ユイちゃんママの涙

今朝の「あまちゃん」

北三陸に戻ってきたユイちゃんママが、みんなの前で、

いろんなことを話した。

家族に会いたかった、やり直せることはないだろうけど、また一緒に暮らしたい・・

弱い自分をさらけだせたらどんなに楽か・・

何のために感じのいい奥さんをやってたのか・・

よそ者だし、今さらじぇじぇなんて言えない・・

思い出が暗い過去になるなんて耐えられない・・・

・・と、こんなことを言って涙していた。

最近の私はテレビを見てすぐに涙が出てきちゃう。

感情移入してしまうということかと思うけど、

ユイママの言葉やその涙には、あ～そうか、だけで、

涙が涌いて来なかった。なんでなんだろう。

なんか、リアリティが感じられなかった・・というんだろうか。

ああ、そうなんだね、というのがなかった。

ユイママの行動を非難してるわけじゃないんだよ。

嘘っぽい感じ・・というか、

いや、ユイママがみんなの前で演技してるという意味じゃなく、

もっともっと在るだろうに・・というような感じ・・・

こういうことでこうなった・・というプロセスが必ず在るはずなのに、

その表現が足りない、ようするにユイママについての脚本が完成されてない・・

なんていうと偉そうだけど、

表現不足じゃないのかなぁ、なんて思ってしまった私でありました。