■ argentiere ■ つぶやきブログ

アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

WANOMA 7th Anniversary

2012年10月31日 23時42分50秒 | 展示会
展示会のお知らせです。



本日、10/31(水)~11/12(月)作品を置かせていただいている表参道のボックスギャラリーWANOMAにて行われる企画展「WANOMA7thAnniversary」に作品を出品いたします。

表参道にいらっしゃる事がありましたら是非お立ち寄りください!

小粒パールのリーフペンダント

2012年10月27日 15時56分56秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。

今日の生徒さんYさんはフリーコース。
「小粒パールのリーフペンダント」を制作中。

前回、茎の部分と葉っぱの部分の乾燥体がそれぞれ形を整えるところまでいったので、今日は葉っぱの表面に葉っぱらしくくぼみを付ける作業から行いました。

実はこの作業、私の中では一番難しいんじゃないかな?と思っています。

あせって作るとロクな事が無いのでゆっくり地道に作業していきます。
葉っぱのくぼみが付け終わったらパールの入る穴の深さを再度確認して浅くなっていたら改めて適切な深さまで穴を開け直します。

ここまでできたらやっと茎と葉を合体させます。
それぞれの接着面が多くなるようにヤスリで整えてシリンジでくっつけたら一度乾燥。
これは仮留めなので乾燥したら裏からも補強。

乾燥している間にミルタガネの練習です。
前回最後の方チョットだけミル玉を2個作って練習しましたが改めて持ち方から説明をし、練習。
何回も練習することで力加減やコツがつかめてきます。
今回もそんなに玉は作れませんでしたが前回よりもちょっとコツがつかめてきたかな?という感じでした。
ご自宅でも出来るようにミルタガネのセットをご注文頂き、終了。
次回は焼成までいけると良いですね!

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何回も割れる!?

2012年10月25日 13時54分48秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。

今日の生徒さんTさんは基礎コース2の1回目。
「リーフモチーフの透かしペンダント」の途中から。

前回シリンジを重ねて石留めまで終わっていたので今日は周りのシリンジの段差をなくしてさらに強度をアップさせるところから。
まずは前回乾燥させたところで終わっていたので周りのバリがあるところだけ紙やすりをかけていきます。
と!その途中で葉っぱの部分が1枚割れてしまいました。
紙やすりの端が引っ掛かったようです。
気を取り直してシリンジを断面に付け、修正。
仮留めをしたらもう一度がっちりくっつけてから全体の周りの段差をなくす為にシリンジ、またはペーストで埋めていきます。

全体を埋めたらいったん乾燥させます。

その間に次の課題「レーシーなボールイヤリング」の中子をつくります。
本当は宿題にしていたのですが時間がなかったということでつくる事にしました。
コルク粘土を適量とり、あとは自分が作りたいデザインに形作ります。
形が出来たらつま楊枝に差して10日~2週間乾燥させます。
なので次回までお預かりしておくことになりました。

そしてシリンジのペンダント、乾燥出来たらまだ段差が残っているところを再度埋めていくのですが・・・なんとホットプレートから自分の机まで運ぶ途中で落下。

今度は3分割に!!(泣)

今日は乾燥体が割れる日なのかな?
さらに気を取り直してまた修正。

乾燥させている間にさらに次の課題「クラシカルなストーンリング」のパーツを作る事にしました。
まずはデザインを決めていただいて合成石を選んでいただいたらトップの部分を作っていきます。
丸めた粘土を軽く押して平らにしたら明かりとりの穴を開け、合成石を入れさらに粘土部分にテクスチャーを付けて乾燥させます。
トップの部分の脇に粘土で作った玉をくっつけたいということだったのでその玉も作って一緒に乾燥させます。

ペンダントに戻って今度は落とさないように注意しながら周りをがっちり付けていきます。
しっかりと修正したところで時間となりました。
2回割れているのでこちらの作品は置いて帰る事になりました。

今日は並行して3作品作りましたが次回はペンダントが焼成出来ると良いかな?

