ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル2号ミッションは、米国で最も人口の多い都市、ニューヨーク市に我々を連れて行った。ここには約780平方キロのエリアに800万人以上の人々の住んでいる。2019年8月26日にとられたこのイメージには、マンハッタン島が中央に、ハドソン、イーストおよびハーレム川に囲まれて見える。マンハッタンの中央に、大きな長い緑の長方形としてセントラル・パークを見ることができる。ブルックリンとクイーンズが右に見える。ジョン・F・ケネディ国際空港がイメージの右下に見える。---1993年以降のデータは、広域な平均海面高度が、毎年平均して3ミリ上がったことを示している。11月の打上が予定される来るべきコペルニクス・センチネル6号衛星は、海面変化の観測を提供する二つの同一の衛星になるだろう。
<出典>: 「センチネル2(Sentinel-2)」
<大判>: 原版はイメージをクリック。
<ひとこと>: 以上解説は要点のみ。ニューヨークの地図は こちら を参考に。
<お知らせ>: 国際宇宙ステーションに向かうノースロップグラマンのシグナス貨物船は予定通り打上げられました(右図)。明日5日夕国際宇宙ステーションに到着し捕捉されます。中継放送時刻等は「ホームページ」の 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。