■ argentiere ■ つぶやきブログ

アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

全国セミナー「カラフルドロップジュエル」

2015年07月31日 22時00分46秒 | セミナー
今日は全国セミナー「カラフルドロップジュエル」を受けに府中工房へ行ってきました。

今日の先生は磯野先生。

大阪の先生ですがこのところ特研以外でも東京でセミナーをやって下さるので度々お会いできます。

今回はグラスクレイと樹脂を使ってモチーフを作りシルバーのリングにセットするというセミナーです。

まずはリング本体を作っていきます。

今回は面白い形をしたリングでどうやって作るのかな?と興味津々でしたが目からうろこの作り方で結構簡単!

ただ形を整えるのにちょっとコツが要りますがバランスを見ながら作っていけばそんなに難しくありません。

午前中、トップをのせるお皿とリングをくっつけて乾燥に入った人からお昼休憩。

12時15分ごろ乾燥器に入れたので賞味お昼ご飯45分!

ダッシュでいつものお蕎麦屋さんへ行ってさっと食べて10分前には戻ってこれました。

早めに戻ってこれたので乾燥体のヤスリがけを丁寧にできるかな?と。

ちょっと余裕が出来たのでお皿の形、アレンジしちゃいました。

蓮の葉っぱのようなオリエンタルなデザインにしてみました。

ヤスリがけが出来た人から焼成!

焼成に入ったところで机の上をきれいに片づけていよいよグラスクレイ&UVの作業です。

グラスクレイは手袋をして作業をするのでまずは手袋を装着!

これが私にとっての一番の難関でした(笑)

手袋がとても薄いうえに暑くてうっすら汗をかいていたせいもあって手袋に手が入っていかない(泣)

むりやり引っ張ったのでちょっと穴があいちゃったりして・・・。

気を取り直して初体験のグラスクレイ、なかなか楽しかったです。

なんだか飴細工職人になったような気分でした。

今回はグラスクレイで作ったパーツをUV樹脂の中に閉じ込めるのでどんな風にパーツを配置するかによっても印象が変わってきます。

最後、丸いトップパーツが出来上がったところで時間となりました。

帰ってからリングとトップパーツを合体させて完成!




後ろ


真上から


下から


トップの一番上の部分に渦巻きのグラスクレイを入れてみたのでちょっと面白い感じになりました。

お皿の部分は葉っぱのように見える形にし、テクスチャーを入れてみました。

かなりボリューム満点のリングですが樹脂の部分はとても軽いので案外身につけても重くないです。

アレンジ作品、作ってみようと思うのでまた作ったら写真アップします!

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※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

環境クラフト指導員(コーディネーター)合格!

2015年07月30日 16時51分11秒 | その他
コンテストも終わりひと段落したところで環境クラフト指導員(コーディネーター)の認定を取ろうと勉強し、認定試験を受けました。

その結果、無事に環境クラフト指導員(コーディネーター)に認定されました!

環境問題やリサイクルの勉強を兼ねたワークショップや環境クラフト指導員(インストラクター)を育てることが出来るようになりました。

環境クラフト指導員(インストラクター)はアートクレイシルバーのインストラクター資格がない方もアートクレイを使ったワークショップが出来ます。

教室でも環境クラフト指導員のコースを新しく設ける予定でおります。(お盆休み明けになると思います)

ご興味のある方は詳細をお問い合わせください!

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苦難を乗り越え焼成!

2015年07月25日 23時32分30秒 | 教室
今日は教室がありました。

今日の生徒さんは応用コースのT・Fさん、「ウェービーリング」を制作中。

前回焼成直前で見つかった亀裂を埋めて乾燥、ヤスリで再度形を整え直し、全体をチェック。

もう少し彫りをはっきりさせたいということで彫りの作業。

再度全体をチェックし、焼成!

時間が余ったのでお嬢さんへの誕生日プレゼントの制作。

ご自身で購入されてきた樹脂粘土用の型を使ってペンダントトップを作ることにしました。

こちらの型はプラスティックで出来ていたので乾燥器の中に入れると変形してしまう恐れがあるため、粘土がやわらかいうちに取り出して乾燥させることにしました。

とはいえ粘土を詰めてしまえば良いので楽ちんです♪

乾燥させている間にリングのブラシがけをし、鏡面作業はご自宅でやってくることになりました。

ペンダントトップの方は乾燥後、ヤスリで形を整え、すんなり焼成。

ブラシがけをし、バレルで磨いたらペンダントトップは完成!

