■ argentiere ■ つぶやきブログ

アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

スタンプペンダント

2013年10月30日 21時58分54秒 | 教室
今日は夜、体験教室がありました。

今日ご予約いただいたのは女性2人組でペンダントコースをお申込みいただいていました。

まずはサンプルを見て頂いてデザインを決めていきます。
悩んだ結果、2人ともスタンプを押して作る事にしました。
押すスタンプ選びも悩まれていましたがお二人ともシンプルに1か所に押す事に決まり、デモを見てから早速挑戦!

お二人とも手先が器用であっという間に平らに伸ばしてスタンプを押して乾燥。
「チョットずれちゃった!」と言いながら楽しく作業を進めていきました。

乾燥後、丁寧にヤスリがけしていただきオプションで石を入れる事にしてそれぞれ石を選んで入れたら焼成。

焼成後、ブラシがけをして金具を付けたら完成!!



四角いシンプルなデザインですが端っこにアルファベットのスタンプを横向きに押した個性的なデザインのペンダントです。
ブルーの合成石がアクセントになっています。



こちらはアウトラインをひし形にした中央に蝶のスタンプを押してその横に紫の合成石を埋めキーチェーンにしました。

「リングも作ってみたいね。」とおっしゃっていました。
是非リング作りにも挑戦してみて下さい!

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※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

クリスマス展

2013年10月29日 20時13分49秒 | 展示会
もう早いもので10月も終わりですね。

今年も作品を委託販売している表参道のギャラリー「wanoma」の企画展、「wanomaクリスマス展2013」が11/13~始まります。

今日、DMが出来上がったとの連絡を頂いたので早速取りに行ってまいりました!



私の作品は右下のネックレスです。
シルバーのペンダントトップに緑色の樹脂をグラデーションで色付けし、お花の形にカービングされた天然石をあしらっています。
緑と赤なのでクリスマスっぽいかな?と思ってDMにのせて頂く写真を撮っていただきました。
写真の作品以外も展示販売する予定です。

1カ月ほどやっておりますので是非是非お立ち寄り下さい。
最近隣のビルの地下1Fにハワイのパンケーキ屋さんがオープンして先日TVでも紹介されていました(笑)

「wanomaクリスマス展2013~wanomaにサンタがやってきた!?~」
11/13~12/25
営業時間 11:00~19:00 定休日 火曜日
最寄駅 JR原宿駅、副都心線・千代田線 明治神宮前駅


蜘蛛の巣リング

2013年10月24日 23時09分06秒 | 教室
今日は夜、教室がありました。

今日いらしたのはフリーコースの生徒さんOさん。
現在「蜘蛛の巣リング」を制作中。

前回までにリング部分と蜘蛛の巣パーツをシリンジで作る所までは行きました。
蜘蛛の巣パーツはシリンジ1段だったので2段重ねて補強するところから始めます。

慎重にシリンジを重ねたら乾燥。
その間にトップパーツをどうするか相談。
色々と方法はあるので何通りもシュミレーションしながら検討。
結局蜘蛛の巣に枠を作る事にし、リング、枠、蜘蛛の巣とバラバラに焼成してロウ付けで全てを合体させる事にしました。

Oさんはもう何度もロウ付けをされているので大丈夫だとは思いますが蜘蛛の巣パーツに合成石が付いているのでちょっと気がかりです。

合成石が付いたものをロウ付けする場合、フラックスやバーナーの熱によって稀に石が変色してしまう事があるのです。
私自身も何度か経験していますが乳白色っぽい色に変化します。
良い色になってくれれば良いですが・・・。

Oさんはそういったリスクも含めて挑戦してみたい!!とおっしゃってくださいました。 

方法が決まったので最後のパーツ蜘蛛の巣の土台になる枠を作ります。
粘土を細く伸ばして蜘蛛の巣がちょうど乗っかる大きさにしてつなぎ目をなじませたら乾燥。
乾燥させている途中で時間となりました。

次回、それぞれのパーツを焼成してロウ付けまで行けるかな?楽しみです。

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ステージアップクラス3 6/6

2013年10月22日 23時04分49秒 | セミナー
今日は月に一度のステージアップクラスを受けに府中へ行ってきました。

前回ペンダントはとりあえず完成したので中身のパーツを作る事に。
中に入れる樹脂パーツの型はあらかじめブルーミックスで作っておいたのでそれにPジェリー(樹脂)を流し込んで好きなモノを閉じ込めればいいのですが厚みがあまりないので高さのあるものは入れられません。

