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<今日のテーマ>: 新しい太陽全体の視界、太陽黒点、フィールド、休みのないプラズマを示す
太陽系には、太陽ほどダイナミックで多面的な天体はない。ヨーロッパ宇宙機関(ESA)が主導するソーラー・オービター・ミッションは、六つ以上の画像観測装置で太陽を監視する。これらを組み合わせることで、探査機は太陽の多くの層を剥がし、その多くの面を明らかにすることができる。
今日、このミッションは、これまでで最も高解像度の太陽の可視表面(光球)の全景を明らかにした。これらは、探査機の偏波および太陽震動画像装置(PHI)によって作成された画像から組み立てられている。この装置は、可視光線で画像を撮影するだけでなく、磁場の方向を測定し、表面のさまざまな部分がどのくらいの速度でどの方向に動いているかをマッピングする。
PHI の光球の測定値は、2023年3月の同日に極紫外線画像(EUI)装置によって撮影された高解像度画像から組み立てられた太陽の外側の大気(コロナ)の新しい画像と直接比較できる。EUI は紫外線で太陽を画像化する。

この発表は、2022年3月7日の、探査機のEUIおよびSPICE(Spectral Imaging of the Coronal Environment)機器によって撮影された、太陽の全画像を公開した2年前の発表に続くものである。
<ひとこと>: トップのイメージのリンク先は動画 .mp4 です。
<出典>: Week in images (ESA)