このイメージは、 いくつかの暗い染みのような太陽黒点によってマークされた金色の表面、カーブするフィラメント、しばしば太陽黒点の近くに見られる明るい部分など、太陽のクローズアップの一片を明らかにしている。イメージの幅は、太陽のディスクの直径のおよそ3分の一をカバーしている。これは、2015年に、 Solarmax 90H-アルファ望遠鏡(直径9センチ)と QHY5-II モノクロカメラを使って、スペインのヨーロッパ宇宙天文学センター(ESAC)のサイトから捕えられた。ここに示されている太陽の部分は、我々の星を構成する三つの主な層の一つ、彩層として知られている。この層は、我々が最も親しい太陽の可視の表面、光球の上にある。ヨーロッパ宇宙機関/NASAの SOHO ミッションは、1995年に打上げられ、これらを深く調査した。このようなミッションは、宇宙ビジョンのための2015~2025計画として選ばれた、ヨーロッパ宇宙機関の来るべき太陽軌道船によって続けられるだろう。(以上要点のみ)
<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」
<大判>: イメージをクリック。
<お知らせ>: 明日9月6日早朝、ロシアの試験船、無人のソユーズ MS-14 宇宙船が国際宇宙ステーションから切離されます。この船はソユーズの新しいロケットブースターを試験するために無人で打上げられました。なお、この宇宙船では少量の物資を届け、また、持帰る予定です。中継放送時刻等はホームページの「ウェブNASAテレビ放送予定」から。