■ argentiere ■ つぶやきブログ

アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

漆を使ったアレンジ作品

2014年05月31日 23時55分00秒 | 作品
以前セミナーで教わってマイブームになっている漆。

今日、体験教室が終わった後作りかけの作品を仕上げることに。

シルバーで土台を作ってまずは紺色の漆を塗り、10日間乾燥させておいたものに金箔を貼る作業。

金箔も漆を塗ってから貼るので今日、作品は仕上がるのですがまた乾燥に10日間かかるので使用できるようになるのはまだ先の話です(^_^;)

漆の弱点は乾燥が遅いというところ・・・。

今回の作品は2回に分けて作業したので仕上がるまでに1ヶ月かかることになります。

ということで金箔を貼り終った作品がこちら。







漆は紺色、雲と雨粒がシルバーで雷部分が金箔となっております。

漆を使っててもポップな作品が作りたかったので満足です。

もうひとつ土台のシルバーを作ってあるのですがデザインが思いつかず放置しております。

また仕上がったら写真アップしますのでお楽しみに!

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※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

父の日のプレゼント!

2014年05月31日 23時44分49秒 | 体験教室
今日は午前中と午後、体験教室がありました。

午前中は父の日のプレゼントを作りに小学生の男の子がお母様といらっしゃいました。
ペンダントコースをお申込みだったのでサンプルを見て頂いてデザインを決めます。
プレゼントなのできれいに作りたいということだったので型を使ったデザインに決定。

作り方を一通り説明してから取りかかります。

難しいかな?というところはお母様に手伝って頂きながら出来上がった作品がこちら。







お父様には父の日が来るまで内緒にしておくそうですがちゃんと秘密を守れるかな?(笑)

午後はリングコースをご予約いただいた女性2名様。ご自身のリングを作りたいということでお越しいただきました。

リングのサンプルをご覧いただき、デザインを決めて頂きます。

お二人とも同じデザインを選ばれましたがちょっとアレンジを加えることになり、作り方を見て頂いたら制作開始!

お二人とも器用な方で順調に作業が進み乾燥体のやすりがけで形を整えるところも丁寧にしていただき出来上がった作品がこちら。







合わせめの形を鋭角に鋭い感じでカットし、黄色い石がこれから夏の季節にピッタリで身につけているだけで元気になりそうなリングです。







こちらは合わせめの形を丸くし、柔らかな印象の細めのリングになっています。
合成石は透明を選んだので洋服を選ばずいつも身につけていられそうなリングに仕上がりました。

2つ並べるとこんな感じ



基本の作り方は一緒ですが合わせめの形やリングの太さが変わるだけでこれだけ印象の違うリングになりました。
これをきっかけにアートクレイ、楽しんで頂けたら嬉しいです!

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象嵌ペンダント完成!

2014年05月29日 15時55分30秒 | 教室
今日は午前中、教室がありました。

新木目金のコースのKさん、宿題で1つ目の課題作品「象嵌ペンダント」の焼成後の修正をしてきていただくことになっておりました・・・。
結果、同じものをもう一つ作った方が早いということで作りなおしてきたということになりそして完成した作品がこちら。







初めての木目金なので色々と失敗もあったと思いますがやり直して正解だったと思います。

こちらはとてもきれいに出来上がっております!

私もそうですがセミナーを受講してきた後、自分なりに復習でアレンジ作品を作ったモノは技術が身に付いていると実感できます。
というわけで一つめの課題が終了。
良く頑張りました!

今日は次の作品「グリ彫りブローチ」、前回銀粘土と銅粘土の積層をして本体の形を大まかに作り、乾燥させたところで終了したのでその続きから。

Kさん本体の形をやすりで整え、やすりで全体に彫りを入れると事までやってきて下さったので裏にブローチ金具を付けるところから。

まずはブローチをどうつけるか(どの向きでつけるか)を決めて金具を付けるための穴を開ける印をつけ、穴を開けてから金具を埋めていきます。

この課題のブローチは緩くカーブを描くデザインにしてある為、金具もまっすぐ入れるというよりは気持ち斜めにして入れる感じになるので埋めるときは微調整が必要です。

乾燥させている間に次の3つ目の課題「油滴模様のリング」の下準備です。

このリングはトップ部分が油滴模様の木目金になっていてリング部分は別に銀粘土で作ります。
なのでリング部分を銀粘土で先に作ることに。

こちらは銀粘土だけで作るので慣れている作業。
とりあえず幅は乾燥して整えるので少し太めに作っておいて後からやすりで整えることにします。

サイズより一回り幅太めに伸ばした粘土をサイズを取った木芯棒に巻き付け乾燥。

乾燥させたところで時間となりました。

次回はリングのトップ部分を作りつつ、ブローチの完成目指して頑張りましょう!!

