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7月17日: コペルニクスセンチネル3が見たバルト海

2021年07月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2021年5月30日にヨーロッパ宇宙機関の‎‎コペルニクス・センチネル3‎‎ミッションで撮影されたこのイメージは、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ロシア、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ドイツの、周辺国のバルト海と海岸線を示している。海面の上昇は世界的に大きな懸念事項であり、レーダー高度計を搭載した衛星を使用して海岸に近い海面の変化をマッピングすることは、特に、ここに見られるような複雑な海岸線に沿ったマッピングは難しい。主な問題は、山、湾、沖合の島々が衛星に反射するレーダー信号を歪めることにある。もう一つの問題は、冬に海の一部を覆う海氷である。しかし、‎‎新しい研究‎‎は、衛星の特定の処理方法が、たとえ海が氷で覆われていても、年間1ミリメートルの精度で沿岸地域の海面変化を判定することを可能にする方法を示している。‎

<出典>: 「センチネル(Sentinel-3)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>: ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

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