そしてパーツ自体もそんなに大きいものではないので配置に苦労します。
しかもシリンジで作った透かし部分がその上に来るのでそこから見える部分はそんなに多くないのでそれも考慮しなくてはいけません。

ま、とりあえずいくつか作ってみようということになり、手持ちの材料を色々と組み合わせて3タイプのパーツを作りました。

1つ目は色のついたシェルを砕いたモノで波しぶきのような模様を描いてみました。



中に入れてみるとこんな感じ



そして蓋をするとこんな感じ



シェルのところ以外は透明なので全体が淡い感じになります。

2つ目はデコ用の模様つきフィルムをカットしてそれを入れてみました。
その丸い柄を仕切るよう間に白蝶貝を四角く切ったパーツを並べています。



中に入れるとこんな感じ



ふたをするとこんな感じ



やはりベースは透明ですが模様がはっきりしているので中に何か入ってるなというのは分かります。

3つ目はクリスマスをイメージして夜空とモミの木、星や雪の結晶といったパーツを入れ雪が降っているっぽくホログラムも入れてみました。



中に入れるとこんな感じ



ふたをするとこんな感じ



ベースに色を入れたのでこれが一番はっきりと全体的に色が見えます。
ちなみに下の緑の部分が大地で上のブルーの部分が夜空になっています。
中身が入れ替えられるペンダントは一つで色々と楽しめるのでまた作ってみたいと思います!!

ともかく無事に出来あがって良かった!!

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黒ネコペンダント

2013年10月21日 22時52分01秒 | 体験教室
今日は夜、体験教室がありました。

お仕事帰りにお立ち寄りいただいたのですが、結婚式の二次会で新婦にサプライズのプレゼントを手づくりでとペンダントコースをご予約いただきました。

まずはサンプルを見て頂いてデザインを決めて頂くのですが、
「実は・・」とあらかじめスタンプを用意されていらしたようです。
体験教室で使用する粘土の量が決まっているので大きいスタンプを押す事は出来ないのですがなんとかぎりぎりのサイズだったのでとりあえずお持ちいただいたスタンプを使ってる食ってみる事にしました。

粘土を伸ばして見るとなんとか収まりそうです。
下の部分が少し欠けるかもしれませんがそこはしょうがないということで押してみたら良い感じ!

乾燥後ヤスリがけをして裏に日付とイニシャルを彫り、オプションの合成石を入れて焼成。

焼成後ブラシがけをしていただいたら完成!!



魔女の宅急便のジジのスタンプです。
合成石は分かりにくいですが左上の足あとの部分にクリアの石が一つと時事の首の中央にピンクの石が一つ入っています。ちょうど石が鈴っぽく見えるようにしました。

スタンプを押したので完成度も高くとても綺麗に仕上がりました。

11月の中旬がお式ということだったのでそれまでどこに隠しておこうか悩んでおられました(笑)

末永くお幸せに!

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2コマのお教室

2013年10月19日 22時06分44秒 | 教室
今日は午前中と午後教室がありました。

今日の生徒さんは課題作品コースのYさんと基礎コースのT・Fさんのお二人。
どちらの方も午前と午後の2コマで受講されました。

まずはYさん。
前回制作途中の「ハチのピンブローチ」から

ピンブローチの金具を埋めたところで終わっていたので埋めた部分をさっとヤスリがけしたらすぐに焼成。

針が洋白なので低温で長めの焼成になるのでその間に次の課題「グラスハーモニー」に取り掛かります。

スィートデザインの本に載っているお花モチーフのデザインを作る事にしたのでこの前フュージングしたガラスの中から2個小さいものとそれよりも一回り大きいガラスを選びます。
それを花芯に見立ててお花を作ります。

まずはガラスの周りにシリンジで枠を作ります。
この枠がある事によってガラスを留めるのと花びらを付けるのりしろ部分となります。

それぞれ出来たら乾燥。
極端に高さが低い所はシリンジを足して枠の高さを調整します。
乾燥後ヤスリをかけて形を整えます。

次に花びらを作るのですがその花びらの形にカットする型を純銀リボン線で作ります。
指定の大きさのモノを3つ作りそれぞれの枠にカットするときの目安となる印をつけておきます。
平らに伸ばした粘土をそれぞれの型を使ってカットし、ローラーなどの上に置いてカーブを付け乾燥させます。
花びらを合計20枚作って乾燥させたところで時間となりました。

次回までに焼成出来たピンブローチは磨いてくることと、20枚の花びらをそれぞれヤスリで形を整えてくる事を宿題にしました。
ピンブローチは次回完成出来ると思いますので楽しみです!