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ジュエルライフ 1ー1/6

2014年05月27日 23時32分54秒 | セミナー
今日は午後、府中の工房へ。

今までステージアップクラスという名前のコースを受講していましたがその課題がすべて終わり今日からジュエルライフという次のコースを受講することになりました。

とはいえステージアップで一緒だった同じメンバーなので名前が変わっただけですが(^_^;)

心機一転まずはペンダントの制作から。
中央に7mmの大き目の合成石が入るお花モチーフの華やかなペンダントです。
その中央の合成石が入る石枠作りから制作をしていきます。

石枠の作り方は通っている彫金教室で何度かやっているのでこんな感じだろうなというのが想像ついてはいましたが先生によって色々なやり方があるのでとても色々な先生に教わるということはとても勉強になります。

まず950の平角線で覆輪の土台を作ります。
純銀ではないのでとても硬いです。なましながら作業をしても結構手が痛い!
そんな苦労をしながら何とか輪っかにしてロウ付け。

次は石枠の爪を作ります。
950の銀丸線を加工して作りますがこちらも細いし小さいのでなかなか大変です。
爪は4本、ロウ付け面を平らにやすりがけをしてからカット。

土台に1本ずつロウ付けするのですが対角の位置に付けるのが一苦労。

なんとかロウ付けがおわったら爪の形をやすりで整えていきます。
1つの形を整えたところで終了。

次回は粘土作業があるのでちょっとホッと出来るかな?
頑張ります!

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スティックブローチと兎のリング

2014年05月24日 23時08分21秒 | 教室
今日は午前中と午後、夜と教室がありました。

午前中と午後の2コマは審査課題コースのYさん。
最後の課題「スティックブローチ」を制作中。
前回形を整え、テクスチャーを整えたところで終っていたのでその続きから。

サイズ違いの合成石を5個バランスを見ながら入れていくのですがどのサイズの石をどこに配置するかを決めてまずは下穴を開けます。
それが終わったら石の高さを見ながらぴったりの穴を開けていくのですがこれが結構地道な作業。
石のガードルという一番径の大きいところがしっかり埋まっていないと焼成して収縮した時に石が取れてしまったりします。
後はブローチのカーブに合わせて石の平らな面(テーブル面)が垂直になるように穴の角度も気をつけなくてはいけません。

慎重に穴を開け合成石を入れ終わったところでお昼休憩。
後は後ろにブローチ金具を付けていきます。

やはり下穴を開けてから金具の大きさぴったりの穴を開けます。
今回のブローチはそんなに暑さがないので埋め足りない部分はシリンジで金具の土台を埋めていきます。
片方ずつ乾燥させて作業していきます。

その間にいよいよ審査課題の作品作り。
Yさんはペンダントの課題から取り組むことにしました。
まずは天然石の覆輪を純銀リボン線で作ります。

土台となる平らに伸ばした粘土にその覆輪を埋めたら乾燥。
とここで時間となりました。

次回、ブローチは完成出来ると思います。
いよいよ審査課題の作品作りが始まりました。
3作品頑張って作っていきましょう!

そして夜の教室はフリーコースのT・Mさん、兎のリングを制作中。
T・Mさんは復習がてら課題作品の一つめから作っています。兎のリングはその一つめのアレンジリングです。
観賞用ということで実用にはちょっと向かないデザイン(というか重量感!)ですが作り込んでいます。

大きな合成石を挟んで2羽の兎が向かい合っているデザインですが見応え充分です。
造形が終わり石枠に付いた余分な粘土を取り除いて焼成。

磨きは宿題ということになりました。
そして2つ目の復習課題はシリンジでクジャクを作るというものです。
でもそれと並行して作りたいモノがあるそうで、そのデザインや作り方の相談を受けているところで時間となりました。

T・Mさん色々と作りたいモノが目白押しで大変ですが一つずつこなしていきましょう!

