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6月29日:緊急のお知らせ:「スペースX」の CRS-7 失われる

2015年06月29日 11時45分49秒 | 天文・宇宙

<緊急のお知らせ>:「スペースX」の CRS-7 は、国際宇宙ステーションへの7回目の補給ミッションとして、ケープカナベラル空軍基地の打上複合施設41から、東部夏時間6月28日午前10時21分(日本時間6月28日午後11時21分)に離昇した。ファルコン9ロケットは打上約139秒後に宇宙船を失った。問題点の最初の可能性のデータはファルコン9ロケットの2段目を指している。かなりの調査用ハードウェアが失われたが、NASAは、これらの品物を将来の貨物船で取り戻すように取り組むだろう。ステーションの活動に即時の影響はない。

<注>: 詳細は こちら から「トップニュース」を追ってください。なお、「スペースX」とNASAによる会見ビデオは こちら(Youtube) から。

<出典>: 国際宇宙ステーションブログ

<解説>:今回の打上げ不成功は「スペースX」社にとっては初めてですが、補給船の事故は先のロシアのプログレス打上失敗に続き連続2回目です。多くの重要な調査機器が失われていますので、大きな痛手を受けた研究もあるかも知れません。また、7月下旬に予定される油井亀美也を含む遠征44の打上が非常に心配されます。

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6月29日:宇宙船到着を映す

2015年06月29日 09時00分00秒 | 天文・宇宙

遠征43指揮官テリー・バーツの支援を得た欧州宇宙機関の遠征43サマンサ・クリストフォレッティは、ステーションが日本の東の太平洋上411キロメートルを飛行する間に、宇宙ステーションのロボットアームで、東部夏時間4月17日金曜日午前6時55分(日本時間4月17日金曜日午後7時55分)に、成功裏にスペースXドラゴン宇宙船を捕えた。NASAの宇宙飛行士スコットケリーの宇宙での一年間ミッションのための多数の人間調査機器を含む、遠征43と44の間に行なわれる250を超える科学と調査機器の約40をサポートする貨物が国際宇宙ステーションに届けられた。ケリーは、スペースXドラゴン貨物船の把握と繋留後、「ドラゴンの到着時のサマンサと私を映している」と、このイメージをソーシャルメディアに投稿した。

<参考>:明日6月30日スペースXドラゴン貨物船が国際宇宙ステーションに到着する予定です。この写真は前回掲載されたものですが、非常に変わった写真なので敢えて取り上げました。恐らくキューポラの中から貨物船を監視する中で、上部の窓に反射する二人を撮ったものでしょう。

<出典>: 「今日のイメージ(Image of the day)」

<大判>: イメージをクリック

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