアップセミナー「シームレスデザインアクセサリー」日程が合わず受講できそうもないということで今日は2コマ続きでこちらで受講することに。

まずは銀粘土でベースとなる平打ちリングの制作。

実はKさんいつもフリーコースではペンダントトップを作られていたのもあってかリングが久し振り。

リングは何回も作らないと手順が身に付かないものなので思い出しながら。

乾燥後つなぎ目のところが少しへこんでいたので粘土で補強し、乾燥。

後はヤスリで形を整え木目金部分になる粘土を巻き付ける目安となる中心の線を引いたところでお昼休憩。

午後は木目金部分を一気に作っていきます。

銀粘土と銅粘土をそれぞれカットし、合わせてローラーで伸ばしていきグラデーション部分をとりあえず半分作ってリングに巻いていきます。

この作業は水を一切使わずに行っていくので乾燥との戦いです。手早く作業を進めていきます。

巻くときにやっと水分を補給してあげながら、模様の方向を間違えると悲惨なことになるので気を付けて重なり部分は特になじませます。

ここで一旦乾燥。

乾燥させたら中央の境目になる部分を丁寧にヤスリがけし、重なり部分の厚みを整えたら後半分同じ作業をします。

やはり巻くときに模様の方向を間違えないように気を付けながら更に乾燥させた最初の部分に押し付けるようにしてのせて形を整えたら乾燥。

後はヤスリを使って形を幅広の甲丸になるように整え、内側に指なじみを作ったらほぼ完成。ちょうど時間になりました。

焼成はご自宅でやってくることに。

グラデーションの制作は楽しかったようでご自宅でもアレンジ作品を作ってみます!とおっしゃっていました。

次回どんな作品を作ってきて下さるか楽しみです。

次はきょうから教室に入会いただいたT・Kさん。

基礎コースで資格取得を目指す事になりました。

まずは購入していただいた道具を一緒に確認しながら使い方を説明していきます。

今日は最初の課題「星座のペンダント」です。

星座とタイトルにありますが厚紙でモチーフをカッターでくりぬければイニシャルでもイラストでも構いません。

T・Kさんは最初ということもありご自身の星座を作ることにしました。

デザイン見本からイラストを厚紙に転写し、それをカッターでくり抜いていきます。

なかなか日常生活ではカッターで厚紙をくり抜くという作業をしないので苦戦していましたがカッターやはさみを駆使して何とかモチーフを切り出すことに成功。

いよいよ粘土の造形に入ります。

まずは作り方をご覧いただいてから作業に入ります。

粘土を平らにのばし、その上に先ほど厚紙をくりぬいて作ったモチーフを置き、もう一度ローラーをかけ、金具を通す穴をストローで開けたら乾燥。

教室の説明をしつつ乾燥を待ちます。

乾燥出来たら次はヤスリで形を整える作業。

最終的に鏡面といぶしの仕上げを勉強するので裏側は平らにしておきます。

後は周りとモチーフ部分を赤スポンジで整えたら焼成。

焼成後、ブラシがけをしたところで時間となりました。

次回はいよいよ鏡面仕上げの勉強です。

これから宜しくお願い致しますm(__)m

■ argentiere ■ M

教室展搬入完了!!

2015年04月20日 22時00分37秒 | 展示会
今日は夕方から教室展の搬入をしてきました。

年々、荷物が減っていって今年は段ボール箱1個とちょっと大きめの紙袋1つ。
いつも3つ4つ荷物があったように思いますが今年は特に少ないような?

しかも昨日までに持って行くモノの準備も出来てしまったのでなんだか拍子抜け。
しかも壁面に飾る用のディスプレイボードにはすでに作品をセットしたのでギャラリーに行ってからの作業も楽にできるようになってます。

いつもギリギリまで準備して大慌てで出ていくので何か忘れ物があるような気がしてなりません(^_^;)

要領がよくなってきたんだったら良いんですけどね。
一時期はクリスマスにやっていたこともあり、クリスマスグッズをディスプレイしたりしていたのを辞めてシンプルな飾り付けにしたのも一因かもしれません。

とりあえず車で運びこんで飾り付けスタート!