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平井先生特別研究クラス 3/3

2014年05月21日 20時44分39秒 | セミナー
今日は月に一度の平井先生の特別研究クラスを受けに府中の工房へ朝から行ってきました。

今日は久しぶりに本降りの雨、電車のダイヤが乱れまくりいつもよりも2本遅い電車になってしまいました。
あせっていたからか府中本町の駅を降りて工房へ向かっている途中でばったり転んでしまいました(恥ずかしい!)
お陰で手のひらと膝小僧をすりむいて気分もブルーに。

特に右の手のひらがすりむけはれぼったくなってしまいました。

痛さをこらえて今日はペンダントとリングどちらも仕上げる予定です。

気を取り直していざ!

午前中はリングのトップ部分覆輪の成型を中心に。

これは家で地道に作っていたので先生にチェックしていただきその間に合成石をパイプに留める作業をしておきました。
ペンダント、リングともに付ける予定で一つはすでに作ってあったのでもう一つを作ることに。

そうして午前中が終了。

いつものお蕎麦屋さんで英気を養い、午後の授業。

いよいよリング部分とトップの覆輪部分をロウ付けしていきます。
私はリングを3つ作っていたので3つとも合体させていき、酸洗い。

後は合成石の覆輪を黒檀の部分に細工するだけですがその前に覆輪&黒檀部分をピカピカに磨いておかなくてはいけません。

これが結構時間がかかる(^_^;)

そして出来上がったペンダントトップがこちら!







ペンダントはソラマメをモチーフにして作ってみました。
最後の仕上げで黒檀にオレンジオイルを塗るのですが浸透するまではてかっているのでちょっと笑えます。
黒豆の煮物のようです。

リングは途中で時間が来てしまったので明日から地道に作っていこうと思ってます。
また出来上がったら写真アップしますね!

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はじめの一歩!

2014年05月20日 16時27分18秒 | 教室
今日は午前中、教室がありました。

今日の生徒さんは今日から教室に通われるHさん、基礎コースから資格取得を目指すことになりました。

というわけで基礎コース1つ目の課題「星座のペンダント」から取りかかることに。

まずはデザインを決めるのですが厚紙でモチーフを作ってから作業に取り掛かるのでまずはモチーフを何にするのかと周りの形をどうするかという2つを決めていきます。

決まったらやり方を見ていただき取りかかることに。

Hさん体験教室の時から器用な方だったのでするすると形作って乾燥。

乾燥中は教室の説明や道具についての説明をします。
最初は道具の名前を覚えるだけでも一苦労だと思いますが、徐々に慣れていきましょう!

乾燥ができたら周りの形をやすりで整えていきます。
全体が整え終わったら焼成。

焼成出来たところで時間となりました。

次回はこの続き、鏡面仕上げをしいぶし仕上げまでいけるかな?

楽しんで教室にいらしていただければ!と思っております。
これから宜しくお願い致しますm(__)m

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象嵌の課題そして次の課題へ

2014年05月19日 20時16分36秒 | 教室
今日は午前中、教室がありました。

今日の生徒さんは新木目金コースのKさん、前回1つ目の象嵌の課題作品の焼成を宿題にしておりました。

そのチェックから。

残念ながらやはり銅粘土と銀粘土の境目のところで隙間があいてる部分がありました。
象嵌の場合、埋め方が甘いと往々にしてこのような事が起こります。
ましてや銅粘土と銀粘土の境目は特に銅粘土に酸化膜が貼るのでおこりやすいです。

焼成後なので油性ペーストで埋めて焼成し直してきていただくことを宿題にしました。

気を取り直して次の課題。

2つ目の課題はグリ彫りのブローチです。

銀粘土と銅粘土を交互に積層していき、乾燥後に彫りを入れて模様を出していきます。
銀粘土と銅粘土の固さをそろえてぴったりと貼り合わせていくことがポイントになります。