そしてT・Fさん。
前回から制作しているシリンジで作るペンダント、ヤスリがけも終わったので合成石に付いている余分な粘土を取って早速焼成!

焼成後、ブラシがけをして磨いたら内側を磨くためにバレルに入れてしばし待ちます。

その間に次の課題の「レーシーなボールイヤリング」イヤリングと言うタイトルがついていますがT・Fさんはペンダントを2個作る事にしました。

大きいものと一回り小さいモノで毛糸玉をモチーフにしたいということだったのでとりあえず小さい方はブルーのシリンジでひたすらに巻き巻きする作戦で。
握力勝負なので疲れたら休み休みシリンジを重ねていきます。

そうこうしているうちにバレルに入れたお花が磨き終わったのでいよいよ組み立てです。

3つのお花を大中小と順番に並べていき、それぞれを丸カンでつなぎ、両端をチェーンでつるしたら完成。
が、何だか物足りないということで急遽ビーズを小さいお花の所に付ける事にしました。
チェコビーズの透明なフロストタイプのビーズを選ばれて付けたら完成!!







苦労した甲斐がありました。
最後に付けたビーズが良いアクセントになっています。
アクアマリンの合成石と良い感じです。

そしてその前の課題。
磨いてくる事を宿題にしてあったのですがすっかり私も本人も存在を忘れていてそういえばと言うことで取りだされました(~_~;)
磨きヘラをかけていなかったのでモチーフの所を磨きヘラで磨いて頂き、金具とチェーンを付けたらこちらも完成!!







今日は2つも仕上がりました。

次回はひたすらまたシリンジですが根気よく頑張りましょう!

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最後の課題

2013年10月15日 17時20分57秒 | 教室
今日は午前中、教室がありました。

課題作品コースのT・MさんとKさん、まずはKさん。

前回「グラスハーモニー」、ガラスパーツの周りに花びらを付け、チェーンを通すためのバチカンを付け、枠と中のテクスチャーをシリンジでざっと作ったところで終わっていました。
今日はその続き、シリンジ線同士や粘土で造形した部分との接点の強度を出すために隙間を地道に埋めていきます。そして乾燥。

その間に次の課題「コンビネーションリング」を進めます。
こちらは本来トップパーツを金粘土で作るのですが任意課題となったのでこちらの教室では手順を学んで頂くためにシルバーで作っていきます。

前回ゴールドパーツ部分は焼成が終わってざっと磨くまで出来ていたので裏に底板となる部分を付け周りにひも状の粘土で枠を作ります。
形が出来たら乾燥させてヤスリで形を整えます。

ブローチの方は埋めては乾かしを繰り返してガッツリと埋められたらヤスリで形を整えていきます。
綺麗に整えたら裏にブローチ金具を付けていきます。
仮留めの乾燥をしたところで時間となりました。
次回はブローチ焼成出来ると思いますので楽しみです!
リングは腕の部分を作ってトップパーツと合体させる所まで行けるか?頑張りましょう!

そして今年中の資格取得を目指しているT・Mさん。
最後の課題、「鍵のブローチ」を制作中。
前回、トップパーツ、本体、鍵部分を合体させてテクスチャーを付け、合成石を入れたところで終わっていました。

今日は裏にブローチ金具をつける所からです。

まずはブローチ金具を付ける位置決めをします。
どういう風に付けるかによって位置が変わってきます。

縦に付ける事になったので作品のほぼ中央に金具を埋める穴をピンバイスで開けていきます。
慎重に金具の深さを見ながら彫って穴があいたら金具を埋めます。
乾燥後、さらに強度を出すために補強します。そしたらまた乾燥。