うっかり写真を撮るの忘れてしまいました(汗)お嬢さんのイニシャルのペンダントトップ。

明日の誕生日に間に合ってよかった!

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常滑焼まつり

2015年07月23日 23時30分53秒 | 教室
今日は教室がありました。

今日の生徒さんはフリーコースのOさん、いくつかペンダントトップを制作中。

夏に常滑焼まつりの一環でお知り合いのカフェ兼ギャラリーに作品を置いてもらえることになった!という事でそこで販売するための作品を着々と制作しています。

前回から作っている蜘蛛の巣ペンダント、補強も終わってヤスリがけで形を整えている途中です。

引き続きヤスリで形を整えていたら・・・折れてしまいました。

シリンジで作っている華奢なデザインだっただけにがっかり。

気を取り直してくっつける作業。

乾燥させている間に次の作品。

ご自宅で途中まで作ってきたコルク粘土を中子にしたペンダントトップ2つ。

やはりシリンジを使って作られてきました。

全体をチェックして接合部の弱そうな部分を補強します。

2つとも繊細な作品ですが細かいところまで頑張って作ってこられました。

それだけ接点も多いので補強が大変です(汗)

全体の補強が終わったら差し丸カンを付け、乾燥とここで時間となりました。

次回、3つペンダントトップ焼成出来ると思います!

ラストスパートで頑張りましょう!

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審査課題のブローチ

2015年07月22日 23時29分14秒 | 教室
今日は教室がありました。

今日の生徒さんは審査課題コースのMさん審査課題3作品目のブローチを制作中。

前回パーツを全て作り終え最終的にデザインを詰めているところで時間となったのでその続きから。

デザインは考えてきて下さったので早速組み立てる作業に入ります。

シリンジの透かしを入れるという課題があるので透かしを入れつつ、粘土パーツをところどころに埋めるという地道な作業を続けます。

シリンジで模様を描きながら全てのパーツを埋めたところで時間となりました。

地道にしかし妥協することない作品作りは感心します!

あと少し頑張りましょう!

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コンテスト作品発送完了!

2015年07月21日 23時00分10秒 | その他
本日、銀粘土で作るシルバーアクセサリーコンテストの作品、発送いたしました。

毎回ギリギリまで作業することになってしまうので今回は早めに!と気合を入れて取り掛かったつもりがやはりギリギリまで作業することになってしまいました。

私としても試行錯誤しながらの作品作りだったので無事、形になってホッといたしました。

今回も自由課題で部門は初めてのリング部門にエントリー、リング3つで構成された作品を作りました。

タイトルは「Parasite.」です。

無事に入選・入賞すれば10月に東京芸術劇場のギャラリーで展示されますのでまたその時はご案内いたします。

それもあって最近ブログをアップできずにおりましたが徐徐にさかのぼって今までの教室ブログもアップする予定でおりますので今後ともよろしくお願い致しますm(__)m

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ジルコンとシルバーのクラスターデザイン 2/3

2015年07月15日 23時20分41秒 | セミナー
今日は月に一度の平井先生の特別研究クラスを受講しに府中工房へ行ってきました。

前回リングとペンダントトップの石枠を作ったところで終っていたのでその続きから。

今日はペンダントのパーツ作り、粘土で長方形をひたすら作ります(汗)

指定のサイズがあるのですがそれぞれ厚みや長さが違うので自分が今どれを作っているのかがだんだんわからなくなってくる(笑)

指さし確認しながらとにかく一つずつ作り全部で5個長方形を作ったら反らないように表面を一旦乾燥させてから乾燥炉へ。

乾燥している間に石枠パーツの加工。

爪の部分を石留しやすいように厚さを薄くヤスリで削ります。

ヤスリで削ったら更にひと加工。

ここは企業秘密なので書けませんが950で作ったパーツを純銀のパーツと新ペーストでくっつける時に必要な作業をほどこします。

なかなか面白い作業で目からうろこな感じです。

午後は沢山の長方形パーツの成形作業。

ひたすらきちっとしたサイズ通りの長方形にヤスリで形を整えそれができたら下(裏)に向かって細くなるように(断面が台形になるように)削ります。

更に表面(広い面)の辺すべてを面取りします。

この作業が一番大変でした。

それらが出来上がったら一旦焼成。

焼成してからそれぞれを新ペーストでくっつけていきます。

と、途中で今日は終了。次回ペンダントとリング完成するのかな?