ひたすら平らに粘土を伸ばして重ねては切ってまた重ねて伸ばし、を繰り返していきます。

最後に裏側(身体が触れる側)に銀粘土を貼り付け、型紙通りにカットしたら乾燥。

カットしていらなくなった部分もせっかくなので成形して一緒に乾燥させます。

乾燥させているところで時間となりました。

こちらの課題も出来るところまでを宿題としました。

新木目金は仕上がるまでに少し手間と時間がかかりますが出来上がったときの喜びはひとしおです!
次回も頑張って作業進めていきましょう。

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蝶のペンダント

2014年05月17日 18時08分24秒 | 教室
今日は午前と午後、教室がありました。

今日の生徒さんは2コマ通しで応用コースのT・Fさん、「ナチュラルフォルムのトップチョーカー」の制作中。
前回コルク粘土の中子を粘土で包み乾燥させ、整えたところで終ったので今日はその続きから。

まずは革紐を通す穴をピンバイスで開け、後は透かし模様の下書き。
地道に彫っていきます。

午前中、両面に柄を彫り終え午後は早速焼成。
焼成後は中に溜まっているコルク粘土の燃えカスを取り、ブラシがけしたらバレル研磨。

その間にちょっとお遊び。

前回お嬢さんの星型のペンダントを作った際に自分のモノも作りたいとおっしゃっていたので今日はご自身のネックレスを作ることに。
テクスチャーシートとテンプレートを組み合わせると簡単に作れます。

平らに伸ばした粘土をテクスチャーシートに押し付け模様を写し取り、テンプレートを載せてカット。

カットした断面をやすりで整え、金具を付ける穴を上下2つ開ければ焼成。

焼成後はブラシがけをしてチェーンを通す金具と下にぶら下げる天然石を付けたら完成!!







天然石(ブルーレースアゲート)がとても涼やかです。
夏にぴったりのペンダントが出来上がりました!

そしてバレル研磨していたパーツもあと革紐を通せば完成なのですがここで時間となりました。
革紐を付けてくることを宿題にしたので次回は写真をアップできると思います。
お楽しみに!!

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純銀ワイヤーで編む チョーカーと天然石のセッティング

2014年05月15日 20時00分51秒 | セミナー
今日は府中工房にて全国セミナー「純銀ワイヤーで編むチョーカーと天然石のセッティング 」を受講してきました。

今日の先生は先月もお世話になった木曽淑恵先生です。

今回の課題は純銀のワイヤーを編んでチョーカーを制作し、その編んだワイヤーの一部を使って天然石の覆輪を作るということ。
あとオーバーレイペーストのバーナー焼成の方法を学びます。

午前中はひたすら純銀線を編んでいきます。
線が細いので編んでも編んでもなかなか進まない(^_^;)
かといってゆるく編むと良くないのできっちりきっちり手で間を詰めながら進めないといけないので指先が痛い・・・。

最後まで編みきるのにはけっこう時間がかかりました。
その編んだ端を使って天然石の覆輪を作ります。

形を作ったらバーナー焼成。

ここまで出来たらお昼休憩。
今回も結構タイトなスケジュールで実質45分くらいの休憩でしたが、いつものお蕎麦屋さんに行ってエネルギー補給。

午後はいよいよ粘土作業に入ります。

覆輪の土台を作って乾燥させ、その周りに粘土で作った花びらを付け、乾燥。
補強や修正をしてバチカンを付けたら焼成。

バレル研磨している間にチョーカーを仕上げ、石留めしたら完成!!