その後ヤスリで形を整えたら焼成します。

その間に審査課題のデザインの打ち合わせ。
資格取得する為には最後にリング、ペンダント、ブローチの3作品の審査課題を提出しなくてはいけません。
勿論、デザインを自分で考えるところから行うのですがどんなデザインでも良いという訳ではありません。
3作品それぞれにこの要素が必ず含まれたデザインにするようにと課題が与えられています。
例えば、リングだと「リングサイズは13号、ヤスリによる彫りが入っていて合成石を複数入れ、いぶし仕上げにする。」という課題が科せられます。これが出来ていればそれ以上の事をやっても良いのですが最低この課題は含まれないと審査の対象から外れてしまいます。

なので生徒さんには一つの審査課題に対して少なくとも3種類はデザインして見せて下さいと言ってます。
そうしないと実現できないようなデザインだったり、課題を全てクリアするのには難しいデザインだったりと色々あるので・・・。
日ごろから自分でデザインした作品を作っている生徒さんにとってはそんなに大変な作業ではないのですがデザインする事に慣れていない生徒さんにとってはとても大変だと思います。
T・Mさんは自分でデザインする事に慣れていらっしゃるのでデザイン画は色々描いていらっしゃいました。
完成度が高いものもあればまだ細部に迷いがある課題もあってもうちょっとデザインを詰めてくるように宿題にしました。
完成度の高い作品についてはそれをどういう風に制作して行ったらいいのか?まで考えてくるように宿題を出しました。

最後の課題のブローチは無事に焼成が出来たので磨いてブローチの針を作ってくる事も宿題にしました。
T・Mさんは事情があり、次回来られるのが11月中旬以降になるようなのでそれまでにしっかりとデザイン練ってきて下さいね!

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天然石のピンブローチ

2013年10月12日 22時27分23秒 | 教室
今日は午前中、教室がありました。

今日の生徒さんTさんは応用コース、「天然石のピンブローチ」を制作中。

最近、インストラクターを目指している生徒さんが皆さんほぼ同じ課題の所を進んでおります。

蜘蛛だったり蜂だったりこのブログでもご紹介しておりますがTさんはスィートデザインやメンズデザインが発売される前の本のデザインを選択。
シンプルなデザインのピンブローチです。

前回、ピンブローチの金具を埋めたところで終わっていたので埋めた所をヤスリで整える作業から。

ヤスリ過ぎないように気を付けて形を整えたら焼成。
ピンブローチの金具が入っているので低温で焼成。

その間に次の課題「グラスハーモニー」に取り掛かります。

既にガラスのフュージングは終わっていたのでいくつかフュージングした中からガラスパーツを選びます。
今回、お花モチーフで花芯部分にガラスがあるデザインにしようということになったのでピンク色のガラスを選択。

まずはガラスの周りにひも状の粘土を巻付けて土台を作っていきます。
乾燥後、ヤスリで形を整えます。
花びらの形や大きさも考えながら土台の形を整えている途中で時間となりました。

ピンブローチは焼成出来たので磨きの作業を宿題にしました。
次回、写真がアップできると思いますのでお楽しみに~!

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ペアリング

2013年10月11日 22時13分44秒 | 体験教室
今日は午後、体験教室がありました。

今日の体験教室の方はリングコースをお申込みでペアリングを作りにカップルでいらっしゃいました。

リングのサンプルを見てデザインを決めて頂きます。

ペアリングだとデザインは限られてしまいますがシンプルでいつでも着けられる一番人気のデザインに決定!

まずはデモを見て頂いてから挑戦していただきます。

アートクレイは以前キットをご購入してやはりリング作りに挑戦した事があるそうで、その時は納得いくモノが出来なかったようです。
でもお二人とも器用な方だったのであっという間に乾燥。

乾燥している間に内側に入れる文字を考えて頂きます。

ペアリングなのでそれぞれのイニシャルや日付と言ったところがポピュラーです。
お二方とも日付とイニシャルに決定したようです。

乾燥が出来たらリングの形をヤスリを使って整えていきます。
形を整えたらリングの内側に鉛筆で文字を下書きし、彫っていきます。
文字入れはお互いのリングを交換して彫っていました。

女性用のリングにはアクセントで黄色の石を入れる事にしました。

焼成後、ブラシがけをして磨いたら完成!!