ちょっと心配ですがペンダントのパーツをペーストでくっつけて焼成してくることとリング部分(平打ちリング)を作ってくるように宿題が出たので忘れないうちに作業しなくては!!

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カラードジュエリー講座 ST2-1

2015年07月14日 23時19分03秒 | セミナー
今日は月に一度のカラードジュエリー講座を受けに府中工房へ行ってきました。

今回からステージ2、ガラスのフュージングとそれに絵付けをしてペンダントまたはリングを作ろう!というモノ。

まずはガラスのカットから。

ガラスのカットは今までもやってきましたが今回は早く丸くフュージングするカットを学びました。

なるほど~と思うところもあったので改めてガラスは奥が深いなぁと思いました。

ガラスのフュージング3つやったのですが1つが上手く溶けず時間がかかりそうだったのでとりあえず上手く溶けた2つのうちの一つを選んで絵付けすることにしました。

まずは下地としてオーバーレイペーストで絵を描いて乾燥。

今日はここまで。

でこんな感じです。



預けて焼成し、次回、いよいよ色付けです。

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渦巻きのリング

2015年07月13日 22時00分31秒 | 教室
今日は教室がありました。

今日の生徒さんはスタンプカードコースのK・Nさん、前回制作したテクスチャーシートで作ったリングに樹脂で色付けする作業です。

手順を説明し、作業開始!

地道に塗ってはUVボックスに入れて固めてを繰り返します。

言ってしまえば塗り絵の延長なのでどこに何の色を入れようか考えながらですがなかなか楽しいです。

一周色を入れたら最後は透明の樹脂でぷっくりさせていきます。

そして出来上がったリングがこちら







夏らしい涼しげなリングになりました!

渦巻きと青の色、持参していただいたベージュのラメがマッチしていて素敵です。

明日、お友達に逢う時身に付けていくとおっしゃってました。

お友達の反応が楽しみですね!

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ピンブローチ完成!

2015年07月04日 20時48分00秒 | 教室
今日は教室がありました。

今日の生徒さんは課題作品コースのM・Tさん、天然石を使ったピンブローチの課題の途中です。

前回ヤスリで形を整えている途中で終ったのでその続き。

シリンジをのせた部分のバリをスポンジ研磨材で落したら裏にピンブローチの金具を付ける穴を開けます。

まずは穴の位置を決め鉛筆で印を付けたらピンバイスで金具が埋まる位まで彫り進めます。

あとはシリンジで金具を埋め、乾燥。

埋めたところをヤスリで整えたら焼成!

焼成後はブラシがけをし、シリンジで付けた模様を磨きヘラで磨いたらいぶし作業。

いぶしの処理後、シリンジの部分だけいぶしを取ったらいよいよ石留です。

純銀リボン線で石枠を作っているのでピンセットの後ろで簡単に倒していくことが出来ます。

石にぴったりと沿うまで倒して後ろにピンブローチのキャッチを付けたら完成!

