天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

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10月16日:  小惑星ベンヌから放出される小石

2020年10月16日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAのオシリス・レックス宇宙船によるある物語の間に起きたこの発見は予想外であった。その放出の仮説には、太陽軌道を周る流星体の衝突、内部構造の突然の熱破砕、水蒸気ジェットの突然の解放などがある。ここに示された二つのイメージの合成は、2019年前半に起きた、右側に見られる太陽に反射する排出物の放出を示している。データとシミュレーションは、一般的には大きな石は回転する500メートルの小惑星に戻って落ちることを示し、一方、小さな岩は表面をスキップして廻り、最も小さな岩はその地上の低い重力を完全に逃れた。宇宙船は2018年年後半に 101955 ベンヌに到着し、表面のサンプルを集めるための2020年10月20日(日本時間10月21日)のタッチダウンが予定されている。サンプルは、詳細分析のために、2023年に地球に持帰られるだろう。ベンヌは、その表面が我々の太陽系の初期からの有機化合物を、また、地球上の生命のための構成要素であるかもしれない混合物を顕す可能性を示していることから目的地に選ばれた。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: オシリスレックスは日本時間10月21日にサンプル収集のための降下を行う予定。管制室との中継は「ホームページ」の 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。日本時間10月21日午前6時放送開始。

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10月15日:  チリのサンラファエロ国立公園の干潟/お知らせ

2020年10月15日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

チリ南の太平洋岸のサン・ラファエロ国立公園(San Rafael National Park)の一部が、ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル2号ミッションによってとられたこのイメージに描かれている。そのフル10メートルの解像度のイメージを見るためにズームインしよう。およそ 17,000 平方キロのエリアを覆うこの公園には、かってこの領域をカバーしたパタゴニア氷床の残骸、北パタゴニア氷原を含んでいる。今日、この氷原は、以前の大きさのごく小さな部分であるにも関わらず、それは、依然として、極領域外の二番目に大きな氷の連続である。このイメージは、ここに見えるサン・ラファエロ(原版の右上)とサン・クィンティンの二つの大きな氷河とともに、28の氷河の出口を持つ北パタゴニア氷原の西の地域を描いている。サン・ラファエロ氷河は、世界で最も活発な氷河の一つであり、年間約 7.6 キロメートルの速度で流れるパタゴニアで最も動きの速い氷河である。(以下略)

<出典>: 「センチネル2(Sentinel-2)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: この記事は宇宙から撮られた高精細イメージの精度を見ていただくために取上げたものです。高精細原版は こちら(18.44 MB:jpg) から。

<お知らせ>: 遠征64を乗せたソユーズ MS-14 は、米国東部夏時間午前4時48分(日本時間午後5時48分)に国際宇宙ステーションにドッキングしました。

 

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10月14日:  機械学習が火星のクレータの集団を見つける/お知らせ

2020年10月14日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

右のイメージの左下隅の赤い円の中の小さな黒い点は、新しい機械学習アルゴリズムを使って火星に発見された最近形成されたクレータの集団である。このイメージは、NASAの火星偵察軌道船(MRO)の概況(context)カメラによって、緯度 3.213、経度 259.415 にあるノクティス(Noctis)フォッセと呼ばれる領域でとられた。この中間角度のコンテキスト(概況)カメラは、低解像度で、何百マイルもの地勢を見ることができる。科学者達は、イメージに興味深い地形を求めてスキャンし、また、他の MRO のカメラ、高解像度画像科学装置(HiRISE)に、更に詳細な視界のためにズームインすることを求めることができる。

<出典>: 「火星偵察軌道船(MRO)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: 火星偵察軌道船(MRO)には、低解像度ではあるが広域を撮影できるコンテキストカメラと、狭い範囲だが高解像度で撮影できる高精細カメラ(HiRISE)を積んでいる。あるコンテキストカメラで撮られたイメージの暗い点のエリア(右上のイメージの左下)を人工知能(AI:機械学習)で解析したところ、クレータであると判定された。このポイントに宇宙船が近づいたときに高解像度 HiRISE カメラで撮られたのが右下のイメージ、明らかに小さなクレータの集団が見られる。今後は天体観測に人工知能が使われる機会が多くなるかもしれない。


