宇宙から見た地球:2014年12月18日までの15年間の15の驚ろくべきこと
軌道からの地球の視界は決して同じではない。1999年12月18日、NASAは、地球を観察し、測定し、理解する能力を開く5年間のミッションとしてテラ(Terra)衛星を打上げた。テラは今でも地球の陸地、大気、海に関するかけがえのないデータを集めている。2002年と2004年にはアクア(Aqua)とオーラ(Aura)衛星が続いた。これらはNASAの地球観測システムの三つの旗艦衛星と呼ばれ、テラで始まった地球観測衛星は今では18の衛星の艦隊から成っている。この記事は地球観測システムの15年を祝う一つとしてまとめられた。
この衛星から見た地球の視界は、植物と木が育っているエリアを我々に与えている。しかし、衛星の機器からのデータは、大気からの光合成で植物がどれくらいの二酸化炭素を吸収しているかを我々に語っている。アクアとテラの中間解像度画像分光放射計は、世界の植物生産性を比較するために科学者達にこの炭素吸収を測定した。このアニメーションは、今年のサイクルを示している。
<出典>: NASA Goddard's Scientific Visualization Studio
<大判動画>: 対象は動画です。イメージをクリックして大判をご覧ください。
<お知らせ>: 日本時間9月29日午前0時20分に予定されていた、国際宇宙ステーションからの「こうのとり」の放出はトラブルによって延期されました。原因は分析中ですが30日水曜日午前2時前が一つの候補です。今後の動きは「天文ニュース」から。