のあ いちい ワールド

ここは、物書き「のあ いちい」の、人間世界とそれ以外の宇宙人について多くふれるブログです。

☆中国愛国心

2008-07-15 00:16:09 | 時事問題
北京五輪間近です!
中国のネット人口は今年、2億2000万人を超え、世界一となった!
この国には、広大なネット空間で、「敵」や「売国奴」を探し戦いを仕掛ける一群の人々が存在する。
「憤青」と呼ばれる怒れる若者たちだ。

中国は19世紀以降、列強の手で国土をズタズタにされた。
中国人の多くは、その被害者意識から、国家の尊厳に関わる動きには敏感だといわれる。

戦い方は、パソコンや携帯電話で知人にメールを送るだけ。後は、ネズミ算的に
一気に増殖する。
五輪の今年、パリで聖火リレーが妨害されたのは許せないと、仏系スーパーの不買運動を呼びかけると、即座に現実化した。
中国を批判した米CNNのキャスターや女優も激しいネット攻撃を受け謝罪に追い込まれたという。
中国に批判的な内外勢力をたたくネット民族主義は、共産党にも大きな利益となっているようだ。
五輪は各国の対抗戦だけに、人々の愛国心を掻き立てる。
今回、憤青たちはどう出るか。
北京のネット活動家の1人は、「憤青の今の標的は売国奴や欧米だが、五輪が始まれば分からない。日中戦は用心した方が良い」と笑ったという。
米仏の10分の1の刺激でも、反日は燃え上がる、と・・

  讀賣新聞「中国疾走」を読んで

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◆裁判員辞退配慮!  ー生活への影響重視ー

2008-04-07 22:14:29 | 時事問題
◇来年度始まる裁判員制度。最高裁が事例集!

最高裁は、候補者を呼び出す前の書面審査などの段階で辞退を認められるようにして国民の負担軽減につなげるために、裁判員候補者から辞退の申し出があった場合に裁判官が認めるかどうかの判断するための指針をまとめた。

《辞退理由として考慮すべきケースの例》:
インフルエンザ流行時の医師、成人式シーズンの美容師、資格試験直前のフリーター、夏場の海水浴場近くのコンビ二店長、カキ養殖6月の種付け日、ウェディングプランナーが担当した結婚式、食品のクレーム対応をする会社員、子供の受験を控えた親、などなど、裁判員になることで損害が出る恐れがあるケース。


辞退を認めるかどうかは、個々の裁判官の判断に任される。
最高裁は、判断する際の重要な参考資料とするため調査結果を全国の地裁に配布する。
来年までに、60~80グループを追加調査し、データベース化し、裁判官が辞退の理由になりやすいキーワード検索が出来るシステムを作る方針。


もし、あなた裁判員に選ばれたら。
あなたのご意見は??


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★開国・介護

2008-03-14 15:13:51 | 時事問題
フィリピン・マニラ首都圏タギグ市にある「技術教育技能開発庁女性センター」
介護士養成コース

生徒の多くは海外での就労を希望し、経済連携協定(EPA)批准をにらんで日本行きを目指す生徒もいる。半年間のコースは身の回りの世話が中心だが、病院に1ヶ月勤務する体験実習もある。

「言葉の壁はあるが、介護士として必要とされる基本的な能力は同じはず。日本の施設介護にも適応させたい」とセンター長のマリアクララ・イグナシオさん。

EPAで求められる「4年生大卒業」という介護士の入国要件がある。

高齢化率の低いフィリピンで、最近、「ケアギバー」と呼ばれる介護士の認定資格が出来た。
海外での就労を念頭に置き、2001年に500人弱だった海外送り出しが、2006年には、約14500人になった。高齢化が進む台湾、カナダなどで住み込み介護に携わるケースが多いという。

日本では、在宅介護は指導の目が届かないとして、EPAの介護士は施設でしか働けない決まりがある。

資格取得に必要な研修は、約860時間。日本の介護職員基礎研修(500時間)より長いが、フィリピン国内で1000を超える養成校のうち日本語を教えているのは、20校余りだという。

EPAでは、来日後看護師は3年、介護士は4年で国家資格を取れなければ帰国を余儀なくされる。最初の半年間の日本語教育で、ひらがな、カタカナと漢字700文字程度を覚え、日常会話が出来るようになってから各施設に配置されるが、その後国家試験に向けた研修は施設に任されている。
東京都は国家試験のテキスト英訳や専門教師派遣など独自プログラムの検討を始めた。施設任せでは合格者が出ない、という危機感があるからだ、と。国が道筋を示して支援するときが来ている。
来日後の支援体制にも課題は多い。
                
(讀賣新聞を読んで)

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★社会復帰を支える

2008-03-11 22:37:04 | 時事問題
罪を犯した知的障害者の社会復帰に取り組んでいる人がいるという讀賣新聞の記事を読み驚いた。(私などは、自分一人が辛うじて何とか生きているので精一杯の毎日なのに)

刑務所を出た知的障害者と受け入れ先の福祉施設などとの橋渡しに取り組む長崎県の社会福祉法人・南高愛隣会(田島良昭理事長)が今春東京に進出したという。
この事業所は総勢4人。

松本了(60)さんが、最初の事業本部長になった。
「身寄りもなく、二重三重のハンデを抱えた障害者が、一人ぼっちで犯罪者になってしまう。支えがあれば、手を染めなかった人も多いはず」と。
受け皿がないため、出所後も軽微な犯罪をくりかえす悪循環に陥っている現状。

10年ほど前、理事長を務めていた別法人の知的障害者施設が火事になり、男性通所者が逮捕された。
「充分な支援が出来ず、結果として彼を切り捨ててしまった。そのことが、ずっと心に引っかかっていました」と。

福祉でさえ目をそらす領域のことを、どうしていったらいいのか。
周囲の理解と支えがなければ、非常に険しい道のりだと私も思う。

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◆【のあいちいHP】 ★『消えた高校生』

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