<お知らせ>: 日本時間今日10月14日午後2時45分の予定で、国際宇宙ステーションの交代要員、遠征64/ソユーズ MS-14 の打上が予定されています。ドッキングも同日です。中継放送時刻等は「ホームページ」の 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

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10月13日:  NGC 5643:ハッブルからの近くの渦巻銀河/お知らせ

2020年10月13日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

渦巻銀河 NGC 5643 の中心では何が起こっているのだろう? 星達とガスの渦巻くディスク、 NGC 5643 の外見は、ハッブル宇宙望遠鏡でとられたこのイメージに示すように、青く渦巻く腕と褐色のダストによって支配されている。この活動銀河のコアは電波とX線で明るく輝き、そこには対のジェットが発見された。風変わりな中央の輝きは NGC 5643 を銀河達のセイファートクラスで最も近い例の一つにし、そこでは、膨大な量の輝くガスが、中央の大規模なブラックホールに落ち込んでいるいると考えられている。 NGC 5643 は、比較的近い 5500 万光年にあり、差渡し約10万光年、オオカミ座の方向に小さな望遠鏡でも見ることができる。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 


<お知らせ>: 明日10月14日午後2時45分の予定で、国際宇宙ステーション交代要員、遠征64/ソユーズ MS-14 の打上が予定されています。宇宙ステーションとのドッキングは同日6時50分(早まること多し)の予定です。中継放送時刻等は「ホームページ」の 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

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10月12日:  GW オリオン:傾いたリングを持つ星のシステム/お知らせ

2020年10月12日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

三つの星のシステム GW オリオンが、惑星達が複数の平面を形成し周っていることを実証するように現れている。これに対して、我々の太陽系の惑星達と月達は、ほとんど同じ平面上を周っている。この絵のようなシステムは、三つの際立つ星達、歪曲したディスク、内部の傾いたガスのリングとを持っている。ここに示されたアニメーションは、欧州南天文台の VLT と、チリの ALMA 望遠鏡の観測からの GW オリオンシステムを特徴づけている。イラストビデオの最初の部分は遠い軌道からの全システムの壮大な眺望を示し、二回目のシーケンスは、三つの中央を共に周っている星達を解読するために傾いたリング内部に連れて行く。 GW Ori のようなシステムにおける多重星を示すコンピュータシミュレーションは、ディスクを歪め破壊するかもしれない。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<アニメーション>: イメージをクリックして Youtube から。 

<お知らせ>: 10月31日に予定されていた、商用クルー船で初めて国際宇宙ステーションに向かう日本の野口飛行士を含む「スペースX」クルー船の打上は、11月に延期されました。

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10月11日:  アマゾン川

2020年10月11日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクスセンチネル1号ミッションによって捕えられたこのイメージは、世界中で最も重要な生態系の一つ、南アメリカのアマゾン熱帯多雨林、蛇行するアマゾン川を示している。このイメージは水を青で示す方法で処理された。アマゾン川はアンデス山脈でその旅を始め、南米の六つの国を通して東にその道をとり、ブラジル北東海岸の大西洋に注いでいる。この川は、ニューヨーク市からローマまでの距離に等しい、約 6400 キロメートルの長さを持っている。アマゾンは 1.6 ~ 10 キロメートルの幅をもつ世界で最も広い川と考えられるが、雨期には約50キロメートルまで拡がる。アマゾン川は 1000 を超える支流を持ち、その流れとその盆地のエリアに関しては世界最大の排水システムである。その絶えず変化する流れの結果として、イメージ上部の主流の周辺の薄いラインに古い川床を見ることができる。

<出典>: 「センチネル1号(Sentinel-1)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

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10月10日:  南極大陸のパイン・アイランド氷河の亀裂

2020年10月10日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2018年9月と10月に、ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル1号ミッションによって見られた、南極大陸の海に面して広がった長く狭い氷床、パイン・アイランド氷河の氷舌を横断して進む亀裂。このビデオは、以前には安定していた領域の、氷床の亀裂の出現を示している。

<出典>: 「センチネル1号(Sentinel-1 mission.)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>:  GIF 動画です。イメージをクリックしてご覧ください。