男性用リング






女性用リング






とても丁寧にヤスリがけをしていただいたのでとても綺麗な仕上がりになっています。
要所要所のコツをお教えしたので、秋の夜長にでもまたご自宅で色々な作品に挑戦していただけたらと思います。

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※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

蜘蛛の巣リング

2013年10月10日 23時58分37秒 | 教室
今日は夜、教室がありました。

今日の生徒さんはフリーコースのOさん、前回から取り掛かっている「蜘蛛の巣リング」を制作中。

いよいよトップの蜘蛛の巣部分の制作に入ります。

トップは枠と内側の蜘蛛の巣部分を別々に作った方が綺麗にできるのでは?と話し合いまず中身の蜘蛛の巣をシリンジで作る事にしました。

蜘蛛の巣の中に合成石が引っ掛かっているデザインにしたいということでまずは合成石の石枠をシリンジで作って中央に合成石を埋め、乾燥。

乾燥したら石枠の形をヤスリで整えます。

蜘蛛の巣の中央の放射状の線を描いて、その線の間に垂れさがる蜘蛛の糸を中央部分から描いていきます。その途中で先程作った合成石をくっつけ、慎重に線を描いていきます。2段重ねたところで乾燥させます。

前回作ったリング本体はヤスリがけがまだだったのでヤスリがけをして綺麗に整えていきます。

とここで時間となりました。

蜘蛛の巣は良い感じに表現出来たので次回は外枠と合体してリングが焼成出来ると良いのですが・・・。
出来上がりが楽しみです!!

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ガラスのブローチと鍵のブローチ

2013年10月08日 23時41分44秒 | 教室
今日は午前中と夜、教室がありました。

まず、午前中は課題作品コースのKさん「グラスハーモニー」の課題を制作中。
前回、ガラスの周りに花びらを付けたところで終わっていたのでその続き、バチカンを付けていきます。
Kさんはブローチにもペンダントにもなるデザインを選択したのでバチカンを花のトップに付けます。
平らに伸ばした粘土をひし形にカットしてストローを使ってバチカンを作り、それを花のパーツに取りつけます。

乾燥させている間に次の課題「コンビネーションリング」に入ります。
リングのトップパーツのコルク粘土の中子は宿題で作ってきていただいていたのでそれに平らに伸ばした粘土をかぶせます。
なるべく引っ張らないよう、同じ厚みをキープしながら中子にピッタリ沿うように形を作っていきます。
本来この課題ではこれを金粘土で制作するのですが任意課題となったので金粘土の代わりに銀粘土で同じ工程をして手順を覚えて頂きます。

中子にかぶせた粘土の造形が終わったら乾燥。
削りすぎない程度にヤスリで形を整えたら焼成。

その間に乾燥させた花パーツとバチカンの部分の補強をして丁寧にヤスリで形を整えます。

あらかじめ鉛筆でデザインを描いたゴム板の上にのせてシリンジ部分を制作します。

外枠の太い部分はグレーノズルで、中の細かい透かしはブルーノズルでというように使い分けます。
シリンジの部分は粘土部分に比べると強度的に弱いのでなるべく接点を多くして重ねていきます。

シリンジの部分を作り終わったところで時間となりました。
シリンジの乾燥がまだなのでこちらの作品はお預かりする事になりました。
一方、焼成したリングのトップパーツはざっと磨いてくる事を宿題にしました。

そして、夜の教室は審査課題コースのT・Mさん、最後の課題、「鍵のブローチ」を制作中です。

前回トップパーツと本体を合体させてテクスチャーを付けたところで終わったので今日はヤスリがけから。

丁寧にヤスリがけしたら鍵の部分を合体させます。
乾燥後補強とヤスリがけをしていよいよ飾りの合成石を埋めていきます。
ピンバイスを使って穴を開け、2mmの石を4個、3mmの石を2個埋めていきます。
鍵本体は丸いので石を埋める深さも浅すぎると簡単に取れてしまうので1つ1つ慎重に深さを確認しながら開けていきます。

全ての石を入れ終わったところで時間となりました。
順調にいけば次回ブローチ金具を付けて焼成、まで行けると思います。
あと少し!頑張りましょう!!