今回は本当にすんなりと飾り付けも今までより短時間で出来ました。

やっぱり慣れてきたせいかもしれません。

とりあえずこんな感じになりました。



初日22日(水)は私も終日ではありませんが在廊する予定にしております。

向かって左側が入口方向でベージュのボードにかかっている作品は販売品、それ以外は非売品の出品作品となっております。

販売作品は手にとってご覧いただけます。

是非是非皆様足をお運びいただき生徒さんの力作をご堪能くださいm(__)m

■ argentiere ■ M


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教室作品展2015のお知らせ

2015年04月20日 00時31分16秒 | 展示会
今年も教室展を行うことになりました。

アートクレイシルバー教室 ■ argentiere ■ 教室作品展 2015



【期間】4月22日(水)~4月27日(月)11:00~19:00
    ※但し最終日24日(月)は16:00まで

【会場】レンタルBOXギャラリー『WANOMA』
    東京都渋谷区神宮前5-13-14表参道SKビル2F
    ℡:03-3498-2141
    東京メトロ明治神宮前駅4番出口より徒歩5分



講師だけでなく将来の「講師」や「作家」のたちの作品をお楽しみください。
今回は展示だけではなく販売もいたします!!
お時間がございましたら是非是非お立ち寄りくださいm(__)m

■ argentiere ■ M
 

三日月のペンダントとウェービーリング

2015年04月18日 18時34分57秒 | 教室
今日は教室がありました。

今日の生徒さんはフリーコースのYさんと応用コースのT・Fさん。

まずはYさん、インストラクターの資格を取って府中の本部教室の特別研究クラスで中山先生の授業を受けています。

前回に引き続き宿題の花作り。

使うのは小さいお花13個ですがYさんは倍以上の数を作っています。

出来た花の中から13個を選んでという作戦ですがなかなかお気に入りの花が出来ずその数になったそうです。

その小さいお花に茎の部分をくっつけて行きその花と茎の接合部分を補強してと地道な作業。

最後は花びらの形をヤスリやカッターで整えたり花の中心をリューターのラウンドカッターで削ったりして形を整えていきます。

次の特研で花の中心に穴を開け、銀線を立てて接着し、13個の花を1つに組み立てる作業をするそうです。

聞いてるだけで大変そう(^_^;)

でも出来上がったら素敵なペンダントになると思います。

とりあえず宿題は終わったようなので良かったです。

そしてT・Fさん、「三日月のペンダント」を制作中、今日はいよいよテクスチャーを付けていきます。

その前に気になる部分の修正をしたいということだったので形を整える作業。

粘土を盛ったり削ったりして形が整ったらテクスチャーを付けたい部分にペーストを塗りペタペタ。

テクスチャーが付いたら乾燥。

乾燥後余計なところに付いてしまったペーストをヤスリで削って整えたら焼成。

焼成後、ブラシをかけて鏡面仕上げは宿題にしました。

そして次の課題、「ウェービーリング」こちらは甲丸のリングの制作から。

デザインは大体決まっているのですぐにリング作りに取り掛かります。

まずはリングの下準備、ちょっと時間が経ってしまったので忘れているところもあり、思い出しながら復習しながら付箋を巻いてサイズを取ります。

木芯棒にサイズを取った付箋を付けたらひも状に粘土を伸ばし巻き付けていきます。

後は甲丸に近い形に成形します。

大体の形が出来たところで乾燥。

とここで時間となりました。

次回は完成したペンダントが見れるかな?

楽しみです!

■ argentiere ■ M

スティックブローチ完成!

2015年04月17日 23時00分38秒 | 教室
今日は教室がありました。

まずは課題作品コースのSさん、「ウェービーリング」の課題です。

前回大まかに甲丸リングの形に造形し、乾燥させたところで終っていたのでヤスリで形を整える作業をします。

この形を整える作業が甲丸リングの場合左右対称を求められるので慣れるまで結構時間のかかる方もいらっしゃいます。

まずはリングの厚み(高さ)を決めて削っていきます。

大体の形が出来たら次は幅を決めてヤスリがけ、形が整ったらいよいよ甲丸の形(かまぼこ型)に角を落とすように削っていきます。

最後にリングの指なじみと内側を整えればとりあえず基本の甲丸の形が出来上がり。

これから彫りを入れていくので模様の下書きをします。

彫りを入れるリングはこれが最初で最後、後は審査課題まで彫りは出てこないのでこの課題でなるべく色んな彫り方を学んでほしいので細い線や太い線を織り交ぜたデザインをお勧めしています。

下書きが終わったらヤスリで彫りを入れる手順を説明し、取り掛かって1本目の線が彫り終ったところで時間となりました。

次回までに出来る範囲で彫りを入れてくることを宿題にしました。

Sさん、やりすぎの傾向があるのでくれぐれも深く彫りすぎてリングを割らないようにしましょう!