完成したピンブローチがこちら





天然石はレッドアゲートを使っています。

黒いベースにシルバーのシリンジ線がアクセントになっていて赤がとても効果的です。

カッコいいピンブローチになりました。

次回からいよいよこの前フュージングしたガラスを使ったブローチの制作に入ります。

課題作品も後半戦!頑張りましょう。

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最後の課題作品と審査課題のリングそしてペンダント。

2015年07月03日 20時46分25秒 | 教室
今日は教室がありました。

今日の生徒さんは審査課題コースのSさん、今日は2コマ、7月中旬までに審査課題の目途を付けたいとラストスパートです。
最後の課題「スティックブローチ」を制作中。

まずは前回乾燥させた本体をヤスリがけして形を整え、ペーストでテクスチャーをつけ、合成石を入れる穴を途中まで開けたところで終っていたのでその続きから。

石の大きさに合わせて穴の大きさも変えますが埋める深さや入る場所によって角度も変えなくてはいけないので慎重で繊細な作業が必要です。

2mmの合成石3個と3mmの合成石を2個入れるので何度も同じ作業を繰り返します。

全ての穴があいたら石を埋めていきます。

一旦乾燥させたらうらにブローチ金具を付けていきます。

やはりこれも金具を埋める穴を開けます。

こちらはかなり大きな穴になるので貫通しないよう慎重に。

穴が開け終わったら金具をまっすぐに埋めます。

そして乾燥。

その間に次の審査課題のリングを作っていきます。

ベースとなるリングは甲丸にするということで13号の甲丸リングを作ります。

サイズ取りを間違えないよう気を付けて下準備をし、ひも状に伸ばした粘土を巻き付けていきます。

つなぎ目をなじませあらかた形を整えたら乾燥。

けっこうボリュームがあるので乾燥に時間がかかるので次のペンダントの審査課題。

こちらはまず天然石の覆輪を作る作業。

純銀リボン線を曲げて石の形に合わせて覆輪を作ります。

きつすぎると焼成後石が入らなくなるので石が引っ掛からずすっと抜けるくらいが理想です。

苦戦してましたが何とか形にし、平らにのばした粘土に埋め乾燥。

今回はデザインで直接ペンダントの土台に埋め込むのではなく一段高くするために先に覆輪を埋めたパーツを作ることにしました。

とここで時間となりました。

ブローチは乾燥させたブローチ金具の回りをヤスリがけして整えれば次回すぐに焼成出来ます。

リングの甲丸はご自宅で形を整えてくることになったので次回は彫りに入れるでしょうか?

来週は2日いらっしゃる予定です。

お仕事が忙しくなる前に出来るだけ課題、進めていきましょう!

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思い通りのリング

2015年07月02日 22時00分14秒 | 体験教室
今日は体験教室がありました。

今日の方は男女のペア。

それぞれご自身のリングを作りたいとリングコースをお申込み頂きました。

まずはサンプルをご覧いただきデザインを決めて頂きます。

女性の方は細く伸ばして絡めたリングに決定。

男性はどうやら作りたいモノがあったようでお話をうかがってみると羽体験では無理なデザイン。

羽のデザインでごつくて彫りが深く、しかも親指用と・・・。

体験では使う粘土の量が決まっているということとこの時間内には出来上がらないということをご説明し、羽モチーフと言うところだけはデザインに生かしてと言うところで落ち着きました。

デザインが決まったところで作り方をご覧いただき制作開始。

ちょっとお手伝いしましたがお二人ともスムーズに作業が進み乾燥。

乾燥している間に次の手順や教室の説明。

7月から新たなコースを設けて先ほどのごつい羽のモチーフのリングもスタンプカードのコースであれば作れますとお話ししました。

乾燥後はヤスリがけをし、形を整えていきます。

男性の方、羽モチーフのところのヤスリがけで苦戦(汗)

最後のところはお手伝いしましたがだいぶ頑張って形を整えました。

焼成後はブラシがけをし、完成!

完成したリングがこちら

女性のリング


とても優しい雰囲気のリングに仕上がりました。丁寧にヤスリがけして丸いフォルムを保っているのでシルバーですがやわらかい感じが出ています。


男性のリング


羽モチーフの部分がちょっと火の玉っぽい感じになりましたが最終的にとても気に入ったご様子だったので良かったです!


またチャレンジしていただきたいです!

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初、スタンプカード会員!

2015年07月01日 22時00分59秒 | 教室
今日は教室がありました。

今日の生徒さんは昨日体験教室でリングを作られたK・NさんとS・Hさんのお二人。

今日から始動する初のスタンプカード会員様です!

まずは教室の説明から入り、今日作るモノのデザインの相談。

K・Nさんは教室の作品サンプルの中にあったモールドで作るリングをお選びに。

S・Hさんはご自身で持っていたルビー(カボション)をお持ちになってそのルビーを使ったリングを作りたいとおっしゃられました。

なんでも15年くらい前にアクセサリーを購入した際に頂いたそうですがオーダーで作るとけっこうなお値段がしてしまって踏ん切りがつかず、とはいえ石はとても気に入っていてどうしよう?と今日までそのまま大事に持っていたそうです。

既製の石枠があるサイズなら比較的簡単ですがお持ちいただいたのは5×7の小さいサイズ。

在庫している石枠もラウンドタイプの石用だったので石枠から作ることになりました。

資格を取得する際には必ず天然石の石枠を作る工程は学ぶのですがかなりあとの方。

2時間では難しいと言うことをご説明し、検討の結果2コマに変更し、なんとか4時間で作ることになりました。

リング部分はモールドを使って作ることにしてまずはモールドでのリングの制作から。

昨日の体験ではサイズ取りなどは私の方で準備しましたが今日はご自身でやっていただきます。

下準備を済ませたら手順をご覧いただき早速制作開始!

