天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

NASA、ESAを始め主に外国の宇宙探査情報を
ハッブルから宇宙ステーションまで、幅広く、毎日
提供しています。

12月26日(木):ユークリッド観測の合成

2024年12月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

他の記事は以下のリンクから。リンク先では広告なしでお読みいただけます。

 最終更新日12月23日  宇宙科学の話題 ----総合的な話題です
 最終更新日12月26日  今日の宇宙 ------下の記事と同じです
 最終更新日12月20日  火星探査情報 -----多数の探査情報から
 最終更新日12月26日  地球観測 -------温暖化問題を中心に
 最終更新日12月26日  ハッブル宇宙望遠鏡  --最新の発表から
 最終更新日12月24日  ジェムスウェブ宇宙望遠鏡  -最新の発表から
 最終更新日 8月 4日  アルテミス2 ------有人月周回への準備
 < 待 機 中 >     宇宙ステーションは今 --日本人飛行士滞在期間

・・・ここに戻るときは、ブラウザーの“戻る”ボタンか、閲覧先記事の“BLOG”ボタンから。・・・

  ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 

<今日のテーマ>: 南の空のユークリッド観測の合成

ヨーロッパ宇宙機関のユークリッド(Euclid)宇宙望遠鏡で作られたこの合成写真には、2024年3月25日から4月8日の間に集められた、260の観測が含まれている。これは、ユークリッドが6年間に取得する予定の広範な調査の1%である。僅か2週間で、ユークリッドは、南の空の132平方度を覆い、地球から見た満月の面積の500倍以上になった。フルモザイクは208ギガピクセルである。ミッションからの最初の公式データリリースまで、ダウンロード可能な最高解像度は 11Kx4K である。

<参考>: ユークリッド(Euclid)は、今年打上げられた、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)とユークリッド・コンソーシアムによって開発が進められた、近赤外線宇宙望遠鏡である。ユークリッドの目的は、宇宙の加速膨張を正確に測定することによって、ダークエネルギーとダークマターをよりよく理解することにあり、地球からさまざまな距離にある銀河の形状を測定し、距離と赤方偏移の関係を広く精緻に調査する。かってのヨーロッパ宇宙機関の宇宙マイクロ波背景放射観測機プランク(2009年から2013年)で得られた成果に続くものである。

<ひとこと>: 大判はイメージのリンクから。

<出典>: Week in images (ESA)

コメント