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10月9日:  シグナス・ループのフィラメント

2020年10月09日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

拡大する超新星の端には何が横たわっているのだろう? 見たところ微妙であり繊細な、衝撃をうけた星間ガスのこれらのリボンは、約 20,000 年前の石器時代後期には人間に容易に見えたであろう、激しい星の爆発の広がる端の爆風の一部である。この示されたイメージは、ハッブル宇宙望遠鏡によって記録され、シグナス・ループまたはベール星雲として知られる超新星の残骸の外の端のクローズアップである。このフィラメントの衝撃波の前面は秒速約170キロメートルでフレームの上に向かって進んでおり、その一方で、活発な水素ガスの原子によって放射される光で輝いている。シグナス・ループと相互作用していると考えられる星達までの距離が、最近、ガイア・ミッションによって、約 2400 年であると発見された。このシグナス・ループ全体は、空を横断する満月六つ分、約130光年と一致し、その一部は小さな望遠鏡で白鳥座の方向に見ることができる。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

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10月8日:  2020年の火星の接近

2020年10月08日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

今夜(注:10月6日)日没の後東に目を向けよう。最も印象的な火星を見るだろう。この約2年超の中で、地球が赤い惑星の最も近くを通過するので、火星は、年間で最も大きくまた明るく見えるだろう。一週間のうちは、火星は、太陽の反対側になることを意味する衝でほぼ明るいだろう。火星と地球の軌道が僅かに卵形のために、最接近と衝は僅かに異なる日に起きる。示されたイメージは、ここ数カ月の接近の間に、火星の角がどのように大きくなったかを示している。火星は、今ほぼ一晩中見え、土星や木星よりも地球に向かって多くの日光を反射している。最接近であり最大ではあるが、火星は、依然として満月より直径が約100倍小さく見えるだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: 火星の接近については国立天文台にも記事があります。右図の 「2020年秋は、赤く輝く火星に注目!」 から。

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10月7日:  遠い光を分割する

2020年10月07日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

遠い宇宙では時間がゆっくり経過するように見える。時間遅れの光はスペクトラムの赤の端に向かってシフトして現れる(赤方偏移)ので、天文学者達は、宇宙における広大な距離を計るのに、宇宙論的な時間の遅れを使うことができる。ここに示された遠い銀河達からの光はその構成する色(スペクトラム)に分けられ、天文学者達が、既知のスペクトルラインの宇宙論的赤方偏移を測ることができる。ここに示されたイメージの新規性は、何百もの銀河達までの距離が一つのフレームで測定することができることであり、この例は、チリの大型望遠鏡(VLT)アレイの、可視光線マルチオブジェクト分光計(VIMOS)でとられたものである。遠いオブジェクトの宇宙の分布の分析は、初期の宇宙で、星達や銀河達が、何時どのように形成され、群れをつくり、発展してきたかを洞察する場を提供するだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
 
<大判>: 大判はイメージをクリック。 

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10月6日:  火星で作業中のパーサーバランス/お知らせ

2020年10月06日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

このイラストレーションでは、NASAのパーサーバランス(忍耐の意:発音注意パーサーバ/ランス)マーズローバーが、惑星X線岩石化学装置(PIXL:Planetary Instrument for X-ray Lithochemistry)を使っている。ローバーのロボットアームの終端のタレットの上にあるX線分光計は、岩における古代の微生物のサインの調査に役立つだろう。この PIXL とパーサーバランスは、カリフォルニアの南のNASAのジェット推進研究所によって製造され運用される。

<出典>: 「パーサーバランス(Perseverance Mars rover)」

<大判>: 大判(イラストレーション)はイメージをクリック。 

<ひとこと>: 今、火星と地球は最も接近した状態にあります。火星の公転周期は地球のほぼ2倍。したがって両者は2年ごとに接近します。この時期は宇宙船が到達するのに最も燃料が少なくて済むので、火星探査機の打上はこの時期に集中します。今、上記NASAのパーサーバランスの外、日本のロケットで打ち上げられたアラブ首長国連邦の軌道船、他1機の合計3機が火星に向かっています。

<お知らせ>: 東部夏時間午前5時32分(日本時間月曜日午後6時32分)、NASAの遠征63指揮官クリス・キャッシディは、国際宇宙ステーションのロボットアーム Canadarm2 を使ってノースロップグラマンのシグナス宇宙船を捕らえました。

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10月5日: 衛星、アメリカ西部の活発な火災を捕える/お知らせ