■ argentiere ■ M

森の小枝のブローチとリング

2012年10月24日 23時49分44秒 | 教室
今日は夜、教室がありました。

今日の生徒さんMさんは基礎コース3の回目
「森の小枝のブローチ」と「エレガントな流線リング」の続きから。

まずはブローチの方は前回焼成が終わっていたので磨きの仕上げをしてくる事になっていました。
鏡面部分がいま一歩だったのでもう少し丁寧にやり直してきて頂く事にしてまずは石留めをする事に。

マーキスの石は2点で留めなくてはいけないので難しいです。
チョットでも石がずれると石枠と石がズレた状態で止まってしまうので細心の注意を払います。
それぞれ石を入れてみてまずはちゃんと石が入るか確認。
3つの石のうち、留めやすそうなところから取り掛かります。
最初は石を押さえながら石が留まってきたら爪を石に添わせるように倒せば出来上がり!

最後は難関の針作りです。

まずは針をブローチ金具の長さに合わせてカット。
中目ヤスリで先端をとがらせていきます。
針を回しながらヤスっていきますが金具が付いているのでやりにくいです。
ヤスる手順を説明し、針作りは時間がかかるので宿題にしました。

リングはリングの土台部分の形を整えてシリンジの模様を下書きするところまでやってあったのでその続きから。
Mさんはリングの中央に合成石を入れたいと行くことだったのでまずは石留めから。
ピンバイスを使ってまずは下穴を開け、その後ピッタリのサイズの穴を深さに注意しながら開けていきます。
少し大きい石を選んだので穴の深さが足りないのでシリンジで枠を付ける事に。

石留めが終わったらいよいよリングの模様を描いていきます。
下書きに沿って慎重に模様を描いては乾かしを繰り返し一通り模様を描き終わったところでスポンジ研磨剤でシリンジ線を整えます。

そして足りないところにはシリンジを足してとここで時間となりました。
リングは次回焼成からになるので次回は完成写真をアップできると思います。
お楽しみに!

■ argentiere ■ M

バラの花のペンダント

2012年10月22日 22時23分20秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。

今日の生徒さんIさんはフリーコースで「小さなシェルのラブリーペンダント」を制作中。
前回焼成まで終わったのでおうちで仕上げをしてくる事を宿題にしていました。
綺麗に仕上がっていたので
その続き、金具を付けてチェーンを通したら出来上がり!!



冬に向けて50cmのチェーンを選びました。
ハイネックを着たときは首回りが太くなるので45cmや50cmくらいの長さが丁度良くなります。

そして次の課題「パールをあしらった流線リング」です。
この課題は下準備が色々あります。
まずはパールを付ける為の芯を銀線で作ります。
それができたら粘土を入れて押しだすシリンジの先端の加工をしていきます。
この加工の仕方によっても表面に付くテクスチャーが変わっていきます。
最後にリングのサイズを決め、木芯棒にサイズを取って付箋に簡単にデザインをしたら準備完了!

この課題ではスロードライという粘土を使ってリングを作っていくのですがこの粘土は練ると柔らかくなるという性質があります。
Iさんには練りながらデモンストレーションを見ていただいて手順を説明していきます。
下準備は色々ありますが粘土をシリンジで押し出してしまえばあっという間に形になります。

粘土がやわらかく練れたら早速シリンジに粘土を入れて押し出していきます。
まだ粘土が硬かったようで押しだすのに相当苦労しました(汗)

まずは1周目デザインの下書きに沿って粘土をねじりながら置いていきます。
そうしたらパールの芯を立てるところも一緒に作っておくことに。

10gを半分ずつ押し出すのですが1回目の反省を生かし、2回目はもっと柔らかく練って押し出します。
今度は良い感じに粘土を押し出せたので2周目、デザインの下書きに沿って粘土をねじりながら置いていきます。