こんな感じに出来上がりました。

皆さんの作品と一緒に



天然石は皆さんそれぞれ好きなモノを購入するので石が違っただけでもペンダントの表情が変わりますが花びらの数も人それぞれなのでなかなか楽しいですね。

この覆輪はけっこう融通がきくので色々なアレンジで使えそうです!
今度はリングでも作ってみようかな?と思っています。

スティックブローチ

2014年05月14日 23時00分35秒 | 教室
今日は午前中と夜、教室がありました。

まず午前中の生徒さんは審査コースのYさん。
「スティックブローチ」の課題を制作中。

本体を作り、形を整え、テクスチャーを付けたところまで出来たのでその続きから。
3種類の大きさが違う合成石を埋めていきます。

まずはどこにどの石を入れるかを決め、下書きをします。
石と石の間隔をどれだけあけるかというのもポイントの一つです。

次はそれぞれ1mmで下穴を貫通させていきます。
すべて開け終わったらいよいよぴったりサイズの穴を開けていくのですがこの時、貫通してしまわないように注意します。

Yさんは2mm、2.5mm、3mmの石をそれぞれ入れていくのですが大きくなるほど見極めが難しいです。

案の定、2つほど貫通してしまったところもありましたがそれ以外は順調に穴を開け終わりました。
いよいよ石を埋めていく作業に入ろうというところで時間となりました。

次回は裏にブローチ金具を付け、焼成するところまでいけると良いのですが・・・。
あと少し!頑張りましょう。

そして夜はフリーコースのOさん。

トップに大きなビーズを付けるリングを制作中。

リング本体とトップパーツを整えたところで終わっていたので早速焼成。
こちらのパーツは後からロウ付けするのでいつもよりも長めに焼成します。

その間に新しい作品作り。
黒檀を使ったやはりリングを作っていきます。

リングのトップパーツとなる黒檀を好みの形に糸のこでカットしていきます。
いつもよりも荒い刃を使ってカットするのでちょっと戸惑いつつ、無事に切り出すことに成功。

今回は丸に近い楕円で制作することに。
糸のこでカットした周りをヤスリを使って整えていきます。

そうこうしているうちに焼成が出来上がり、こちらもトップパーツを糸のこでカットするので刃を付け替えて真っ二つにカットします。

カットが出来たらビーズのカーブに合わせて曲げていくのですがここで時間となりました。

黒檀をカットする作業は思いのほか楽しかったようなので良かったです。
また次回も引き続き制作を進めていきましょう!

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コンビネーションリング

2014年05月10日 22時00分10秒 | 教室
今日は午後、教室がありました。

今日の生徒さんは月に1回通って下さっている応用コースのTさん。
当教室では生徒さんのペースで自由にスケジュールを組むことができるので隔週でいらっしゃる方や1日2コマご予約を頂く方など生徒さんによって様々です。

Tさんは「コンビネーションリング」の課題を制作中。
トップパーツ(本来金粘土で作るパーツ)の焼成とリング本体の乾燥までやってあったのでその続きから。

トップの周りに覆輪となる粘土を巻き付けて乾燥。

その後形を整えたら裏に平らに延ばした粘土を貼り付け再度乾燥。

リング本体は甲丸にする為、やすりで形を整えます。

トップパーツの大きさを見ながらリング本体のバランスを整えていきます。
きれいな甲丸にするにはそれなりに時間がかかるのですが丁寧に整えている途中で時間となりました。

次回はトップパーツとリング本体を合体させて焼成までいきたいですね!
頑張りましょう(^_-)-☆

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さざ波のペンダント

2014年05月01日 18時39分20秒 | 教室
今日は午前中、教室がありました。

今日の生徒さんは審査課題コースのYさん、最後から二番目の課題「さざ波のペンダント」を制作中。
宿題で焼成前のやすりがけをしてきていただいたのでそのチェックから。

今一歩だった所を手直ししていただいたら焼成。

この作品は焼成してからももうひと手間金箔をはる作業が残っています。

先日私が受けたセミナーは漆により金箔を貼り付けていますが、課題の金箔の貼り付けは熱で圧着させるというものです。
こちらはなるべく短時間で作業を済ませなくてはいけないのでちょっと大変(慌ただしい)です。

最初、手順を説明して一度シュミレーションしてから取りかかります。

Yさん、結構落ち着いて作業ができたのできれいに金箔を貼り付ける事が出来ました。

後は磨いて革紐を通して完成!







ちょっと和っぽいテイストの作品に仕上がりました。

波の柔らかい感じも表現できています。

これと並行して最後の課題「スティックブローチ」の制作も進めていきます。
本体を整えたところで終っていたのでテクスチャーを付ける作業から。

テクスチャーをつけたくないところにマスキングテープをして下準備。
とここでペーストが固まりかけていることが発覚!

Yさんがやろうと思っているテクスチャーはペーストで付けるのが一番きれいに行くのでペーストを復活させる作業を。
結構水分を投入して何とか目指す濃度に(^_^;)

2か所、テクスチャーを付けるのですが両端ということで片方ずつ行うことにしました。
1か所をやって乾燥させたところで時間となりました。

次回、焼成手前までいけると良いのですが。
頑張りましょう!

■ argentiere ■ M


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