ラグーン星雲の忙しい中央
ラグーン(干潟)星雲の中心は壮観な星形成の旋風である。 イメージの中央付近に見える、少なくとも二つの長い漏斗形の雲は、それぞれ約1/2光年の長さであり、極端な恒星の風と強烈なエネルギーの星の光によって形成されている。 非常に明るい近くの星、ハーシェル36がこの地域を照らしている。ダストの広大な壁は、他の熱く若い星を隠して赤く見せている。これらの星からのエネルギーが冷たいダストとガスに注がれ、隣接する領域には大きな温度差が生じ、恐らく漏斗をつくったせん断する風が生じた。幅約15光年にわたるこの写真は、軌道を回っているハッブル宇宙望遠鏡による四つの色で撮られたイメージを結合している。M8としても知られるラグーン星雲は、いて座の方向約5千光年にある。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
<大判>: 大判はイメージをクリック。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
<ミッション別ページ>
各ページへのリンク(ペ-ジ欄をクリック: スマホの方は横位置でご覧ください)
火星探査の今 | 土、日、祝日は休載 | ||
ハッブル宇宙望遠鏡 | 週の初めに掲載 | ||
ジェームスウェッブ宇宙望遠鏡 | 週の初めに掲載 | ||
<参考> 宇宙科学の話題 | 発表の都度 | ||
<参考> NASAテレビ放送予定 | 宇宙ステーションの定常業務は省略 |