2020年10月05日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

我々のアクア衛星は、2020年9月29日に、米国西部を支配し続ける、火災と煙のこの可視光線と赤外線のイメージを捕えた。可視光線イメージは煙を示し、赤外線イメージは火災の熱(オレンジの点)を示している。カリフォルニアの林業と火災保護当局は、9月30日にも、州内と太平洋北西部の、依然として活動的な多くの大火を見つけた。今年8月の火災は、2018年の火災を超えて、カリフォルニアの歴史で最大の野火であった。このイメージでは、以前には米国を横断して東に向かっていた煙(9月21日の記事参照)が、今では、太平洋上を西に向かっていることを示している。更に困難な火災との戦いが気象パターンに予想されている。

<出典>: 「地球(Earth)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: 記事は要点のみ。米国西部、特にカリフォルニアでは、毎年自然の森林火災は発生しており、本サイトでもその都度取り上げていますが、その激しさは明らかに年々増しているようです。

<お知らせ>: 国際宇宙ステーションに向かったノースロップグラマンのシグナス貨物船は、今夕国際宇宙ステーションに到着し捕捉されます。中継放送時刻等は「ホームページ」の 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

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10月4日:  ニューヨーク・シティ/お知らせ

2020年10月04日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル2号ミッションは、米国で最も人口の多い都市、ニューヨーク市に我々を連れて行った。ここには約780平方キロのエリアに800万人以上の人々の住んでいる。2019年8月26日にとられたこのイメージには、マンハッタン島が中央に、ハドソン、イーストおよびハーレム川に囲まれて見える。マンハッタンの中央に、大きな長い緑の長方形としてセントラル・パークを見ることができる。ブルックリンとクイーンズが右に見える。ジョン・F・ケネディ国際空港がイメージの右下に見える。---1993年以降のデータは、広域な平均海面高度が、毎年平均して3ミリ上がったことを示している。11月の打上が予定される来るべきコペルニクス・センチネル6号衛星は、海面変化の観測を提供する二つの同一の衛星になるだろう。

<出典>: 「センチネル2(Sentinel-2)」
 
<大判>: 原版はイメージをクリック。 

<ひとこと>: 以上解説は要点のみ。ニューヨークの地図は こちら を参考に。

<お知らせ>: 国際宇宙ステーションに向かうノースロップグラマンのシグナス貨物船は予定通り打上げられました(右図)。明日5日夕国際宇宙ステーションに到着し捕捉されます。中継放送時刻等は「ホームページ」の 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

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10月3日:  ヴァトナヨークトル、アイスランド/お知らせ

2020年10月03日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

コペルニクス・センチネル2号ミッションは、2019年7月6日に、アイスランド南東の、ヴァトナヨークトル氷河(Vatnajokull)の氷冠の夏のイメージをとった。その解像度10メートルのイメージを見よう。ルクセンブルクの大きさの約3倍の 8400 平方キロのこの氷河はアイスランド最大の氷河であり、ヨーロッパ最大である。氷の厚さは平均約 900 メートル、この氷冠は、温暖化のために縮退を続ける約30のアウトレット氷河を持っている。
ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル2号は二つの衛星のミッションである。それぞれの衛星は、地球の表面を13のスペクトル帯で撮る高解像度カメラを運んでいる。それらは、全ての地球の陸地の表面、大きな島、内陸、近海を5日おきにとっている。

<出典>: 「センチネル2号(Sentinel-2)」
 
<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<お知らせ>: 10月2日に予定されたノースロップグラマン、シグナス貨物船の打上は10月3日に再度延期になりました。中継放送時刻等は  「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

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10月2日:  鷲星雲の柱を音にする

2020年10月02日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この有名な星雲 M16 は、暗くそびえる構造の内部奥深くに形づくられた明るく若い星達に焦点を当てた、目に与える饗宴で最も知られている。これらの冷たいガスとダストの何光年もの長い柱はヘビ座の方向約 6,500 光年にある。大規模な星達の M16 の集団からのエネルギーに満ちた紫外線光と強力な風によって彫られ浸食され、この宇宙の柱自体は破壊が予定されている。このハッブル(可視光線)とチャンドラ(X線)イメージに捕えられた壮観な詳細、 M16 の中の星形成の荒れ狂う環境は、恐らく、我々の太陽を形成した環境と類似しているだろう。この特集されたビデオの中に、決められた間隔で垂直の位置を左から右に動く星達とダストの音を聞こう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<ビデオ>: 音のビデオはイメージをクリックして Youtube から。

 

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