火星との2015年6月の“合”の前に、キュリオシティローバーは、赤い惑星での1000火星日を祝っている。 2012年8月5日の着陸後のキュリオシティの火星での1000日目は、惑星地球での2015年5月31日と一致した。この火星での視線は“合”に近づく太陽によって無線通信が影響を受け、六つの車輪のカーサイズのロボット探査車は今用心深くこの場所に留まっている。この視界はキュリオシティの約 10.6 キロメートルの旅、ゲイルクレータの霞んだ縁を振り返っている。この合成されたパノラマは、キュリオシティの火星日997日目に撮られたナビゲーションカメラのイメージからつくられた。
<参考>:“合”は天体が一直線に並ぶことを言います。ここでは地球から見て火星が太陽の向こう側を通過し、火星上のローバーとの通信は一時途絶えます。その間、ローバーが合の準備する、また再び活動の準備をする期間を含めておおよそ一カ月程度探査は停止します。なお、火星の一日は地球の一日より20分ほど長いので、地球の暦日では1000日を10数日超えることになります。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
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