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ガラス、蜂、花そして鍵

2013年10月05日 22時37分02秒 | 教室
今日は午前中と午後教室がありました。

午前中は3名基礎コースT・Fさん、課題作品コースYさん、審査コースT・Mさんの3名、午後は引き続き審査コースのT・Mさんがいらっしゃいました。

まずは基礎コースのT・Fさん。
シリンジで作る花モチーフのペンダントを制作中。
T・Fさん、シリンジはあまり得意ではない様子ですが頑張って徐々に上達してきております。
既に何回か割れたり欠けたりしながらそのたびに頑張って直してきました。

とりあえず3段重ねて石も入れ、外側をペーストで補強する作業に入りました。
シリンジの段差が見えなくなるまで塗り固めたら裏を紙やすりで整えていきます。

なんとここでも花びらの一つがポロっと取れてしまいました(泣)
しかし何度も割れる被害を経験しているのでもう動じていないのが救いです。
シリンジでくっつけて補修して復活!
焼成手前までこぎつけました!!
次回はすぐに焼成出来そうなので完成品の写真、アップできると思いますのでお楽しみに!

次に課題作品コースのYさん、「蜂のピンブローチ」を制作中。
ですが今日は前回カットしたガラスのフュージングから始めます。

色々な大きさにカットしたガラスを感覚を置いて並べ室温から電気炉に入れます。
ガラスはフュージングさせるのにも時間がかかるのと冷ますのにも時間がかかるので大変です。

時には思ったようにガラスが溶けてくれない事もあるので予備として多めの数をフュージングして出来あがった後、自分のイメージに近いガラスを選ぶという作戦が良いと思います。

という訳で電気炉に入れた後は蜂のピンブローチの制作を進めていきます。

前回お腹とお尻そして羽がくっついたので今日はいよいよ頭を付けていきます。
頭とお腹は点で留めるよりもがっちり止めたいので接点をあらかじめ角度を合わせてヤスリがけして置き、柔らかく練った粘土を間に挟んでくっつけます。
粘土でくっつけるのが一番がっちりとくっつきます。

くっつけた箇所を仮留めで乾燥させたら補強とみた目を整える為にシリンジを使って埋めていきます。
その後ヤスリがけをして整えたらお腹の裏側にピンブローチの針を埋めます。

こちらはシリンジをたっぷり入れて針を埋めて乾燥。

これらの合間にガラスの方の状態も確認しながら順調にフュージングも出来て教室の終わりには持って帰れるまでに冷めました。

思った通りにフュージングが出来上がったみたいで良かったです。
次回はピンブローチの焼成と仕上げ、ガラスの作品に取りかかれそうです。

最後はT.Mさん今日は午前、午後の2コマです。
最後の課題の「鍵のブローチ」を制作中。

前回はトップパーツ、本体部分を制作したので今日はその続きから。
ざっくりと形を整えて終わっていたので全体の形をヤスリで整えていきます。
それが終わったらトップパーツと本体部分をくっつけます。

乾燥している間に鍵の差しこむ部分を作ります。
4mmの合成石を3つ使って作るのでその石枠になる粘土部分を造形。
1周り大きな円柱状のモノを3つ作って乾燥。

その間に本体の仮留め部分を補強してまた乾燥。
乾燥が終わったら鍵全体にペーストを塗り、テクスチャーを付けていきます。

とここでお昼休憩。

午後は石枠に穴を開け石を入れていきます。
合成石の高さを見ながら丁度良い深さまで穴を開け、シリンジを使って石留めしていきます。
3つとも石が入ったら乾燥。
乾燥後は三角を作るようにくっつけて仮留めの乾燥。

その間に鍵のトップ部分と本体の接合部分に細く長く伸ばした粘土を巻付けて飾りを付けていきます。

と、ここで時間となりました。
次回も引き続き頑張りましょう!!

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第13回銀粘土でつくるシルバーアクセサリーコンテスト作品展へ!

2013年10月02日 23時35分26秒 | 展示会
今日はコンテストの作品展の初日でした。

初日には午後イチで入賞者の授与式や交流パーティーがあります。

私は午後、作品展を見たいという友人を案内する都合上、入賞者の授与式には行けませんでしたが夕方からの交流パーティーには出席してきました。

こういう場でもないと多くのインストラクター仲間とじっくりお話しする機会が無いのでとても楽しかったです。

教室とか色々な活動をする上で色んな可能性が広がる出来るのでもっと横のつながりを持てる場があると良いなぁと思っています。

今回の交流会も実りあるものだったので本当に良かったです。

改めて私も頑張らなくちゃと思えた1日でした。

作品展は今週の日曜日まで池袋の東京芸術劇場で行っておりますので是非是非お時間あれば足を運んで頂きたいと思っております。

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