つなぎ目の部分をしっかりスパチュラでなじませ銀線を粘土に差し込んで立てたら乾燥。
とここで時間となりました。

次回はリングを整えて焼成、磨いてパールを接着するところまでできるかな?楽しみです!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

最後の授業

2012年10月20日 21時17分50秒 | 教室
今日は午後教室がありました。

今日の生徒さんは海外のお引っ越しを目前に控えているPさん。
なんと今日が最後の授業です。

前回途中まで作った幅広のリングの続きから。
ヤスリで形を整えてくる事を宿題にしていたのでそのチェック。
良い感じに出来上がっています。

そうしたら今度は合成石を入れる為の穴をピンバイスで開けていきます。
穴の深さに注意しながら開けて途中からは石を入れながら深さをチェック。

石の数の穴(2個)開けたら中央にあるシリンジの模様を描いていきます。
Pさんはとてもシリンジが上手いです。
シリンジの模様も難なくかけたら乾燥。

その間に次の作品に取りかかります。
前回は石枠を使ったペンダントとおっしゃっていたのですが結局そのデザインではなく前回作ったリングとお揃いのペンダントトップを作ることにしました。

作り方はほぼ一緒なので手順を思い出しながら作っていきます。
一度作っているのでするすると形にして合成石を入れ、差し丸カンを埋めて乾燥。

そしてリングの方は最後にスポンジ研磨材で全体をさっとヤスったら焼成!
焼成後、ブラシがけをしてバレルに入れ、磨いたら完成!!







中央のシリンジのデザインは手を組んだ形をデフォルメして描いたそうです。
その両脇にピンクの合成石が2つ配置されています。
深いデザインですね!
幅広なのでとても存在感があるリングに仕上がりました。

乾燥したペンダントトップは全体をヤスリで整えてこちらも焼成。
焼成後は前回のリングもブラシがけで終わらせていたのでこれで完成!!





シンプルですが何にでも合いそうなペンダントトップが出来ました。
温かみのあるフォルムとヘアライン仕上げが合っています。

とここでシリンジが沢山余っているのでシリンジで何か作りたいとご希望。
時間もまだあるし、シリンジが上手なPさんにちょっと無謀かな?と思ったのですがシリンジを重ねて作る作品を作っていただくことにしました。

デザインは強度も考え葉っぱの形にしました。
そのデザインに沿ってシリンジをのせていきます。
改めてPさん、シリンジ上手です。
初めてでなかなかここまで上手くできない!と感心しながら3段重ねたところで少し厚みが足りなかったので4段重ねにする事に。

乾燥の間、また暇になってしまったのでだったらイヤリングにする?ということで同じデザインでもう1個作ることに。

2個目とあって私が説明するまでもなく一人でどんどんシリンジを描いていきます。
あっという間に3段重ねたところでチェック。
さらにシリンジが上達しています。
シリンジの線がつぶれることなくきれいに3段重なっているので1個目は4段まで行きましたが2個目は3段で同じ厚みが出ています。

そして乾燥。

1個目の外側を軽くスポンジ研磨材でヤスって形を整えてら焼成。
焼成後は軽くブラシがけをしてバレルに投入。

さらに2個目も乾燥出来たのでこちらもヤスって形を整えて焼成。軽くブラシをかけて同じくバレルに投入。

そして出来上がった作品がこちら



左側が1個目右側が2個目に作ったモノです。
2個目に作った方が格段に上手に出来上がっています。
返す返すももうちょっと早くお教室に通っていただけていたらと悔やまれます。

今日は全部で4つの作品を作ることが出来たのでPさんも充実した2時間が送れたのではないでしょうか?
出来ればお引っ越し先の海外でも落ち着いたらアートクレイを続けて欲しいです。
お引っ越しの準備で大変かもしれませんがお身体に気を付けて頑張って下さい!

