ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
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畑の草取りと「本当」

2014-07-25 13:16:33 | ひとの幸福
畑の草を抜くことを私は何故してたんだろう?

木村さんの「奇跡のりんご」関係の本を読んでいたら、

それが出てきた。

何がしたくてそうしてたのか、自分でわかってないことに気が付いた。

畑の草はとるもの・・そういうのでやっていたよう。

私は何にも考えずにやっていた。

木村さんも以前は何も考えず、

農薬や肥料はやるもんだとやっていたそうだ。

草もとるもんだと思っていたらしい。


青い本の山岸さんの言葉なのかと思うけど、

「本当はどうか・・」という言葉が言っているのは、

こういった“~するもんだ”・・というような見方を外して、

何処までも、それが生命の在りようと一致してるか・・・

・・探りながらやって行く、そのことなのかと思う。

木村さんは草取りをしないのがいい、とかじゃなく、

場合によっては草を刈ることもあるらしい。

生命はじっとしてないから、時と場合で人のやりようは変わるのかと思う。


「本当」を広辞苑で見てみたら、

偽りや見せかけでなく、真実・実際であること。

まこと。ほんと。

本来の筋道であること。

あるべき姿であること。まとも。当たり前。

・・・だった。


真実や本来の筋道、あるべき姿という言葉が

この「本当はどうか」の「本当」の意味合いかと思う。

あるべき姿なんていうと、

動かない、決まった、とかのイメージを私なんか持ってしまうけど、

姿というのは状態のことだし、

草も生命。土も生命。畑も生命。自然は生命。人も生命。

生命や状態は動いているものだから、

固定なんて在りようは絶対ないね~







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