そして審査課題コースのMさん、磨いてくることを宿題にしていた最後の課題作品スティックブローチが完成したという嬉しいお知らせ。

完成したブローチがこちら





ペンダントとしても使用できるようにチェーンを通せるくらいの穴が横に開いています。

石もきらきらしていてとても華やかなブローチに仕上がりました。

そして制作途中の審査課題のリング、彫りが終わりいよいよ石を入れていきます。

前回石の色をどうするかと配置でとても悩んでいましたがそれも決まり今日はどんどん穴を開けては石を入れを繰り返す地道な作業。

2mmの石を6個入れるので結構大変です。石の深さや角度にも注意しながら入れていきます。

全て入れ終ったら飾りの穴を開ける作業。

ピンバイスでとりあえず穴を開け、それをとっかかりとしてヤスリで透かしを入れていきます。

これも4か所あるので地道に作業していきます。

あと1か所というところで時間となりました。

次回は焼成出来るかな?頑張りましょう!

■ argentiere ■ M


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誕生日プレゼントのペンダント!

2015年04月16日 22時00分32秒 | 体験教室
今日は体験教室がありました。

プレゼントのペンダントを作りたいとペンダントコースをお申し込みの男性。

まずはサンプルをご覧いただいてデザインを決めていくのですがなかなかお気に召すデザインが見つからず、本を見たり色々話し合った結果、しずくっぽい形にオプションの合成石を入れることにしました。

まずは作り方の見本をご覧いただいてから制作開始!

手先が器用な方だったのでとても作業は順調に進み乾燥。

乾燥後はヤスリを使って丁寧に形を整えていきます。

ヤスリはお仕事でも使われているということだったのでとてもきれいに形が整いました。

後ろに日付を彫って合成石を入れたら焼成!

焼成後はブラシで磨がいて完成。

出来上がったペンダントがこちら







シンプルですがとてもきれいな形に整いました。

合成石は紫の石を入れ裏に誕生日が彫られています。

奥様への誕生日プレゼントと言うことでペンダントを入れるケースをこれから探さなきゃとおっしゃっていました。

これだけ完成度が高いと手作りとは信じて頂けないかも(笑)

デザイン、こだわってオリジナルのペンダントが出来て良かったです!

■ argentiere ■ M


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さざれ石のジュエリー~2/3

2015年04月15日 23時00分22秒 | セミナー
今日は月に一度の平井先生の特別研究クラスを受けに府中工房へ行ってきました。

さざれ石のジュエリー、前回リングの石枠を真鍮で作り、リングのトップパーツとリングパーツをそれぞれ焼成したところで終っていました。

今日はその続き、ペンダントの石枠を真鍮で作ってくることが宿題になっていたので先生にチェックしていただくところから。

3つ石枠を作っていったのですが一発OKでスッキリ!

ペンダントの枠パーツを粘土で作っていきます。

木芯棒の一番太いサイズのところを使って細く伸ばした粘土をカットしたものを巻き付けて乾燥。

乾燥している間にリングの作業。

リングのトップパーツとリングパーツを合体させるため板状に焼成したリングパーツを自分のサイズに曲げて形を作り長い部分を糸鋸でカット。

カットしたところを平らにヤスリがけしてトップパーツの幅に合わせて微調整したところでお昼休憩。

いつものお蕎麦屋さんでネギ塩鳥丼せいろセットを食べパワーを充填したら午後の授業。

午後はリングのロウ付け。

トップパーツとリングパーツを3分ロウでロウ付けするのですがこれがなかなか溶けない(汗)

今度やるときは大きいバーナーでやった方が効率的かも?

後は石枠とリングのロウ付け、私は石枠を2個付けるので位置を決めるので一苦労。

なんだかだんだんどの場所が良いかわからなくなってしまい無難な感じになってしまいましたがこちらはすんなりとロウづけでき、酸洗い。

その間に乾燥したペンダントのトップパーツをヤスリがけして形を整え焼成。

酸洗いが終わったリングパーツをステンレスブラシで磨き、石枠の中に入れるアルミ線の加工。

それぞれのさざれ石の高さと相談しながら高さを調節するのですがこれが結構大変な作業。でもここがいい加減だと最後に石が止まらなくなってしまうので頑張りどころです。

みんなは石枠1つだけど私は2つあるので最後まで苦戦していました。

今日はここまで、とりあえずこんな感じまで出来ました。







次回は3回目なのでペンダントとリングいっぺんに石留作業して完成となる予定。楽しみです!