■ argentiere ■ M


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お花モチーフのペンダント

2012年10月19日 23時40分10秒 | 教室
今日は夜、教室がありました。

今日の生徒さんはフリーコースのOさん。
今、バラのペンダントを制作中です。

前回バラの花のパーツを作り終えたので今日は土台の部分の制作に入ります。
宿題でデザインを考えてきていただいたので早速、ひも状に粘土を伸ばしデザインを見ながら形を作っていきます。
大体の形が整ったら乾燥。

乾燥の間、次の作品を何にするか相談。
次はミルタガネで模様を付けたペンダントを作りたい!ということでそのデザインを見せていただき作ることに。
こちらは平らにのばした粘土をデザインに沿ってカットしていきます。
こちらもお花をモチーフにしたデザインです。
彼女の中で今、お花のデザインがブームなのかもしれません(笑)

こちらも大まかにカット出来たら乾燥。

バラの土台が乾燥出来たらヤスリで形を整えていきます。
土台のヤスリがけが出来たら実際にバラの花をのせてバランスを見てみます。
ちょっと土台が小さかったかも?といいながら。配置を考えることに。

乾燥体同士をくっつけるので接合部分の座りが良いように両方ともヤスリで形を整えていきます。
バラの花びらはとっても薄いので割らないように注意しながらヤスリをかけていきます。

とここで時間となりました。

次回、バラの方が仕上がるかな?といったところです。
出来上がりが楽しみです!

■ argentiere ■ M

平井先生特別研究クラス2/3

2012年10月18日 19時13分56秒 | セミナー
昨日は月に一度、府中工房で行われている平井先生の特別研究クラスでした。

昨日は2回目、制作途中のリングが完成するはず(*_*;です。

前回の1回目も精密さが求められるハードな内容でしたが今回もハードな予感・・・。

まずは宿題で作ったリングを焼成させていただくことに。

そして真鍮の枠で囲った石座を丁寧にヤスリで形を整えていきます。
真鍮は硬いので結構ヤスったつもりでもなかなか思う形になっていきません。
だからと言ってガシガシやってると気がついた時には手遅れになることもあるので慎重に忍耐強く削っていきます。
囲った真鍮板もそんなに厚くは無いのでヤスって無くなってしまうこともあるそうなので慎重に。

石座の形が整ったら爪の部分も少し薄く削っておきます。

それが出来たらまだ乾燥体のトップパーツの加工をします。
トップパーツにはでこぼこのテクスチャーが付いているので石座がのっかる部分のテクスチャーを削って平らにしておかなくてはいけません。
トップパーツのどこに石座を持ってくるのか!?これでリングの印象が変わります。
あーでもないこうでもないと石座を置いてみたりして悩みながら位置決めをし、ヤスリ等で整えたところでお昼休憩。

いつものお蕎麦屋さんで舞茸天ぷらそばを食べて元気を充電。

午後はトップパーツの焼成から始めます。

その間に焼成出来たリングのパーツのトップパーツが来る部分を平らにヤスリがけ。

トップパーツが焼成出来たら石座を置いてみて歪んでいたらゆがみを直し石座の座りをよく修正します。

いよいよこれからはロウ付けで全てを合体させていきます。

私は真鍮のロウ付けがイマイチ苦手(いつもどこか失敗してます)なのでドキドキものです。
なんとかロウ付けが終わったら酸洗い。

その間に次の課題ペンダントの土台と石座の中身を作ります。
なんて粘土の作業は楽なんだろう!
といつもの感覚に安心しながら作業。
ここでもペンダントの形をどうしようか悩みながら・・・結局サンプルと同じ三角にしてみました。
次の課題は3mmのスクエアカットの石を7個使う予定なのでさらに難易度がアップ!?
ブルーになりながらもいよいよ石留めです。

その前にざっとリングを磨いて、石枠の中や外側は念入りに磨いたらリングをヒートフォームで固定したら石枠に石を並べてタガネを使って爪を倒していきます。
とここで問題が!?

