<緊急のお知らせ>:「スペースX」の CRS-7 は、国際宇宙ステーションへの7回目の補給ミッションとして、ケープカナベラル空軍基地の打上複合施設41から、東部夏時間6月28日午前10時21分(日本時間6月28日午後11時21分)に離昇した。ファルコン9ロケットは打上約139秒後に宇宙船を失った。問題点の最初の可能性のデータはファルコン9ロケットの2段目を指している。かなりの調査用ハードウェアが失われたが、NASAは、これらの品物を将来の貨物船で取り戻すように取り組むだろう。ステーションの活動に即時の影響はない。
<注>: 詳細は こちら から「トップニュース」を追ってください。なお、「スペースX」とNASAによる会見ビデオは こちら(Youtube) から。
<出典>: 国際宇宙ステーションブログ
<解説>:今回の打上げ不成功は「スペースX」社にとっては初めてですが、補給船の事故は先のロシアのプログレス打上失敗に続き連続2回目です。多くの重要な調査機器が失われていますので、大きな痛手を受けた研究もあるかも知れません。また、7月下旬に予定される油井亀美也を含む遠征44の打上が非常に心配されます。