■ argneitere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

カラードジュエリー講座 ST-1-1

2015年04月14日 23時00分34秒 | セミナー
今日から新たに月1回のペースで通うカラードジュエリー講座、白磁やガラスにフランス製の絵具を使って絵付けするというモノ。

それらのパーツをリングやペンダントに仕上げていきます。

この講座は3回で1クールで基本的に1作品が出来上がる予定です。

今までも白磁を使ったりしたことはあったのですが白磁とガラス両方に絵付けの出来る絵具というのを見た事が無かったので興味津々。

講師の先生はジュエルライフでもお世話になっている戸田先生。

ジュエルライフが第4火曜日ですがこちらのカラードジュエリーは第2火曜日と言うことで隔週火曜日でこれからお世話になることになります。

今日はまず白磁に絵付けをするという課題です。

あまり絵が得意ではないのですがステンシルシートを使って絵を描いていくということだったので私でもちゃんとできるかな?と淡い期待を抱きつつ・・・。

まずは下準備、リング又はペンダントのどちらかを作るということで私はペンダントを作ることにしました。

オーバル型の白磁に合わせて白磁を塗るのに取りつける土台を作ります。

土台ができたらその上に白磁を貼り付け色を塗っていきます。

とりあえず初回なのでサンプルと同じに作ろうと頂いたプリントに書いてある通りの色をのせていきます。

最初にステンシルシートを貼ってベースの色を付け、乾燥させた後、ステンシルシートだけをそっとはがして後は図案に従って色をのせていくのですがここからは筆を使って書いていくのでけっこう画伯ぶりが出てしまい、なんだか??な模様に・・・。

ま、これもご愛嬌と言うことでとりあえず表面を乾燥させました。

けっこう時間が余ったので後は自由に絵付けしていいということになり、私はあらかじめ持参してきた白磁に他のステンシルシートを使って絵付けすることに。

手元にある色が6色でブルー系が無いというハンデもあり配色に苦慮しましたが思いのほかオリエンタルな模様になって結果オーライと言うことで表面を乾燥。

ここで時間となりました。

個の絵具完全に乾燥させるのに自然乾燥で1日を要するということで工房に預けて焼成もお願いしてきました。

と、ここで写真を撮ってくるのを忘れたので出来上がった白磁の模様は来月までお預けです。

お楽しみにヽ(^o^)丿

■ argentiere ■ M

真鍮とキュービックジルコニアのリング完成!

2015年04月13日 23時00分02秒 | 教室
今日は1日教室でした。

まずは基礎コースのHさん、体調を崩されたりお忙しかったりで今年初めての教室となりました。

「レーシーなボールイヤリング」の課題作品を前回焼成してバレル研磨してあったので早速ピアス金具を付けて完成させました。

完成した作品がこちら





とても軽やかなピアスが出来上がり!

これからの季節にピッタリです。

そして次の課題、「クラシカルなストーンリング」少し大きめの合成石を中央に配したリングです。

リングの課題は2作品目なので下準備等、思い出しながら復習していきます。

下準備が出来たらデザインを決め、それに従って下書きをし、リングの土台を作っていきます。

デザインによってはリングのトップを作ってから土台を作るという手順になる場合もありますがHさんの場合はリングの土台から作ります。

2本のリングがVの字に開いていて開いたところにトップをのせるというデザイン、粘土を細く伸ばし2本木芯棒に巻き付けて一旦乾燥。

その間にトップを作ります。

エメラルドカットの長方形の石をお選びいただいたのでそれに合わせたトップの形に成形し、石を埋めたら周りにテクスチャーを付けて乾燥。

トップパーツの方が先に乾燥したのでヤスリで形を整えます。

かなりとげとげしていたので金属になると更に痛そう・・・スポンジ研磨材で危険の無いように(笑)角を取っていきます。

そしてリング本体、こちらも乾燥後形をヤスリで整えるのですが整えている途中でHさん持ってる手に力が入っていたらしくV字のちょうど接合部分にヒビが!?

こうなったら思い切って割った方が良いので割ってしまってそれぞれヤスリで整えてから改めてくっつけることにしました。

とここで時間となりました。

次回はリング焼成出来るかな?

今年も頑張っていきましょう!

そしてフリーコースのOさん。

今日はいよいよ真鍮と水晶のリングの仕上げ!

石留をしていきます。

まずはリング全体を磨いていきます。特に石枠の中は念入りに。

磨き終ったらいよいよ石留、ヒートフォームで作品を固定したらタガネを使って留めていきます。

石留が出来たらタガネの跡をヤスリで削って磨いたら完成!

完成したリングがこちら





ゴージャスなリングです。

本物のダイヤだったら何カラットになるんだろう?
叶姉妹級のリングです(笑)

次回はカシメのペンダントが途中なのでそちらの制作、こちらも楽しみです!


最後はフリーコースのT・Mさん、作品展に出していただけるペンダント等を制作中。

色々な作品を並行して作っています。

T・Mさんは立体造形がとてもお得意なので盛っては乾燥、削りを繰り返して理想の形に近づけていきます。

いくつか良いところまで出来上がったのですが完成までは至らず・・・。

後はご自宅で作業を進め、作品展の搬入までにお持ちいただく運びとなりました。

いよいよ作品展、来週です。生徒さんもですが私もラストスパートで頑張らなくては!!

■ argentiere ■ M


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