私は用意されていた合成石ではなく、自分で持っていた4mmのスクエアのプリンセスカットの合成石に合わせて石枠を作っていました。
その合成石はカットが綺麗なのですが合成石なのに大きさにばらつきあがって最後の最後、石留めの段階になってそれが致命傷になってきました。
石の高さは同じくらいのモノを選んで4個使っていたのですがそれでも最後の石留めは精密さを要する為に少しの高さの違いでなかなか石が留まってくれません(T_T)

最後は先生のお力を借りてやっと石留めが出来ました。
最初はあまりイレギュラーなことをしないほうがいいですね。(反省)

昨日はここで終了。
こんな感じでお持ち帰りしてきました。







磨きの仕上げは今日、やりました。

磨き終わったリングがこちら







ちょっとアップで





結構ごついインパクトのあるリングですが石がキラキラしていてとても素敵なリングです。
パーティーなどに良いと思います。
が、私的にパーティーの予定は無いので普段使いさせて頂きます(*_*;

■ argenitere ■ M


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久し振りの2回目

2012年10月16日 22時03分12秒 | 教室
今日は午後教室がありました。

今日の生徒さんは基礎コース1の2回目、1回目が8月だったので実に2カ月ぶりです。
その間、体調を崩されていたようです。
このところの気温差に私も風邪をひいてしまいましたが生徒さんも何人か風邪でお休みされている人もいます。
皆様も気を付けて下さいね。

今日は久し振りということもあり1回目の記憶もうっすらとしていらっしゃったので復習しながら進めていきます。

まずは前回途中まで作った「星座のペンダント」乾燥→ヤスリがけの途中までは終わっていたのでスポンジ研磨剤で最後のヤスリがけをして形を整えたら焼成!

焼成後、ブラシがけをして鏡面仕上げに取り掛かります。
320の紙やすりでまずはペンダントの裏側からヤスリがけしていきます。
その後、手順を説明して続きは時間がかかるのでご自宅でやっていただくことにして次に進みます。

次の課題は「網目模様のトライアングルイヤリング」です。
まずは土台となるデザインを決めていただき粘土を伸ばし、カットし乾燥。

その間にシリンジの練習です。
練習用のシリンジを使ってシリンジの使い方を説明。
どうやって模様を描くかを説明しながらデモを見ていただきます。

そして実際にやっていただきます。
直線、丸、三角や四角、いろいろな図形の書き方を試しているうちに時間となりました。

次回までにペンダントの鏡面仕上げとシリンジの練習を宿題にしました。

次回は間をあけずにいらっしゃれるといいのですが・・・。

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お揃いのペンダント

2012年10月13日 23時38分46秒 | 体験教室
今日は夜、体験教室がありました。

今日お申込みの方はカップルでペンダントを作りたいということで2名様でいらっしゃいました。

まずはサンプルを見ていただいてデザインを決めていただきます。

シンプルなデザインが良いということと記念になるモノが良いということだったのでプレート状の形でイニシャルをスタンプで押し、裏には記念日を彫るというデザインにすることに決定。

まずはデモを見ていただいてから挑戦していただきました。

お二人とも手際よく粘土を転がして形を作っていきます。

プレート状にしたら柔らかいうちにまずスタンプを押していきます。
強く押しすぎると突き抜けてしまったりスタンプの枠の形まで押されてしまうので加減が難しいですが良い感じでスタンプを押すことに成功!

周りの形を大まかにカット出来たら一旦乾燥させます。

乾燥の間に粘土の説明や次の工程の説明、教室の説明などをします。

乾燥が出来たらヤスリで形を整えて裏に記念の日付を彫ります。
下書きをして心の準備が整ったら一気に彫っていきます。

お二人ともしっかりと彫れたので一発OKでした。
金具を付ける穴と、オプションの合成石を入れたら焼成。

焼成後はブラシがけをして磨いたら完成です!

