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9月30日: 赤外線の蜘蛛星雲

2019年09月30日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

蜘蛛は、これまでにハエを捕えただろうか? もし二つがぎょしゃ座の大きな輝線星雲であるならば、左の蜘蛛の形したガスの雲は、実際には IC 417 とラベルを付された輝線星雲であり、一方、イメージ左端の小さなハエのような雲は NGC 1931 と呼ばれ、これら二つは輝線星雲と反射星雲である。おおよそ一万光年の遠い二つの星雲達は若い散開星団を抱いている。スケールとして、コンパクトな NGC 1931 (ハエ)は差渡し約10光年である。科学的に割り当てられた赤外線の色のこの特集の写真は、スピッツア宇宙望遠鏡と、2ミクロン全空調査(2MASS)からのイメージを結合している。スピッツアは地球の近くで太陽を周るその16年目を祝っている。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

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