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8月26日:ギリシャで猛威を振るう山火事/お知らせ/ミッション別ページ

2023年08月26日 17時18分55秒 | 天文・宇宙

<速報:追記>  8月26日 (土):国際宇宙ステーション、スペースXクルー7は、2023年8月26日(土)16時27分(日本時間)に打上げられました。
写真は第二段ロケットの燃焼と船内のクルー。

<予告>: 明日9月27日朝9時半に、延期された JAXA NASA ESA のX線分光撮像衛星(XRISM)および小型月着陸実証機(SLIM)の打上げが予定されました。中継放送がありますので早急に追記します。

 

ギリシャで猛威を振るう山火事

ロードス島で2023年7月に火災が発生してから1か月の後、南ヨーロッパの夏の終わりの熱波のうだるような暑さのために、今週、ギリシャでは、更に多くの火災が発生した。このコペルニクスセンチネル2号のイメージは、トルコ国境に近い、ギリシャ北東部のエヴロス(Evros)地方のアレクサンドルーポリ(Alexandroupoli)近くの炎を示している。

暑く、乾燥し、風の強さのために、ギリシャ全土で数十の山火事が発生し、最も深刻な山火事は4日目に入り、北東の港湾都市アレクサンドルーポリに拡がった。

この衛星のイメージは自然色と赤外線の合成であり、8月23日に撮られた時点で約70キロメートルの火災の前線を強調している。この火災は、チュニジア方向の南西に約 1600 キロメートルに伸びる噴煙をつくった。焼けた部分はイメージの濃い茶色で見ることができる。

コペルニクスセンチネル2号ミッションは、地球の土地と植生の変化を監視するための13のスペクトル帯を備えた革新的な広い帯状の高解像度マルチスペクトル画像装置を搭載している。

気候変動と土地の利用の変化は、山火事を一層頻繁かつ激しくすると予測されている。壊滅的な山火事に照らして、ヨーロッパ宇宙機関は、世界中で起きている山火事の詳細な分析を提供する世界火災アトラスを再開した。

 <ひとこと>: イメージのリンク先は原画です。

 <出典>: ESA  複数の記事が掲載されています。リンク先から該当する記事を追ってください。

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<お知らせ>: 国際宇宙ステーション、スペースXクルー7の打上げは、2023年8月26日(土)16時27分(日本時間)に延期になりました。変更理由及び詳細は不明ですが、変更された時刻等は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 を参考にしてください。JAXAの中継、NASAの Youtube 放送などは恐らく昨日の記事に準ずると思いますが時刻等の詳細は不明です。
なお、このページでは放送直前および放送開始後の変更はフォローできませんのでご理解ください。

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<ミッション別ページ>

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最終更新日
参   考
未掲載情報
火星探査の今
 8月25日
土、日、祝日は休載
ハッブル宇宙望遠鏡
 8月22日
週の初めに掲載
ジェームスウェッブ宇宙望遠鏡
 8月16日
週の初めに掲載
アルテミス2
 8月21日
2004年有人月周回準備
<参考> 宇宙科学の話題
 8月26日
発表の都度
<参考> NASAテレビ放送予定
 8月26日
宇宙ステーションの定常業務は省略

 

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