女性の方はこちら



男性の方はこちら



ほぼ同じように出来上がりました。
並べてみたらこんな感じ



左が男性、右が女性です。

女性の方がほっそりした感じ、男性の方はがっちりした感じと個性が出ていますネ。
とてもいい記念になったと喜ばれていました。

末永くお幸せに!

■ argentiere ■ M


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ブローチとリング

2012年10月10日 23時46分11秒 | 教室
今日は夜教室がありました。

今日の生徒さんMさんは基礎コース3の3回目。「森の小枝のブローチ」を制作中です。
前回、乾燥体のパーツを全て合体させてブローチ金具を付ける穴をあけている途中で終わったのでその続きから。

以前、ピンバイスを購入していただいていたのでブローチ金具の穴を金具が埋まる深さまで開けてきていただくことを宿題にしており、やってきていただきました。

穴の深さをチェックして金具を埋めることに。
シリンジを使って埋めたら乾燥。
乾燥すると金具の回りが少し凹んだ感じになったのでもう一度シリンジで粘土を盛り付けて乾燥。

その間に次の課題に取り組もうと思ったのですが次の課題「ナチュラルフォルムのトップチョーカー」は取り掛かるとコルク粘土で作った中子を粘土で包み終わるまでかかりきりになってしまうので今回はその次の「シンプルな流線リング」の方を先に進めることにしました。
まずは土台となる平打ちリングをSTの粘土で作っていきます。
粘土を平らに伸ばして必要なリングの幅プラスαにカットしたら木芯棒に巻いてつなぎ目をなじませて整えたら乾燥。

その間にブローチの金具を埋めた部分をヤスリ形を整えたら焼成!

またその間に乾燥させた平打ちリングをヤスリで同じ幅に整えていきます。
綺麗に整え終わったところで時間となりました。

ブローチはブラシがけ、一部鏡面仕上げ等の仕上げを、リングの方はシリンジの模様を下書きしてくる事をそれぞれ宿題にしました。

次回、ブローチはいよいよ石留め、針作りに入ります。もうちょっとで完成なので頑張りましょう!

■ argentiere ■ M

おじゃマップのリング

2012年10月09日 19時09分39秒 | 作品
今日は一日フリーだったので今まで作りかけていたモノなどを仕上げてみました。

まず以前放送されたおじゃマップの時に香取慎吾さんがデザインして新郎が新婦に作ってあげたリングですが制作途中のまま放置しておりました。

いい加減形にしてあげないともう1カ月くらい経つし・・・。ということで重い腰を上げて作りました。
と言っても乾燥体を後ちょっと綺麗にして石留めすれば焼成出来るところまでやってあったのでそんなに時間もかからず出来上がりました。
それがこちらです。



横から見るとこんな感じ







番組では新婦の誕生石に合わせてアクアマリン(水色)の合成石が使われていましたが私はグリーンの合成石を使いました。

シンプルですが結婚指輪にはピッタリなデザインではないでしょうか?
実際は石の両側に新郎と新婦のイニシャルが慎吾くんの手によって彫られていました。
記念のリングになって羨ましい!
手づくりの結婚指輪も良いですね!

■ argentiere ■ M


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ミルタガネ特訓!

2012年10月06日 21時19分44秒 | 教室
今日は午前と夜、教室がありました。

まずは午前中、フリーコースのYさんは「小粒パールのリーフペンダント」を制作中。
今日は裏に付けるバチカン部分から作っていきます。
細く長く伸ばした粘土をバチカンの形よりも少し長めに作りしばらくは自然に乾燥。その後、ホットプレートに移動させて乾燥させます。

その間に茎の形を整えることにしました。
前回茎の頭の部分を付けて乾燥させるまでいったのでヤスリで形良く削っていき、最後真ん中にニードルで彫りを入れます。

茎の形が整ったらいよいよ葉っぱ部分と茎を合体させていきます。
茎の先端に付ける葉っぱは特に接する面積が少ない為、少し先端をヤスリで削り、接点を増やしてあげます。
その後シリンジで仮留めをしたら乾燥→補強→ヤスリがけの繰り返し。