やはり昨日やったばかりなので粘土の扱いも慣れるのが早いです。

木芯棒に巻き付けたら一旦乾燥。

その間にS・Hさんは天然石の石枠を作ることに。

純銀リボン線を使っても良いのですがちょっとシンプル過ぎてつまらないということでロイヤルシルバーレースのクラウンを使うことにしました。

ロイヤルシルバーレースを使うことで石枠の覆輪作りが多少簡単になると同時にとても華やかになります。

少しお手伝いはしましたが何とか覆輪が完成、厚めにのばした粘土に埋めて乾燥。

そうこうしているうちにリングが乾燥出来たのでリングのヤスリがけをします。

ご購入いただいたヤスリを使って丁寧にヤスリがけをして形を整えていきます。

モールドを使っているので手の込んだ彫りの模様も手軽に作ることが出来ますが型から外したところのバリが出ているのでそこを模様に沿ってヤスリをかけて角を落としていきます。

順調に作業が進みS・Hさんはリングと同様に乾燥した石枠をヤスリがけして整え、リング本体と合体させて乾燥。

K・Nさんはリングに2mmのグリーンの合成石を1つアクセントで入れることに。

この作業本来ならば生徒さんにやっていただくのですが「ここまで上手くいっていたのに最後の最後でダメにしたくない!」とおっしゃられたので私の方で入れさせていただき乾燥。

そして最後にもう一度全体をチェックしたら焼成!

焼成後はざっとブラシがけをしていただき、お二人とも細かい模様が入っているのでバレル研磨することに。

研磨が出来たらS・Hさんは最後の石留作業。

ロイヤルシルバーレースをピンセットで倒していったら完成!

ピッタリ4時間で出来上がりました。

完成したリングがこちら

K・Nさんのリング



中央のグリーンの合成石、がアクセントになって引き締まった印象になりました。
最初は何も入れない予定でしたがS・Hさんが天然石を持ってこられたことで何か入れたい!と思ったようです。
入れて正解だったと思います(笑)


S・Hさんのリング



初心者の方でいきなり覆輪作りはどうかな?と心配しましたがとても完成度の高いリングが出来上がりました。


お二人ともまた作りたくなったら予約します!と元気よく帰られました。

初の単発コースでしたが無事にリングが出来上がって良かったです!

これからまた宜しくお願い致しますm(__)m

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新しいコースが始まります!

2015年07月01日 10時00分04秒 | お知らせ
今日、7月から新しいコースを新設いたしました!!

今までこちらの教室では資格取得のコース2種類と資格取得はせず自由に作品を作っていくフリーコースがありました。

いずれも1コース6回がセットになっていて単発の教室というのは設けていませんでした。

体験された方や体験教室では作れないような手の込んだ作品などをもっと気軽に受講できないか?というご要望が以前からあった為この度スタンプカード会員というコースを設けることにいたしました。

まずは教室に入会していただいて必要最低限の道具(紙ヤスリなど)をご購入していただきその他の道工具はお貸出し、あとはその都度必要な材料を購入していただくというシステムです。

受講時間は1回2時間、お好きなモノをお作り頂けます。

制作されるモノや進み具合によって2時間で仕上がらない事もあるのでその場合は何回かお越しいただく事になりますのでご注意ください。

また1回2時間ですが2回分お申込みいただいて受講時間を延長することもできます。

このコースは名前の通りお申込みの方にはスタンプカードをお渡しし、1回いらっしゃるたびにスタンプを押させていただきます。

10個スタンプがたまると1回無料で受講できる特典を設けさせていただきました。

但し、資格取得を目指す方はこちらのスタンプカードコースでは対応しておりません。

詳細はメール又はお電話でお問合せ頂ければご説明いたしますのでお気軽にお問い合わせください。

これからも■ argentiere ■を宜しくお願い致します。

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