同じ「神秘」という小説なんだけど、
これ何か月か前の毎日新聞の書評に載っていて、
どうして読みたいと思ったのかすっかり忘れてしまったのだけど、
この前やっと読み始め、読み終えた。
この小説の主人公は膵臓がんの末期とある日突然言われて・・・
そこから始まる。
結末は書かないね。
主人公が興味深く読んだ本として出てたのが「奇跡的治療とは何か」。
・・・ストレス学説の提唱者である科学者のハンス・セリエは
網状細胞肉腫というガンに罹って、余命何年とか言われた・・・
一年を泣き暮らすか、そうではないか、
人生最大の闘争のチャンスをガンは与えてくれたと彼は思った。
泣き暮らさないことを決めると不思議なことが起こった。
三年経ってハンスはラッキーな例外になっていたという。
ストレスとガンの関係はかなり複雑で、
ガンは肉体が自分自身の肉体を拒否する病気だと説明する人もいるようで、
ハンスはその前提をさらに一歩進めて、
人間が基本的な要求をひどく拒否するとき
ガンになる可能性がより高いと言えないだろうか?と考えた。
言葉を換えると、
“人間が自分自身の要求をはねつけると身体が身体に反抗する”
と言えないだろうか?と彼は言っている。
自分自身の要求をはねつけるって、自分が在りのままでいることをしないで、
無理しちゃうことなんだろうなと思う。
さっき書いた、否定的に評価するとストレスになる、って奴。
あれ?恐いと思って狭い所を通ること自体ストレスになるんだろうか??
いや、やっぱりどんな肉体的に辛いことでも、
それをしたくてしてればストレスにはならないんじゃないか・・な。
こういう記述もあった・・・肉体的疾病の非常に多くが、程度の差こそあれ、
もとをただせば心身相関に源を発するということだ。
・・・そうなんだろうなと私も思ってる。
日本には病は気からという言葉があるけど、
同じことだと思ったよ。
心身相関というので分かりやすい例として
梅干しを見ただけで唾が出ることがその証拠だと
海原純子ドクターが新聞に書いてた。
梅干しが身体に物理的に入らないのに身体に作用してしまうんだもんね。
梅干しだ、って心で思うだけなのにね。
若いかっこいい男が担任のクラスでは、
女の子は月経になる時期が早いとかいうデータもあるとかいうのも読んだ記憶があるよ。
これ何か月か前の毎日新聞の書評に載っていて、
どうして読みたいと思ったのかすっかり忘れてしまったのだけど、
この前やっと読み始め、読み終えた。
この小説の主人公は膵臓がんの末期とある日突然言われて・・・
そこから始まる。
結末は書かないね。
主人公が興味深く読んだ本として出てたのが「奇跡的治療とは何か」。
・・・ストレス学説の提唱者である科学者のハンス・セリエは
網状細胞肉腫というガンに罹って、余命何年とか言われた・・・
一年を泣き暮らすか、そうではないか、
人生最大の闘争のチャンスをガンは与えてくれたと彼は思った。
泣き暮らさないことを決めると不思議なことが起こった。
三年経ってハンスはラッキーな例外になっていたという。
ストレスとガンの関係はかなり複雑で、
ガンは肉体が自分自身の肉体を拒否する病気だと説明する人もいるようで、
ハンスはその前提をさらに一歩進めて、
人間が基本的な要求をひどく拒否するとき
ガンになる可能性がより高いと言えないだろうか?と考えた。
言葉を換えると、
“人間が自分自身の要求をはねつけると身体が身体に反抗する”
と言えないだろうか?と彼は言っている。
自分自身の要求をはねつけるって、自分が在りのままでいることをしないで、
無理しちゃうことなんだろうなと思う。
さっき書いた、否定的に評価するとストレスになる、って奴。
あれ?恐いと思って狭い所を通ること自体ストレスになるんだろうか??
いや、やっぱりどんな肉体的に辛いことでも、
それをしたくてしてればストレスにはならないんじゃないか・・な。
こういう記述もあった・・・肉体的疾病の非常に多くが、程度の差こそあれ、
もとをただせば心身相関に源を発するということだ。
・・・そうなんだろうなと私も思ってる。
日本には病は気からという言葉があるけど、
同じことだと思ったよ。
心身相関というので分かりやすい例として
梅干しを見ただけで唾が出ることがその証拠だと
海原純子ドクターが新聞に書いてた。
梅干しが身体に物理的に入らないのに身体に作用してしまうんだもんね。
梅干しだ、って心で思うだけなのにね。
若いかっこいい男が担任のクラスでは、
女の子は月経になる時期が早いとかいうデータもあるとかいうのも読んだ記憶があるよ。