その間に前回作ったミルタガネを練習する為に作った板状のパーツでいよいよミルタガネの練習をして行きます。

ミルタガネは綺麗に打てるようになるまでは私もまだまだですが練習あるのみです。
いくつもミルを打ってコツをつかむ以外に上達の道はありません。

持ち方や仕組みを説明して実際に見本を見ていただいたら挑戦。

最初はなかなかうまくいきませんがルーペで確認しながらいくつか打ったところで時間となりました。
次回までにペンダントの葉っぱを茎にくっつけてくる事を宿題にしました。

そして夜、フリーコースのOさんはバラの花を制作中。
ペンダントのトップになる予定ですが未だ土台のデザインは考え中。
考えながらとにかくバラの花びらを付けていきます。

前回1段目は3つとも終わり、2段目の途中から引き続き花びらを付ける作業を始めました。
黙々と粘土を薄く伸ばしては花びらの形に切り取り、1枚ずつ付けていきます。
形が思うようにならなかったり花びらを付ける位置がイメージと違うときは作った花びらを取り、もう一度やり直したりと丁寧にバラの花を作っていきました。

途中、休憩がてら教室にある本を見ながらデザインのイメージを膨らませていきます。

今日はとりあえず3つのバラの花が出来上がり乾燥させるところまで出来ました\(^o^)/
次回はいよいよペンダントの形にして行く予定です。
すてきなデザインを考えてきて下さいね!(^_-)-☆

■ argentiere ■ M

ネコ印のリング

2012年10月04日 22時56分09秒 | 体験教室
今日は夜体験教室がありました。

本日お申込みの方はプレゼントのリングを作りにとリングコースをお申込みです。
まずはサンプルを見ていただいてデザインを決めていきます。

シンプルなリングが良いということだったのでつるっとした平打ちリングを作ってその内側に模様を彫ることにしました。

早速デモンストレーションを見ていただいてやっていただきます。
ご自身では不器用だとおっしゃっていますが手元を見る限りではとてもスムーズに粘土を扱っていらっしゃいます。

素晴らしい早さで乾燥に入り、その後ヤスリがけをして形を整えていきます。
中目ヤスリ、紙やすり、スポンジ研磨剤を使って表面、指なじみと整えていただきます。

「あっ!」という声とともに見るとリングが4分割(T_T)
指なじみ(リングの縁の部分)をスポンジで整えているところでした。
きっとヤスリがけに夢中になってしまってリングを握っている方の手に余計な力が加わってしまったのでしょう。

2分割までなら何とかリングとして使えますが、4分割はサイズも変わってしまいますし何より強度が弱くなってしまうので直したとしてもチェーンを通してネックレスとして使っていただくことになってしまいます。
直すか1からやり直すか確認したところ、「リングをプレゼントしたいのでやり直します!」との事。
だいぶ落ち込んではいましたが超速で進んでいたので時間の余裕はまだ大丈夫!
と励まし2個目に取り掛かりました。

2個目のリングは手順もわかっているのでさらなるスピードで出来上がっていきました。
無事、乾燥→ヤスリがけが終わりいよいよ内側の彫りです。

2個目を乾燥している間に彫りの模様を考え、練習をしたので準備万端。
ねこの模様を彫っていきます。

慎重に彫ってバリを取ったら焼成!
ブラシがけをして完成したリングがこちら!





内側にネコの輪郭が可愛く彫られています。
2個目を作りなおしたにもかかわらず結局予定の2時間半で終了。
1個目が割れてしまった時は泣きそうでしたがよく頑張って作りました!
きっとプレゼント、喜んでいただけることでしょう。
何よりすてきなリングに完成して良かったです\(^o^)/

■ argentiere ■ M


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