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9月17日:宇宙から見た地球;2014年12月18日までの15年間の15の驚ろくべきこと(その1)

2015年09月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この記事は地球観測の15年を祝ってまとめられたものです。今後ニュースの合間に掲載して行きます。

1999年12月18日、NASAは、地球を観察し、測定し、理解する、5年間のミッションとしてテラ(Terra)衛星を打上げた。テラは今でも地球の陸地、大気、海に関するかけがえのないデータを集めている。2002年と2004年にはアクア(Aqua)とオーラ(Aura)衛星が続いた。これらはNASAの地球観測システムの三つの旗艦衛星と呼ばれ、テラで始まった地球観測衛星は今では18の衛星の艦隊から成っている。

その1: 2002年のブルーマーブル

1972年、アポロ17号クルーは、視界に完全な球を持ってくるのに十分な遠距離から地球にカメラを向けた。2002年、NASAの科学者達とビジュアライザーは、テラ衛星の機器、中間解像度画像分光放射計(MODIS)が4ヵ月以上掛けて集めた、自然色の、真新しいデータを縫い合わせた。2007年の iPhone のデフォルトの背景としてアップルがこれを選んだとき、彼らはこのブルーマーブル(青い大理石)をつくるために雲の層を加えた。青い大理石の MODIS バージョンは、今、NASAの地球科学データの多くの視覚化の基として使われている。

<出典>:  NASA Goddard's Scientific Visualization Studio

<大判>: イメージをクリック

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