今朝の東京新聞の、心と体すっきりナビ というのに驚いた。
産婦人科医師の伊藤加奈子さんという人が書いたようで、
発達障害という病気は先天的な特性で、
知的障害を伴わないことが多く、明確な治療法はない、とあり、
アスペルガーとか注意欠陥多動障害ADHDとかそういう障害を持った大人が
10人に1人ほどの割合でいると言われている、とあった。
そんなに多いのかと驚いた。
昔からそういった先天的な特性を持った人がこういう割合でいたのだろうか・・・?、
そういう人は変わりものと呼ばれ、馬鹿にされたり、
その言動を責められたりしてきたんだろう・・と思う。
知り合いにそういう特性を持った人もいる。
優しいいい男だ。
自分の娘もかなりな確率でそういう人なのかもしれないと思う。
昔からそういった人はそのくらいの割合でいたのか・・・
天才といわれる人はそういった人だとも聞く。
それとも数十年前から増え続けてきたのか・・・
10人に1人というのはかなりな数字だ。10%。一割。
2,3軒に1人はいるということになる。
いろんな特性を持った人がいるのが当たり前だし、
その方が結果的に社会は豊かになる。
今の時代、これからの時代にはこういう人が増えていった方がいいんじゃないか・・・
そう思ったってなるわけじゃないけど、
そういった人が多くいるということが何か、
大きな意味を持つような…そんな気がするんだ。