欧州宇宙機関の太陽観測衛星プロバ2(Proba-2)は、2015年9月13日に3回の部分日食を経験した。地球上では、一回の部分食が、南アフリカ、南インド洋、南極大陸で起きた。欧州宇宙機関のプロバ2は一日に約 14.5 回地球を周る。このプロバ2の視角の安定した変化は、この衛星が、昨日の日食の間に、3回影を通過したことを意味している。グリニッチ標準時9月13日 06:32 (日本時間9月13日午後3時32分)に起きたこれらの部分食の一つがここに示されている。全3回の通過は下記のムービーの中に見ることができる。これらのイメージは、太陽の荒れた表面、渦巻くコロナを捕えるために極紫外線波長で太陽のディスクを観測しているプロバ2の SWAP 画像装置でとられた。
<出典>: 「Space in Images;欧州宇宙機関」
<デスクトップ壁紙>: こちら(1600x900) から
<ビデオ>: ビデオは こちら から。