フライフィッシングの話

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春蝉の季節@湯ノ湖 その4

2024-06-10 14:40:00 | 湖(レイク)
何しろ、13フィートのフルスペイロッドを振るのは、今日が初めてで、それこそぶっつけ本番ではあったが、シューティングヘッドは芦ノ湖で使い慣れていたため、さほど違和感なく振ることが出来た。ただし、飛距離の方はうまく行ってもせいぜい25メートルくらいと、なかなかうまく飛んでくれない。まあ、始めたばかりなのだから仕方ないだろう。

半分は練習のつもりでやっていたら、そのうちにテンションがかかり、ロッドを立ててみたがピクリともせず。「あれ?根掛かりかな?」と思いながらラインを巻き取っていると、それまで何の動きも無かったロッドティップがググッと動いて、そこで初めて魚が乗っているのだと判った。ロッドが大きく曲がっていたので、「これはもしかしてデカいかも?」と思いながら引き寄せると、魚も本気を出したのかいきなり走り出し、スプールが勢いよく逆転する。長いロッドは弧を描いていたが、パワーがあるおかげで徐々に魚が寄って来て、さほど時間を要せずネットに収まってくれた。キャッチするまでは45センチくらいかなと思っていたが、それより大きそうだ。計測してみたら、50オーバーの51.5センチだった。

その後、ボートで餌釣りをしていた中国人親子が、目の前でバンバン釣っているのを見て、その近くでやってみたら、アベレージサイズの放流マスがヒットした。ところが、この辺りはドロドロした藻がラインに絡みつき投げにくいため、早々に元の場所へ引き返す。そして、淡々とキャストを繰り返しているうちに、まあまあのニジマスがヒットしたので、ここで一旦スペイロッドを置き、ルースニングを再開してみることにした。

つづく


12:53 9尾目は51.5センチの綺麗な銀化ホウライマス。




13:30 10尾目は28センチのニジマス。




14:19 11尾目は綺麗な32センチのニジマス。




タックルデータ

ロッド Maxcatch Skytouch Spey 13ft. 7wt.
リール Maxcatch Avid Pro 7nine
ライン SA マスタリーアトランティックサーモンショート SWT 6/7 SI、バリバスエアーズ 24lb
リーダー バリバス スタンダード ST 9ft. 3X
ティペット クレハ シーガーグランドマックスFX 1号
フライ BHアイスブルーフリッツマラブー #10 Sオリーブ


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