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10月21日:  NASAのウェッブ、併合する銀河達のコアを探査するだろう/お知らせ

2020年10月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

可視光線で見たとき、 NGC 3256 の二つの銀河は併合されて見えるが、次に、中央領域のダストレーンのもつれの間に隠された明るい核が見える。地上と宇宙の望遠鏡の視界を使うことによって、その GOALS (Great Observatories All-sky LIRG Survey)調査チームは、X線から電波まで、 NGC 3256 のような銀河達を分析してきた。 NGC 3256 は、埋められた活動的な核、二つの強力な流出からの大規模な衝撃波、膨大な数のコンパクトな明るい星の集団達を持っている。(中略)ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による来るべき調査は、研究者達が更に流出について学ぶのに役立つだろう。2021年に打上げられたとき、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、世界の主要な宇宙の科学天文台になるだろう。ウェッブは我々の太陽系のミステリーを解き、他の星達の周りの遠い世界を見るだろうNASAとそのパートナー、ヨーロッパ宇宙機関、カナダ宇宙局による国際計画である。

<出典>: 「銀河(Galaxies)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: 解説は大幅に省略しています。これらの記事はハッブル宇宙望遠鏡の後継として2021年の打上が予定されているジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)の調査対象を紹介する中で掲載されたものです。

<お知らせ>: ① <速報・追記> NASAのオシリス・レックス宇宙船は、サンプル採集のための小惑星ベンヌへの着地(タッチ&ゴー)に成功しました。なお、どの程度のサンプルが得られたかの解析には一週間ほどかかると発表されています。また、現時点では、今回の試みの写真、ビデオなどの発表はありません。
② 明日10月22日、国際宇宙ステーションの3名のクルーが帰還します。中継放送時刻等は「ホームページ」の 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

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